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なぜ今日だけこんなにも急激に寒いのか、今の僕には理解できない。
ゆりです ´ω`)ノ こんぬづわ

さて。
さてさて。
今日は何の日でしょう。
そう、新作能『野馬台の詩-吉備大臣と阿倍仲麻呂-』公演日ですねーーーーー!!!!!
キタ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!
生萬斎さんですよ
生萬斎さんですよ!(大事なことなので2回言いました)
ときめきが止まりませんね!
映画『陰陽師』以来の萬斎さん好きなゆりとしては、テンションが上がらずにはいられないわけです。
今まで結構、行きたいのにチケット取れない(´・д・`)なんてことが多かったもので・・・
ともかく意気揚々と会場へ!

え・・・バス遅れるって・・・なんなの・・・・・・

ポポポポポ( ゚д゚)゚д゚)゚д゚)゚д゚)゚д゚)ポカーン…



まあ、なんだかんだありまして、無事国立能楽堂へ到着いたしました。
小さいことを気にしてたら幸せになれないよってどこかの誰かが言ってた、きっと。うん。

ということで、まずはあらすじを…と思いましたが、うーんどうにも短くまとまらない!(笑
掻い摘んで、軽い感じで書いてみます。
遣唐使・吉備真備は唐につくなり幽閉されてしまう。
餓死寸前のところで、前の遣唐使・安倍仲麻呂の亡霊(鬼)が!
どうやら日本に帰国できなかったことが無念極まりなく、子孫のことも気になるよう。
子孫の繁栄を教えてあげると、皇帝から課される難題を教えてもらえることに!
文選?囲碁?野馬台詩?
吉備真備はなんとか難題をクリアしていき、ついには皇帝の前へ出されてしまいます。
(あ、ちなみに皇帝は万作さんですね!)
最後の課題は『野馬台詩』の音読です。
巻物を手渡され、見ると・・・・・・・・・

右からも左からも上からも下からも読めやしない!なんだこれ!
(ちなみに、入場の際にこの『野馬台詩』、全員に配られてます(笑)

困窮する萬斎さ…ゴホン。困窮する吉備真備。
仲麻呂を呼んでみても……いない…(´・ω・`)
しかしそこで!
・・・・・・・・・

全部言っちゃうとつまらないですよね!(笑)
あらすじと言うにも粗すぎてすみません(;´∀`)
本当に掻い摘んだだけでしかも拙い文章ですが、少しは面白さが伝わったでしょうか。
つづきは是非、国立能楽堂で。
と言っても公演は今日・明日の二回だけなのですが(´・ω・`)


ええと、私、萬斎さん好き好き言っていますが、実は言うほど能も狂言も見ておりません。
幸いなことに、行事としてではありますが小中高と能を見る機会は何度かありました。
が、個人で行く、というのはあまりしてこなかったです。
行きたい行きたい言うだけって感じですね。
なので、特に能にも狂言にも精通しているというわけではないのです。
謡だって全部聞き取れたりなどしません、はい(笑
あの低音を聞いていると眠くなることもあります(笑
というか、いつだったか授業で能のビデオ?DVD?を見た時ですかね、寝たことあります(笑
知識なんて全然ありません。

それでも、面白いですよね。

実際舞台の前に座って、この目で見ると、本当に面白いんです。
所々何言ってるかわからなくても、動きや空気で伝わるんですよね。あと、表情とか。
すごいことだと思います。
能での言葉と現在私たちが使う言葉って、違うじゃないですか。
時代背景を知らないとわからない部分だって沢山あるはずです。
そういう部分を面倒くさいなーなんて思って、能とか狂言とか歌舞伎とか、所謂「古典芸能」を自ら遠ざけている人って多いと思います。
上にも書いたとおり、私自身あまり数を見ているわけではないので、偉そうなことは言えませんが(笑)
そういう人ってもったいないなぁって思うんですよねー。
こんなに面白いのに!って。
特に『野馬台の詩』は、能の中でも近代演劇に近い能なんじゃないかなぁと私は思います。
なんか、展開とか演出とか、私の中にある「能」のイメージとは少し違ったんですよね、上手く言葉に出来ないんですけど。
うーん、ともかくなんと言うか、私のような能楽初心者でも楽しめる能、って感じだったんですよね。
くすくす笑っちゃうような場面も多くて、ああ、”狂言師”野村萬斎の能なんだなぁって思いました。
本当萬斎さんいろんな挑戦してますよね、マクベスとか。
あーーーマクベス見たかったなぁ・・・・・・ほんっとに見たかった・・・・・・
おっと話がそれましたね(笑

えっと、とにかく何が言いたいかと言うと。
面白かったよ!ってことですね!(笑
テンションが高いとつらつら語ってしまっていけませんね、長くなって(;^ω^)
でも本当、面白かったです。
能の新たな一面を見たって感じですかね。
・・・なんだか見る度「新たな一面を見た」って言ってる気がする(笑
今後も「新たな一面」に沢山出会えるよう、能や狂言や歌舞伎、古典芸能を積極的に見に行きたいですね!
そんな感じで綺麗にまとまったので、しめたいと思います。

ジャ、マタ |/// |(Д´ )ノ"| ///|ウィーン

2010,03,24, Wed 17:04
大学生活::映画・舞台鑑賞 】 comments (x) trackback (x)
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