今日から目白祭の準備期間に入り、大学の授業はしばらくお休みです。
この期間、目白祭の準備をする子もいれば、帰省する子も結構多いのです。秋休みのような感覚です。 そして私は今日、前から友達と計画していた、鎌倉日帰り旅行に行ってきました(*・ω・*) 女2人旅。 最近デジカメを購入して、たくさん写真を撮ったので、今回は写真満載でお届けします! 午前10時、北鎌倉駅に到着。 実は行先や経路をその友人が全部考えていてくれたのですが、鎌倉駅ではなく北鎌倉駅をスタートにしてくれたことが、今日の旅を充実させてくれたナイス判断だったのでした。 まずは、北鎌倉駅から歩いてすぐの所にある、円覚寺に向かいました。 受付でもらったパンフレットを見ると、「円覚寺舎利殿」とか「無学祖元」など……、高校生の時必死で覚えた単語がちらほら。 そこでやっと、「あぁ、円覚寺って、教科書に出てきたあのお寺だったんだ!」と、恥ずかしながらその時になってようやく思い出しました。 円覚寺で一番最初に撮った写真は、お寺ではなく、 なぜか木でできた自動販売機。こだわりなのかしら…?(笑 そして気づけば、お寺以外の風景ばかり撮っていたのでした。これはせせらぎの中に銀杏が浮かんでいて、とても素敵だったので、一枚パチリ。 はい、国宝の舎利殿です。実際に見たほうが感動すると思います。写真だと、なんというか……普通のお寺です。 円覚寺を出て道なりに進むと、あじさい寺の呼び名で有名な明月院があります。 明月院を目指して歩いている途中、素敵な場所を発見。 葉祥明美術館です。美術館に入るのは有料なのですが、ショップは入場無料です。 環境問題を始めとした、世界で起きている問題を描いた絵本の挿絵を多く描いていらっしゃいます。 私はそのことを友人に聞いて初めて知りました。絵本は重いので買えませんでしたが、良い内容でした!後でもっと読みたいな、と思いました。 明月院は、今は季節が合わなくて、残念ながらあじさいの花は咲いていませんでした。 それでもこのお寺の敷地には、あじさいだけでなくいろんな種類の植物が植えてあります。秋である今は、キンモクセイやモミジ、ススキ、コスモス、サザンカなど、秋の風景が楽しめる場所になっているのです。写真もやはり植物をたくさん撮りました。 なかでも印象的だったのは、この、 なんだかファンシーなお手洗い。それから、 お花を抱えたお地蔵様。植物との結びつきが強いんだなぁ…と思います。あとは、 敷地内のウサギ小屋の前にかかっていた板に、こんなに可愛らしい絵が!そういえば北鎌倉のほうでは、うさぎ饅頭だったり、うさぎカフェだったり、うさぎに関係したものをよく見かけました。 はい、明月院でした。とにかく「可愛らしい」お寺という印象でした。 明月院を出て、また道なりに進んで、次は建長寺を目指します。 でもその前に、少し休憩です。途中にあった甘味処に入って、くずきりを注文。 これがまた素敵なくずきりで…。みずみずしい感じや、添えられたお花とか、すごく好きです。 ……うん、いい!(*´ω`*) 疲れた体を癒して、目的地建長寺に再スタート。 そして、 到着です、建長寺。 鎌倉幕府五代執権、北条時頼が建立。創始者は蘭渓道隆です。(話は外れますが、私は日本史の資料集で初めて蘭渓道隆を見たとき、「イケメンだ……っ」と感動したことがあります…。) 重要文化財がたくさん詰まったこのお寺。 私と友人は、友人のお母様からのミッション「お庭を見てきなさい」を遂行、写真に収めることに成功しました。 とても、こう、のんびりした感じのお庭でした。よく手入れされていて、眺めも奇麗です。椅子が置いてあるので、心地よい風を感じながら、お庭が見られます。 建長寺の次は、鶴岡八幡宮です。 観光している方が多かったです。中学生の団体に混ざって私たちがまずしたことは、 おみくじっ。でも……、末…吉……(´ω`;) でも!なんと、もしもツアーズの収録に遭遇!(写真を撮ろうとしたら、「写真だめですよ~」と怒られてしまいました(笑) 末吉なんて気にしない♪ その後は宝物殿にも行ってきました。 さてさて、鶴岡八幡宮を出て大通りを進むとあるのが、 小町通りです。実は私はここが一番楽しみでした。食べ歩きゾーンなのです。 ぬれせんべい、クレープ、肉コロッケを購入しました。 友人のお勧めのクレープ屋さんは、私がよく見る生クリームの入ったクレープではないのです。クレープの皮に直接お砂糖を振り掛けて、そこにバターを塗ったり、レモンを振りかけたり。それだけでおいしいんです♪ コロッケ屋さんは、もしもツアーズでその日収録されたお店でした。クリーミーなポテトにひき肉のそぼろが入っていて、ホクホクしてて……これまたもう一度食べてみたくなるようなコロッケでした。 さて、ここまで円覚寺~小町通りの道のりは、大通りで1本でつながっています。小町通りを出るとすぐ、鎌倉駅に着きます。 なので初めに書いたように、北鎌倉駅スタート、鎌倉駅ゴール、の道のりがよかったのです。 満足満足、さあ帰ろうか、となったその時、私たちはあることに気付きます。そう、それは……大仏様を見ていない!! 急いで鎌倉駅から江ノ電に乗り、 しっかり大仏様の姿を目に収めて、 指に乗せて、(あ、怒られそう…) 大仏様の内部に入りました。20円で入れるんです。 丸まった背中が可愛らしい ![]() そんなこんなで、ここには書ききれないくらい、本当に感動の多い鎌倉旅行でした。見られなかった場所も多かったので、また行きたいです!
2008,10,15, Wed 21:14
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今日、10月14日は1872年に新橋―横浜間の鉄道が開通した日で「鉄道の日」なんだそうな。(テレビでそう言ってた。)
20年以上生きてて初めて知った。せっかくだから少し前の話なのだけど、電車の中で感動した事を書こうかな。 ある日、電車に乗ったら、途中の駅で妊婦さんが乗り込んで来た。立っているのが辛そうで、自分が席に座っていたならば譲れるのだけど、あいにくその日は混雑していて私も立っていたから譲りようもなくてね。 「だれか、席を譲れば良い。」という空気が車両中に流れているにも関わらず、そっぽを向く人、寝ている人、自分には関係ないとばかりに携帯を見つめ続ける人、見ないふりをして読書を続ける人・・・なかなか「どうぞ」という一言が上がらなかった。 そんな中、すっと動いたのは、同じ車両に乗っていた中学生の集団の中の一人だった。彼はすたすたっと、一人席に座って寝ていた同じ制服を着た男の子に向かって一直線。熟睡していたその子の前まで行って「おい。起きろ!!」と、声を掛けた。無理やり起こされたその男の子は最初不機嫌そうにしていたのだけど、妊婦さんに気付くとパッと立ち上がって、頭を下げて言ったの。 「気付けなくてすみませんでした!!」 静かな車両に決して大きくないその声が響いてた。 恥ずかしそうに新聞紙の後ろに隠れた人、微笑んでるおばあちゃん。そして、 「ありがとう」 という妊婦さんの笑顔。 大人が誰一人動かない中、あっさり行動に移した中学生。 夏の終わりの夕暮れに、さわやかな感動をありがとう。と、感謝。 こういう中学生を見習わねばならないなあ。と、成人して「大人」に含まれちゃってる私は思う。 あの瞬間の中学生の少年達は誰より大人だった。 妊婦さんには「席を譲るべきだ」と義務のように思うのではなく、「席を譲るのが当然」というような、さりげない行動。 その姿が印象的で今も忘れられない。
2008,10,14, Tue 03:09
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もうだいぶ前ですが、10月1日は内定式でした。
9時集合だったので、5時起床でお化粧・・・・ 顔が白くならないように、かなり努力しました(笑) そうです。この報告だけしたくて、今更にも関わらずこの話題なのです。 同期とは既に仲良くなれていたので、内定式後もご飯を食べたり、映画を見たり。 スーツ姿の男女6人が、皆で真剣にポニョを見ている姿はなんとも言えなかったです。前のめりで見てる子もいて、「ポニョすごい」と思いました(笑) 『同期』という言葉は、まだどこか気恥ずかしい感じもします。今までは『同窓』という感じの人間関係ばかりでしたし。 でも彼らと切磋琢磨して、社会人としての私を作っていきたいなと思う今日この頃。 でも今はまだ、学生という立場でやれるだけ精一杯学びたいなと思います。 ということで、足しげく博物館・美術館に通う日々です^^ 学生料金って素敵だな・・・(ということを、大学受験後もやっていました。「中高生料金素敵だな・・・」) 内定式とは、また別の日にジョナサンにて。 食べ物の話ばっかりですね、私・・・ ![]() カボチャのグラタン! 器ごと食べられる。なんてメルヘン。 美味しかったです。 ![]() キャラメルとぶどうのパフェ。 ファミレスを甘く見ていました。ほかの子が、カボチャのブリュレ(外見はカボチャグラタンと同じ)を頼んでいて、それがとても美味しかったです。
2008,10,13, Mon 15:13
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10月12日―弟の誕生日なのです。おめでとう、弟よ。
めぐみです。 今日は、『研究ノート』の話をする(自主ゼミ報告の方)為に、たまきさんと目白でお茶しました。 今年度の『研究ノート』担当は、私、たまきさん、さやかさん、あと一年生の方…と、半分以上がブログ部です。 えっ?『研究ノート』とは何だって? 簡単に言うならば、日本文学科の学生の研究成果や自主ゼミの活動報告、国語国文学会委員会の活動報告等を掲載する雑誌です。 学部生はなかなか自分の研究したものを発表する機会はありません。 また、この雑誌は日本女子大学の日本文学科生全員に配布されるので、きちんと書かなければ!という気持ちにもなります。だから卒業論文の練習にもなるでしょう。(普段からしっかり書かなくてはいけませんが;) 恥ずかしいと思いつつも実はこの『研究ノート』、結構活用しがいがあります。 皆さんも『研究ノート』に載せてみませんか? そして、是非ともご覧下さい! 今作成している『研究ノート』は…フフフ、凄いですよ。 ![]()
2008,10,12, Sun 21:09
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