春休み。
私の場合1月23日に、全てのテスト及びレポート提出が終了 ![]() ![]() 以後、4月1日までの長い春休みに突入したわけです。 2年生の春休みは、就職活動をするでもなく、卒論の内容を真剣に考えるでもなく。 「しなければならないことは特別にない」と言って良いのです。 高校生の頃は、春休みでも宿題があったり、何かと次の大学入試に向けて頑張らなくてはいけないことが多くて、常にどこかで「~しなければならない」思っていました。 けれど、今はその「しなければならないこと」がない。 「何もしなければならないことがない」ということは、裏を返せば 「何でも自分の好きなことを好きなだけすることができる」ということで。 こんな贅沢で、貴重な時間はなかなかないのだとおもいます。 「しなければならないこと」を自分で考えることの出来る楽しさと、自分で考え、行動しなければ無為に過してしまうことに対しての恐さと、両方を今、味わっています。 目標を何か立てて、毎日実践する、とか。 漢字検定とか、秘書検定とか、何か資格を取る勉強をしてみる、とか。 色々、自分なりに春休みの過し方を考えてみたんですけど。 なかなか「コレ」というものがなくて。 先日、先輩方の卒論発表を聞いて やっと春休みにすることを一つ見つけることができました。 卒論で扱う作品は、「好きなものを選ぶ」 卒論は、「つまるところは愛」 そんな先生方のアドバイスから、 春休みに、大好きな『万葉集』を一つ一つゆっくり読むこと。 色々な時代の文学に触れてみること。「読書」をしようと決めました。 これだけ膨大な時間をゆっくり読書に費やせるなんて、考えてみたらとっても贅沢。 自分の周りに本を積み上げて、コーヒーを置いて。 一冊一冊山を崩しながら、読み上げていく楽しさ。 私にとって、やっぱりなんと言っても本を読んでる時間が幸せなんだと感じました。 ここまで、書いておいて。 ちょっと読み返して。 これじゃ、すっかり家に引きこもって本ばっかり読んでいる人みたいだと気付きました。 そんなこと、ないです。 春休みには、所属している華道部の合宿もあって、先日、箱根まで行って来ました。 「華道部の合宿」なんていうと、正座してお花を活ける。 なんていうイメージを持たれる方も多いかと思いますが、そんなことないんです。 皆で寄木作りの体験をしたり、博物館や美術館にいったり、ホテルの部屋で、「造形の勉強」として、折り紙やチラシなんかを使って立体的な作品作りをしています。今回なんて、紙で風船を大量に折って、投げて撒き散らした時に偶然生まれる「動き」を楽しみました。 その他にも、所属している自主ゼミ等の打ち上げで、この時期先生とのお食事会がとても多いのです。今日も、中古自主ゼミの打ち上げでイタリアンを食べに行きました。 先生とのお食事会は、緊張もするけれど、大学の裏話?から、文学の話まで、本当に面白くて、為になります。他の学科の子から 「日文って、先生とのお食事会が多いよね」 と、よく言われるのですが。 実際、他の学科では、なかなか「卒論ゼミ」が決まるまで、先生とのお食事会がなくて、 1、2年生の頃は先生と、一緒にお食事・・・ということがないそうです。 学科の先生との楽しいお食事会。サークル。 長い春休み。 精一杯楽しもうと思います。
2008,02,09, Sat 23:51
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こんばんはー
![]() 今日は、卒論の口述試験でした。一体何を聞かれるんだろう??(((( ;゚Д゚)))とビクビクしていましたが(笑)なんとか無事終了し、ホッとしてます ![]() まいこさんの記事にも書いてあったけど、6日に卒論発表(実は私も発表しました。緊張した~ ![]() ![]() 私と同じ年度に編入したのは、私を入れて3人。1人は同じ4年のTちゃん。もう1人は3年生(2年次編入)のJちゃん。今回は急きょ、Tちゃんが体調不良で不参加だったので、Jちゃんとの2人鍋になりましたが、2人でまったり、ゆっくり鍋を楽しみました ![]() 鍋の様子(笑) ![]() ![]() しかも、これ、実は私の自宅です ![]() ![]() 本学に編入して、あっという間に2年間が経っちゃったけど、この編入仲間の2人には、本当に色々な面で助けられました。 いつもポジティブなTちゃん、しっかり者のJちゃん。とても大切な友達です。 今でも忘れられないのは、3年次に編入した5月末。教職を取るために、びっしり詰まった授業、重なる演習発表・・・などなどでボロボロで、自分の誕生日すら忘れてた時、2人が密かにプレゼントを用意してくれていて・・・ あの時は、涙が出そうな程嬉しかったですっ ![]() ![]() 毎日が忙しくて、荒んでた心に友達の優しさがみるみる染みこんでいって ![]() ![]() た瞬間でした。 友達の力ってスゴイ。人の優しさって無敵。 今日、鍋を食べながら、つくづくそれを実感しました。 これからも、卒業しても、大切にしていきたいです ![]()
2008,02,08, Fri 22:34
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昨日、久しぶりに本女に行ってきやした。
卒論発表を聞くために。 3年生はこれが必修で、 卒論を書き終えた4年生の発表を聞くというシステム。 ブログ部の先輩も何人か発表されていて、 「ほんとすごいな~」 と、ただただ感心するばかり。 小学生並みな感想でごめんなさい。 でも、予備知識のほとんどない自分は、 発表のレジュメを理解してついていくこと自体が必死な状況。 私が聞いた午後の部は上代~近世、図書館学の発表で、 だから自分のゼミ以外の発表も聞けて、 バラエティ豊かな感じ。 こういうのも卒論になるんだ~と新しい発見あり、 これ面白そうだな~と興味深くもあり、 でもやっぱり正直言うと、「圧倒されっぱなしだった」が正しい。 まいこ先輩のレジュメの真備&仲麻呂「飛行の術」がかわいかったり、 K玉先生ってこんなに話術上手かったんだ~と思ったりもしたけど。 「つまるところは愛なのよ」 卒論に必要なのはこれなのだそうで、 じゃあ私は百人一首への愛が溢れてるぜと思ったけど、 「愛だけじゃご飯は食べられないのよ」 だそうで、冷静にテーマを決めないといけんのね。 まあ私は多分にしてここで滞ることが予想されるのだけど、 どうすりゃ愛は形になるんですかね。 教えてくれよ定家。 中世ゼミの打ち上げの時も思ったけど、 卒論を書き終えた先輩たちは本当に晴れ晴れとした顔をしていて、 「卒論の威力ってすごいな~」って私は感動して。 でも自分にとって「ソツロン」とは、 まだ実体を見たことのないラスボスのようなもので、 いや敵と思ってはいけないか、 でもなんというか、 漠然としてるのに存在が重くのしかかる、みたいなイメージ。 卒論の予備ゼミで、 「百人一首の中でどの歌が好きなの?」 と聞かれた。私は、 「しのぶれどです」 って答えた。そしたら更に、 「なんでしのぶれどが好きなの?」 とつっこまれて、 「S音が取りやすいからです」 って真っ先に思ってしまった。 6年間付き合ってきた「競技かるた」と 文学としての「百人一首」に相容れない距離を感じてしまった瞬間。 それでも全部ひっくるめて、 百人一首への愛は私の中にあるって思ってたけど、 なーんか揺らいでるんだよね。 百首覚えてるってことはすごいことでもなんでもなくて、 かるた人にとっては、呼吸するとか足で歩くとかと同じくらいに当たり前のことで、 だから果たして文学としての百人一首に愛があるのか自信が持てなくて、 何がしたいのかよく分からなくなるときがある。 最近私の周りでよく聞く言葉ランキング1位は 「もうだめだ…」 なのだけど、漠然とした不安が常に付きまとっているからか、 ほんとに自他共によく使うのを様々なシーンで耳にする。 卒論発表会後にはあちらこちらで「もうだめだ…ソツロン」 あとこの時期だとおもに「もうだめだ…シュウカツ」 そして巡り巡って、 「もうだめだ…ゼンブ。ナニモカモ。」 と、ネガティブ一直線になっていく感じ。 一年後、自分がどんな気持ちでいるのか全然分からない。 一年後の今、 無事にシュウカツもソツロンも終え、 先輩たちのように晴れ晴れとした顔でいることができるのだろうか。 自信は全然ない。 でも、そうでありたいと、切実に思う。
2008,02,07, Thu 23:58
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皆さんこんにちは、まいこです
![]() いやーもう2月!早いですねぇ。 部員のゆきこちゃんと、「この記事書くのも、あと・・・4回!?」なーんてこの前話したけど、卒業も間近に迫ってるんだなぁ。 ということで(?)、6日は日本文学科の卒業論文発表会に出席してきました! 私は午後の部で発表だったのですが、すっごく緊張しました ![]() なんせ人前で話すなんて今まで避けて通ってきた道だからね! もー昼からずっと緊張しっぱなしで、部屋の中は暑いのに手は冷たくって(笑) しかも、ゼミの先生がど真ん前に座ってくださったので、マイクがガタガタ震えていました(笑) 目線を合わせたくなかったので遠くを見たら、イルカ先生(あだ名)とゲン先生(あだ名)のお顔が見えまして、余計にバクバクした・・・ でも、何十枚も書いた卒論を10分ちょっとで発表するのって、正直すごく難しいなぁと思いました。 どうしても内容が薄くなったり、つじつまが合わないところも出てしまうのですが、それでも精一杯凝縮して詰め込んだつもり、デス! ![]() 終わった後はほっとしたのと同時に、卒論頑張って良かったなぁという達成感でいっぱいでした。 卒論を研究室に提出した時も思ったけど、頑張ったものが、こうして形になるのって凄く嬉しい。卒論書いてる時も、今回のレジュメ作ってる時も、途中で「もーイヤ!」って思ったことあったけど、最後まで投げ出さないでやってみると、案外できちゃったりして。 「私、ちょっとスゴイ、かも」なんて思っちゃったりして(笑) ![]() 今まで何かに全力で頑張って、悩んで、壁にぶつかって・・・なんていう経験がなく、のほほんと生きてきた私だけど、卒論を通してちょっと自信も持てるようになりました。 スポ根なんて柄じゃない!とか思ってたけど、必死になるのも、ちょっといいかも。達成感がこんなに気持ちいいなんて、22年生きてきて初めて知りましたよ~(笑) しかもね、嬉しかったのが、発表が終わった後に、ゼミの皆が来てくれたこと! 当日は雪も降ってて寒い中、4年生の半分が集まってくれて、しかも3年生も声かけてくれて! 終わった後にすぐ来てくれて、「お疲れ様~!」「良かったよ!」って笑顔で言ってくれた事が本当に本当に嬉しかったー! なかなかないよ、わざわざ寒いなか発表来てくれる友達なんて。 このゼミでホント良かったって、心から思いました。卒論だって、皆で励ましあって出来たわけで、こんな素敵な仲間と出会えたことが凄く嬉しい。 あとブログ部メンバーも来てくれたのよー! ![]() 他の人からしたら、こんな発表なんてちっぽけなものかもしれないけど、私にとっては人生初の晴れ舞台でした。 色々得るものも感じたこともいっぱいあって、ホント良い経験になった! この舞台は、きっと、一生忘れらんないなぁ。 卒論って自分の今の力を試す一つの試練だけど、乗り越えて得るものって絶対あると思う。 頑張れば、頑張って悩んだ分だけ笑顔になれると思う! 後輩の皆さんも、自分なりの素敵な卒論を作りあげられるよう頑張ってくだされ!
2008,02,06, Wed 23:42
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