こんにちは。
2日間あった文化祭も無事終わりました。 私は音楽系サークルに所属しているのでミニコンサートを開いたんですが、本当にたくさんの方が演奏を聴きに足を運んでくださってとてもうれしかったです(´∀`)♪ お客さんの拍手や笑顔ですごく幸せな気持ちになれました★ 本番に向け遅くまで練習したりもしたので、もうやめたい…(´Д`)なんて思ってしまったこともあったんですが、続けてきて本当に良かった★ これからも一生懸命練習していきたいと思います! サークル大好き(´∪`)♪♪
2009,10,19, Mon 17:05
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今回のタイトルは、能の舞台において当日に演じる演目全てが終わった時に歌う「附祝言(つけしゅうげん)」の一つ、『高砂』の一節です。
二日間にわたって行われてきた目白祭が、本日で終了しました。 一週間の早朝集合(これがきつい)の集中練習も終わり、舞台も終わり、他大さんを交えた打ち上げも終わり…。 私が舞台を出す最後の目白祭も、これで終わりです。 もう本当、燃え尽きました…。 私が所属している観世流能楽研究会では、「仕舞」を中心として能の先生に指導をいただきお稽古をしているのですが、ここを見ている皆さんにとってそもそも「能楽」自体があまり身近なものではないかと思われます。 「能楽」が身近でないのなら、さらにその中の「仕舞」なんて言われてもなんのこっちゃ、ですよね。 「そもそも仕舞の練習っていったいどんなことしてるの?」 という皆さんの素朴な疑問にお応えすべく、ちょうどいい機会ですので、私たち日本女子大学観世流能楽研究会が「仕舞」を舞台で出せるようになるまでの一連の流れをまとめてみました。 (主観がかなり入っていますので、そこはご了承ください。) ○「仕舞」を舞台で出せるようになるまで ①本番の一~二か月前に、舞台で出す演目が決まる。 これは、ご指導いただいている先生に一人一人演目を決めていただきます。時折、下級生に目を剥くような難易度の曲をいただいたりするのでみんなハラハラする一瞬です。 ②各自自分が出すことになった演目の練習開始、下級生は上級生からびしばし指導を受ける。 とにかく、練習。まずは何処でどのタイミングでどういった動きをするのか、きちんと理解して流れの通りに舞えないことにはどうしようもありません。先生のお稽古内容をサークルメンバーがメモしてくれた用紙、もしくは以前にその演目を舞ったことのある先輩だけが頼りです。 ③謡がわからない曲を、先生に謡ってもらう・お稽古のテープを聴く・先生が謡っているDVDを見るなど、あらゆる方法を使って起こす。 ちょっと珍しい曲・なかなかやらない曲が当たると、これが一番大変。おもにその仕舞を舞う人が起こしますが、下級生の場合は難しいので色々な謡を聴いている上級生が担当します。聴いて聴いて聴いて、謡の紙に上がり下がりを書き込み、なおかつ自分でしっかり歌えるようにならなくてはなりません。 ④謡の起こしが完成したら、サークルメンバーの声質に合わせて上級生が地謡のメンバーと地頭を決定。 これは結構重要。謡には、細かな音階があって繊細な「弱吟(よわぎん)」と、とにかく迫力のあって男らしい「強吟(つよぎん)」があります。そして人により優しい声質か強い声質か、高い音を出せるか低い音を出せるかなどがあり、それは生まれついてのものなので好き勝手にはできません。それをしっかりと把握した上で、地謡のメンバーを決めます。地頭(地謡のリーダー)は地謡の中で一番上級生が担当する場合が多いですが、経験のために下級生に任せることもあります。地頭は地謡の指揮者のようなものなので、他の地謡よりもしっかり謡が理解できていないと話になりません。それに舞い手と論議ができないといけないので、関係などを踏まえつつ慎重に選びます。 ⑤自分が地謡に入る仲間の謡を暗記する、地謡と舞を合わせての練習開始・舞い手と地頭が連日会議。 「どうしてもここでこの動きをしないといけないから、それには謡が早すぎるので調整してほしい」 「足拍子と謡が合わない、謡が早すぎるからここはもっと合わせる練習をしよう」 「謡ずれすぎ。ひどい。ちゃんと練習して」 白熱したバトルが繰り広げられます。 ⑥謡を教えられてから、一~二週間後に謡暗記テスト。 暗記が苦手な私には、これがほんっとうに辛い。一度覚えてしまえば料理してる時にもお風呂に入ってる時にも口ずさんじゃうんですけどね。 一度覚えた謡は、なかなか抜けません。謡ったことある謡なら出だしさえわかれば大体わかりますし、そのせいで新しい謡を覚えるときに昔の謡が出てきてしまって混乱するということもしばしば。 ⑦一週間前~直前まではとにかく繰り返し舞と謡を合わせる練習、同時に舞台への出入りやマナーの確認なども。 もう、ここまで来たらあとはやるだけです。がんがん合わせ、がんがん直し、舞の完成度を高めていきます。 舞台の出入りにもしっかりとしたマナーがあるので、その指導も怠らず。 ちょっと省略したところもありますが、大体、一つのお仕舞を出すのにこの一連の流れを経ます。 今回の目白祭でも、この流れで仕舞の練習をしていました。なので、八月からずっと目白祭へ向けての練習を行っていたことになりますね。 目白祭になると、目白祭全体の仕事の担当があったり、他大学さんに「賛助(さんじょ)」をお願いし私たちの舞台のゲストに来ていただきますので、そのマナーの指導もあったりと、さらにこまごまとしたことが追加されます。 個人的な意見ですが、仕舞で重要なのは「信頼感」だと思います。地謡に、一緒にやってきた仲間に対する信頼感。 出す舞を自分ができうる限り完璧にする・そのための努力をするうのは、舞台を出す人間として当然のことだと思います。 でもそれだけでは仕舞は完成には至りません。 ずっと一緒に練習して、何度も何度も嫌になるくらい地謡と舞を合わせて。「もし何かがあっても、後ろには絶対に仲間がいてくれる」っていう信頼感。 それがあって、初めて仕舞を舞うために舞台に立てるのではないかな、と思います。 仲間と協力して、一つの舞台を作り上げることの難しさ。それを、このサークルに所属して日々痛感しています。 そして今回、真剣に目白祭の仕事に取組み、自分の仕舞に取組み、仲間の謡に取り組む後輩の成長を見ていて、なんだかいろいろ考えてしまいました。 かつて「後輩」であった自分が憧れていた、「先輩」の姿に自分はなれているのだろうか? 自分が「先輩」となった今、これから「先輩」になる「後輩」に対して何を残せるのだろう? 大学も三年となれば、色々あります。考えるべきことは多いです。 無事に目白祭も終わったことですし、これから卒業までに自分がサークルに残せるものを考えていければな、と思います。 そして本日は、さやかさんやたまきさん、ブログ部部長のあやこさんまで私の舞台を見に来てくれました。ありがたいことです。 でもみんなして「能研パンフがツボ」的な内容を送ってくるのはどうかと思います。(笑) 能研では毎年趣向を凝らしたパンフを作っておりますので、皆さん是非是非次年度文化祭にいらした際にはお立ち寄りください!
2009,10,18, Sun 23:14
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今日は、目白祭の1日目でした。
素晴らしい秋晴れ、とはいかないものの、来場者も多くて、いい感じ! お笑いライブと、ファッションショー、東海林のり子氏の講演会がありました。明日は、谷原章介さんのトークショーと、ミスコン!楽しみです♪♪ さて、目白祭期間中の私はといいますと、お好み焼き屋台「とよまーちゃん」で、売り子をやっています。何の団体か、といいますと、学園祭実行委員を引退した、4年生の仲間たちです~。 ↑ウチに来てま~ちゃんが作った屋台の看板、ハロウィン仕様★ 大学の学園祭って、皆さんどういうイメージをお持ちでしょうか?? 私は新入生のとき、 ・有名人が来る! ・規模が大きくて、華やか! というイメージを持っていました。 が、実際は、どこの大学でもそうですが、サークルに入っていなかったり、学園祭実行委員でもなかったりする一般の大学生にとって、学園祭準備期間から当日って、長期休暇のような感覚なわけです。 そういうこっちゃあかんやないか!学園祭、もっと盛り上げな!と立ち上がったのが、1年生のときに企画部にいたまーちゃん、私とその仲間たち、それから渉外部にいたまなちゃんでした。2年生でまーちゃんが委員長に、まなちゃんが副委員長に、私が企画部長に、私の仲間たちは企画副部長になり、企画部では来場者の増加を目指して、トークショーやフリーマーケット、青空カフェといった、今年も引き継がれている企画を始めたのです。 というわけで、委員長だったあの「まーちゃん」と、もうひとり、ムードメーカー的な愛されキャラ委員、「とよ」の名前をとって、「とよまーちゃん」を店名にしたんです(笑) 学科も出身地も、性格も違う私たちですが、こんな素敵な友達に恵まれたのも、日女だったからかなと思います。大学生にして、実行委員でこんなに青春を謳歌できるとは思っても見ませんでした。まさに青春ですよ。 そんな、学生たちの輝きの場、目白祭に、是非おこしください! オススメは、もちろん「とよまーちゃん」のお好み焼き。そしてあやこちゃんの草月流華道部、れいちゃんの屋台もあるみたいですね。わかちゃんが頑張っていた、観世流能楽研究会の発表もあります。それから、受験生の皆さんの相談に応じる受験相談会には、たまきちゃんがいます。 今年の目白祭のテーマは「SParK」。目白祭成功に向けて、がんばってきたたくさんの日本女子大生の、キラキラ輝く姿を、たくさん見て、感じていただけると思います。是非、ご来場ください(^-^)
2009,10,17, Sat 21:57
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はいっ!!どうも、オイラです。
ついに目白祭の準備期間に突入しましたよー!!!! オイラは合気道部なんですけど。1日目は模擬店!ジャガイモをさらに美味しく調理したものを売ります。 2日目は「演武会」っていうのをやります。合気道には大会や試合がないんですよ。その代りに技を披露する「演武会」というのがあるんです。「披露」とはいっても実際に相手を投げて受けて・・・ということをするので、かーなーり迫力ありますよ!!さらに!他の大学の方もお招きして演武していただくのですが、いらして下さるのは各大学の主将・副将・・・!!!!!!すごい人ばっかりを一度に見ることができるという・・・。 なんて贅沢!!!!!!!!!!! とにかく合気道の魅力がたっぷりなんです。 演武会は第一体育館でやるんですけど、今日は1日中その準備と練習に追われてました。 もう、ね。体ばっきばきです(笑) 練習→会場設置→練習→準備みたいな。でも部活の仲間と一つになっていく気がして、なんかめちゃくちゃわくわくします!! 目白祭はいろいろあって楽しいですよ!模擬店に展示(勉強になる!!!)バザーにライブ!トークショーもお笑いも!!(本物やで!!) 高品質・低価格の黄金ペアで、さわやかな(でもはじけてるwww)日本女子大生がスマイル0円でお届けします。 ぜひぜひいらして下さいね☆ 遠くからでも「いきたーいっ!!」って気持ちをくださったら嬉しいです。会場が盛り上がったら、それは皆様が届けてくれたあったかい心のおかげ。 今週末、秋風の吹きぬけるキラキラしたキャンパスでお会いしましょう♪
2009,10,14, Wed 22:05
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