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どうも、むとうです。
今日は朝から珍しく早起きをし、副都心線を使って(今まで最寄り駅は護国寺と目白だったのですが、これからは雑司が谷駅にお世話になる機会が増えそうです。駅から徒歩5分で帰宅出来るってホント便利だ…!)茗荷谷へ行きました。
改札を出ると目につくのは、朝市の横を制服やジャージ姿で歩いていく老若男女の姿。
多分野菜を売るおじさん達は「何だこいつら」と思っていたことでしょう。
実は今日、茗荷谷某所では競技かるたの初心者大会が行われていたのでした。
一年生にとっては初めての大会。
緊張しているのか、全員(部長除く)待ち合わせの10分前にはやって来て、例の語呂合わせ集(コレですコレ)で必死に復習していました。みんな真面目!
そのかいあってか、今日の大会では全員が三回の試合のうち一度は勝てた、という大変気持ちのいい結果が出ました。

「すごいちっちゃい子と当たったんですけど、動き速過ぎです!びっくりしました」
「試合していて、やっぱり払ったほうが札を取れると実感しました」
「まだ決まり字を覚え切れていないので、早くちゃんと覚えたいです!!」

↑試合後の一年生達のコメント。
普段の練習では味わえない、試合ならではの緊張感に触れ、とてもよい刺激になったようです。今後に期待!
ちなみに私自身も大会に参加したのですが、結果は二勝一敗。一回目の試合が自分でも呆れる程の出来でした。反省…。

あっ、そうそう。
特に要らない画像の解説。

ノート→参加賞。ちょうどこの大きさのノートを帰りに買いに行こうと思ってたので、すごく嬉しかったです。そんなお手軽な21歳。
シャーペン→去年か一昨年の参加賞。特に意味はないですが、あったので置いてみた。
・ファイルと本→ノートのサイズが分かりやすいように置いてみました。ナルニア映画見たいなぁ。

…昨日のあずさちゃんがすごく四年生らしい記事なのに、私はまたこんなんですみません。
四年生らしい話題を提供するために暴露しておくと、今日の記事は本当はともよちゃんの担当だったのですが明日のゼミの発表準備が大変らしく急遽バトンタッチされたのでした。
ん?これ、四年らしい話題?…まぁいっか!にわとり
私も明日返さなきゃならない卒論関連の資料をこれから読もうと思います。読み終わるかな…(-_-;)

2008,06,22, Sun 22:58
日常生活::かるた 】 comments (x) trackback (x)

今日で教育実習を終えて、ちょうど一週間が経ちました。
過ぎてしまうと、生徒と一緒に生活し必死に生活していたのも
なんだか随分前のことのように思えてきますが、
まだ一週間しか経っていないんですね。

この教育実習中に実家では、愛犬が病気になってしまい
かなり大変だったようです。
私は電話でしか様子を聞いていなかったので、実際にどのような様子か
分かっていなかったのですが、家に帰ってきて愛犬の
様子を見た時はショックで泣きたくなりました。
今はお薬を定期的に与える投薬治療で、少しずつ元気に
なってきていますが、まだまだ油断はできません。
愛犬ムックは今年で13歳と結構な年なのですが、
見た目が愛くるしい小さいときのまま変わらないので
飼い主が彼の「老い」を受け止めるのが難しいのです。
ただ、飼い主が悲しんでいると、本人(ムック)も察するので
私たち家族は一緒にいられる時を楽しもうとしています。

実習期間中に生徒にも語ったのですが、
大切なものがなくなるとき、その痛みを受け入れると
言葉では簡単に言えるけれど、実際にはそんな簡単に
その事実を受け入れることはできないのです。
苦しんで悩んで、その先に何かがあるかもしれないけれど
ただ今はその苦しみを味わいながら、
どうやって今を生きるか考えるしかできないのだと思います。

私の教えた『高瀬舟』の主人公喜助の気持ちが
今ようやく理解できたような気がします。
私が中学のときに理解できなかった喜助の気持ちが
このような局面で、読めたような気がするのです。

私は文学が好きです。

なぜなら、なんどもなんども読み考え
そのときどう本を理解したかで、
自分自身の現在の姿を照らし出してくれるからです。
自分が変化することで、その本自体も私の中で変化し続けるのです。
読解に確固とした答えがないのは、
本が読者のものだからだと思います。
作者の意図を探るのはもちろん大切だけれども、
自分がどうその本を消化していくかが
真実、本に意味を齎すのではないのでしょうか。

これから卒論題材とした『ドグラ・マグラ』と『機械』と
向き合っていく上で、本を研究することの意味とは
何か、人間にとっての文学、芸術とは何か・・・
こういったことを問題視しながら、研究を進めていけたらと思います。

なんだかシリアスな終わりぶた







2008,06,21, Sat 20:41
文学・語学::近代文学 】 comments (x) trackback (x)

最近教職関連の記事が多いですねー!
私もあさって、日本語教育の本実習の一回目を迎えます。今日も大学に9時まで残って、めぐみちゃんと教材を作っていました音符ホント、二人でやると話も弾んでたのしいです。明日は前日なので、大学で授業の練習をし、夜は班のみんなが私の部屋にきて、合宿しますにひひ
資格とりまくりのめぐみとちこは、「週に一度の日本語の教案提出と、二週に一度の国語科教育の教案提出って、精神的にキツイよね」と涙ぐむのであった・・・しくしく

しかーし!私にとってはもう一つ忘れてはならないものがあります。
それは短歌。現代短歌ゼミを始めてはや一年。これまで作ってきた歌をまとめ、原稿用紙に清書せねばなりません。
と、いうわけで、今日は久々に短歌の話題でいきます!

去年の秋から、私は歌が出来なくて出来なくて、鬱々とした気持ちでいました。しかし、ある歌集を読んで、「こんな歌がつくりたい。」と強く思ったことをきっかけに、今は復活しつつあります。
不調のとき、なにがいけなかったのかわかってきて、ようやく自分のなかで歌をつくるスタイルが定まりつつあります。

まず、歌を作る前の準備として、日常的に行っていること。

ダイヤ心の栄養を摂るダイヤ
いい歌集を読む、本を読む、いいもの(絵画や音楽など)に触れる。こうした心の活動を行っていないと、すぐに心が涸れてしまいます。

ダイヤ語彙を集めるダイヤ
読んだ歌集の語彙を分類し、ノートにまとめます。

ダイヤ歌をつくるための時間を持つダイヤ
歌をつくるときは、よく見、よく感じたなかから、詠むものを抽出し、ことばを選んでいきます。とても慎重な作業です。歌で使う脳みそとそのほかのときに使う脳みそとでは、使う場所が違うので、歌に向き合う時間、歌に対してフリーな時間をつくります。

では次に、歌が浮かんだらどうするか。

ステージ1 ~メモ!~
まず即座に書きとどめます。本当は短歌手帳に書くべきですが、歩いているときなんかは字がぐにょぐにょになるし、私はついつい携帯に打ち込んでしまいます。ちゃんと用意しないとな・・・。

ステージ2 ~歌の形に整える!~
浮かんだ時点では部分的にしかできていないことがほとんどなので、時間を置いてあとでもう一度、そのときの気持ちを反芻し、形を整えていきます。字数の少ない短歌では、始めと終わりが非常に重要。最初と最後は、とても悩みます。
できていたところも、時間を置くとダメなところが見えてきます。すらっとでてきたお気に入りのフレーズでも、読み手に伝わらないと判断すれば思い切って変えます。自分ひとりでいいと思い込み、陶酔するのはキケン。自分が固執しているところって、実はどうでもよかったりするのです。

・・・独りよがり歌を歌会で批評され、何度もがっくりしたちこは、このことを経験から学びました(笑)

ステージ3 ~清書~
うん、これでいくか!と思ったら、歌をきれいな字で紙に書きます。すると!いいかな、と思っていたのに、違和感を感じて自然と手が止まります。動詞や漢語が多用されていたり、説明的・報告的になっていたりすると、字に書いてもごちゃごちゃしてしまうのです。

ステージ4 ~音読~
ステージ3がクリアできたら、歌を声に出して読んでみます。音の清濁や全体の響きに違和感がないか、一読して分かりづらい表現がないか、ブツリと切れている場所がないか等々を確かめます。何度も呟いているとつっかえるような感じがあったり、一瞬「ん?どういう意味?」と思うところがあったりして、さらに推敲が必要になってきます。

ステージ5 ~国語辞典~
書いても、読んでも違和感がなくなったら、辞書を引きます。
言葉を正しく使えているか、意味にまちがいはないか、仮名遣いはあっているか、活用は?一つひとつ確かめます。普段何気なく使っている言葉でも、語源をみたら「あ~間違って使っていたのか。」と思うことはよくあります。それから私は旧かなを使うので、「え」と「ゑ」、「い」と「ゐ」など間違えないように調べます。

ステージ6 ~漢和辞典~
同じことばでも、漢字は複数の表記を持っていますよね。自分の使いたい意味やイメージに合った漢字はないかな、とか、この漢字にはどんな意味があるのだろうか、などと思ったときは、漢和辞典を引きます。例えば最近私は「むし」を引きました。「虫」と「蟲」では印象が違いますね。後者はうじゃうじゃ~~ときそうじゃないですか(笑)?

さて。ここまで終えればほぼ完成。Wordに打ち込み、数日の間眺めます。
「やはりこうしようか、ここは違和感が残るな etc・・・」等々、考えます。
でも締め切りはきます。
出来うる限り、手は尽くし、限りなく「納得できる」状態にして、自分の歌を送り出します。

時間をかけて、何度も何度もろ過して、最後の最後に残った純度の高いことばがすなわち歌になるのかな、と思います。
まだまだ修行は始まったばかりですが、最近ますます歌が好きで好きでたまりません。歌という大きな存在に、早く釣りあうようになりたい、と思います。


2008,06,20, Fri 21:26
大学生活 】 comments (x) trackback (x)

今日はちょっと宣伝をパンダ

明日から所属していた演劇サークルTheatre MERCURYの夏公演があります。
今頃、駒場で最後の稽古を頑張っているんじゃないでしょうか?
本学と東大のインカレサークルで、なかなかに女子が幅を利かせてる・・・・頑張ってるサークルです(笑)
本女のお嬢さん達がガンガンかなづち使って木材担いでる様子は、今思うとちょっと面白いです。だいぶ逞しくなったなぁ。

私は明日の初日に行こうかな、と。
ひそかにドキドキしていますうしダッシュ
引退して、はや一年。どんな芝居になってるんだろう・・・
お局は引退してから公演の時にしか顔を出さないので、そのたびに変化していく後輩たちに驚きっぱなしです。
今回も悔いのない、いい芝居にしてほしいです。
がんばれ!!


これは一昨年の夏公演で、私がつくった立看板です。
懐かしさに載せてみましたチョキ
2年生の夏公演ははじめてのチラシ作りに、はじめての後輩でしどろもどろだったのを思い出します。




2008,06,19, Thu 13:55
大学生活::サークル活動 】 comments (x) trackback (x)
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