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まだまだ残暑の厳しい今日この頃、母校の中学校の校庭で真っ黒に日焼けしつつ組体操の練習に励む姿を見てちょっぴり懐かしくなりました。中学生・高校生にとって2学期の始まりである9月1日から、私も司書教諭の夏季集中講義がはじまり、何かと日々大学に通うことが多くなったせいかお休みという感覚がなくなりつつあります。司書教諭課程は夏休みに2回、計3日間ずつ3・4年生対象の集中講義があって、一昨日、その一回目が終わったところです。今まで司書教諭というと、学校にある本の整理をする人。というイメージしかなかったのだけれど、学んでみると意外にその仕事内容が多いことを知ったのです。学校内の本を管理するだけではなくて、その他情報に関るものを管轄し、調べ学習のための参考文献を集める手助けをしたり、読書活動を活性化させる仕事をしたり・・・。その他にも沢山のお仕事があったんです。3日の授業で学ぶ範囲でこれだけのお仕事があるのだから、きっと現場の先生はもっと大変なのだろうと思いました。授業の中で情報検索の仕方も学んだのですが、インターネットで検索するときに「デパート」で検索すると同じ意味の「百貨店」のホームページは出てこないことがあるということを知って、驚きました。必要な情報を確実に得るためには詳細検索をする必要があるんです。いつもは何気なく利用している図書館の蔵書検索や論文検索・インターネット検索のやり方が、必ずしも自分の求める情報を得るために適した検索の仕方ではなかったことに気付かされ、数多くある情報の中から必要なものを得るという難しさを改めて感じました。子供への情報教育は大切である。というのは良く耳にしていたのですが、今回の授業を通して私自身、情報検索についてもっと早くに知っていたら。と思うような内容が多かったことから、その必要性を実感できました。それにしても・・・司書教諭の授業で得た知識は、来年卒論を書く際の情報検索で大いに活躍するだろうなあ。
さてさて。そんな司書教諭の授業が終わった次の日、行ってきました、サークルお食事会!
久々に同じ学年の仲間と集まって和食を食べてきました。サークルお食事会というと大人数を思い浮かべますが、私の所属している草月流華道部は、そもそもあまり人数がいないので、同じ学年のメンバー全員集まって5人。こじんまりしているけれど、お互い良く知っているから気兼ねもなく、夏休みの課題の進行状況なんかをお互いに確認したり、夏休みの旅行について話したり、ついでに文化祭の計画をちょこっと話して盛り上がりました。あまりにもはしゃいだので、帰りの電車に乗った直後に熟睡。降りるはずの駅を寝過ごして、うっかり某県境まで行きました。ま、よくあることです。

余談なんですが。明日、兄弟の学校の体育祭なのです。「ビデオ片手に見に行ってくるわ~。」と友人に言ったら「お前は保護者か。」と言われました。
夏休み明けの運動会シーズン。皆様の中にも体育祭が近い方がいらっしゃるとおもいますが、晴れるといいですね!!






2008,09,05, Fri 21:13
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今までブログ部の記事では、何度か教職や博物館学芸員課程の話が出てきました。
が、しかし、何故か図書館司書課程の話はほとんど出ていない気が。
そんなわけで、今日はちょっと司書の話をしてみます。

実は私、司書課程の授業は今年の前期で取るべき授業は全て履修致しましたにかっ
「じゃあ完璧だね」とか言われてしまうと、ほとんど去年取ったものばかりなので結構知識があやふやになってたりするのですが…汗(今、必死で復習し始めています)

そんな司書課程の授業中、私が一番好きだったのがレファレンス・サービス演習というものでしたねこ
レファレンス・サービスというのは、要するに来館者からの質問疑問に答え、その人が知りたい情報やそれに至るための道筋を提示することです。
レファレンスサービス演習では、ほぼ毎回宿題が出ます。
たとえば
原爆被災に関する資料の目録にはどんなものがあるか
山椒は小粒でもピリリと辛いに該当する英語のことわざは?
司馬遼太郎の小説『坂の上の雲』主人公アキヤマヨシフルの漢字名は?活躍した戦争の名称は?
などなど。
実際に図書館の現場でありそうな質問が何題か与えられ、毎回毎回自分達で図書館へ行って辞典を引き、調べました。
NDL‐OPACで簡単に調べられる問題もあれば、『大正ニュース事典』『国勢調査集大成 人口統計総覧』とか「こんな本あったんだ…!」といった本を見なければ分からないものまで、色々ありました。
大変は大変でしたが、司書課程では学芸員課程と違い、こうした実務的なことを学ぶ授業が少なかったので、とても楽しかったです。

他には情報検索演習なども面白いです。
しかもこの授業は日文生むけの「日本文学科情報検索演習」というクラスがあります。
レポート・論文のための情報を検索するのに有用なデータベースの使い方なんかも学べるので、司書志望でない日文生にもおススメの授業です音符

……うーん。
司書について語ろうと思ってたのに、何だか司書課程の授業への愛を語って終わってしまった…あうっ

2007,11,16, Fri 23:23
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7月末からの長い夏休み、
早起きの必然性がある日は少なく、
まぁ惰眠をむさぼっていたわけです。
特技の朝寝坊には磨きがかかり、
夜になると目が冴える日々。
夏休みの特権だよねー、と
幸せをほくほく噛みしめていたのですが、、、

そんな幸せな日々にも終わりが訪れました・・・
ひゅるるー

夏休みまだ終わってないのにー!!

そんな叫びも空しく、
なんで早起きをせねばならないのかと言いますと、、、

今週の月曜から3日間、
司書教諭の資格を取るための集中授業なるものが
本女で開講されていまして。
私はそれを受講しに行っていたわけです。
満員電車に揺られて目白まで。
集中授業とは、簡単に言うと、
普段の学校の授業の1限~10限×3日間のこと。
この司書教諭のための集中授業が、
夏休みの間に3回ありまして。
3日間×3回=9日間、学校で授業を受けてました。

「学校経営と学校図書館」
「情報メディアの活用」
「読書と豊かな人間性」
の3つ。
個人的には、「学校経営と学校図書館」が一番楽しかったなぁ。
一番重くて一番きつかったけど。

司書教諭の資格は、
教職の免状+司書教諭の免状でやっと効果があるもののようで。
だから司書教諭のための授業は、
教職の授業を取った上でさらに取ることになり、
思ってたよりも結構大変。
何が一番大変かっていうと、
教職のほとんどの授業と司書教諭のための授業が
卒業単位に入らないこと。
3年になってからは特に、
取った授業の半分が教職関連なので、
取った授業数は2年より多くても、
数えられる単位は2年より少ないという切なさ。

そんな授業に加え、特に本女では、
ガイダンスも多いし、その度にレポートも多いし、
チェックも厳しいし。
なんかふるいにかけられているような気もします。

でもなんだかんだで続けてるってことはやっぱり、
教師への道を切りたくはないのかな、って思います。
情熱ないものにまで力を注げるほど真面目人間ではないので。
まだ将来なんて全然明確になってないけど。
せめて、相手に切られる前に自分から切りたくはないなぁと思って。

3日間の集中授業は今日で終わりだけど、
明日は教育実習事前指導の授業参観に行ってきます。
9:20時間厳守で文京区のとある中学校に集合。
さらに夕方までガイダンスだ。。。

今日も早く寝なくては。
というか3日間の疲れで嫌でも早く寝るよな。
あぁ、規則正しき生活だ

2007,09,12, Wed 20:37
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