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ここのところ日差しも柔らかく、過ごしやすい日が増えました。花粉症には辛い季節ですね。
かく言う私も花粉症。東京に来てからは幾分かましにはなったのですが、それでも毎日鼻水とくしゃみと戦っています。今日のような日は本当に辛くて、薬を飲んでいてもティッシュが手放せない状況です。おかげでやらなければならないことも手につきません…。

そんなもんで、やらなければならないことが山積みです><

まず、引っ越しの荷物の荷ほどき。先日苦労して纏めた荷物を片付けるのは思いの外面倒で、引っ越して1週間経ちましたが未だに荷物が片付いていません。
そして、サークルでも細々とした事務作業や大学を卒業される先輩方に渡すプレゼントを購入せねばならなかったりとやるべきことは沢山あるのです。

しかし、この時期外に出るのは自殺行為…
花粉症がなくならないものかと神にに祈る毎日です…

2008,03,23, Sun 22:43
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今日は晴れましたね。良かったです、良かったです。

実は明日、ともよ先輩の夢が一つ叶います。
日本女子大学の学生五人が百人一首・競技かるたの試合に出るのです!!
私も出ますが…試合はやはり緊張します。
この試合結果は是非とも先輩方(ともよ先輩とむとう先輩)に語って頂きたいので私はあえて語りません(えっ)。


毎日学校に行っている私―。
卒業式の前日、ふとある会話が耳に入りました。
勝手に聞くのはよくないけれども、耳に入ってしまう…ので聞いていました(おいおい)。
話の内容は…
「もうこれで目白に行くのは最後なんだろうな~。」
「そうかーもう来ないよね。」

―あぁそういえば明日は卒業式よね。
なんだか胸がぎゅうとしめつけられた。
社会に出たら”学校”には戻れない。学生ではなくなる。
真の”大人”になる。

私も二年後に卒業します。切ない気持ちでいっぱいになりました。

翌日の卒業式には、生協のお手伝いと勉学援助金制度の推進の為、行きました。
雨が降っていましたが、卒業生の袴の晴れ姿は輝いていて―
”何て綺麗なんだろう”
息をのみました。けれども…
―もう戻れない。

まだ後二年あるこの学生生活を大事に大事に過ごしていきたいと誓う私。
大切に過ごそうと思います。


因みに袴といえば、競技かるたですよ!!

2008,03,22, Sat 21:16
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高校のとき、先生はまことしやかに、グラフを見せていった。
「伸びなくても、続けていれば成績は爆発的に伸びるんだ。」
へん、なにが爆発的だ。そのグラフ、どっかの予備校の写してきたんでしょ。講釈ばっかたれてないで、なんか役に立つこと言いなさいよ。
私は先生を信用しない。
先生の仕事ってなに。
テストが終わったら面談やって、模試の結果とにらめっこ。ドサドサ課題出して、難しい問題ばかり解かせて。
砂を噛むような、その雰囲気が嫌だった。勉強って、もっとわくわくするものじゃなかったろうか。

私は校舎の窓から青々と茂った、一本の木を眺める。「メタセコイア」という名前であることを、私は入学したその日から知っている。

幼稚園だったか、メタセコイアが生きている化石だと知ったとき、私はいたく感動した。
化石で見つかったこの植物は、絶滅していると思われていた。それが、化石とほとんど変わらない姿で、中国に生えているのが発見されたのだ。
「すごい!!この木を最初に見つけた人は、どんなにびっくりしただろう!きれいなみどりをした細い葉を、恐竜が食べたかもしれないな。」
そう思うほどに、その葉は白亜紀に似つかわしいかたちをしていた。

夏の真っ青な空に、メタセコイアの緑は美しく映えている。
頭の中で私は、校舎をぐちゃぐちゃっと壊して、木が古代の原野に生えているところを想像した。もしくはダリかなにかの絵のように、赤土の上に一本だけ木が立っているところを想像してみた。

空だけが、今日と同じように真っ青である。
熱い風が、赤土のうえでゆらぐ。

胸がグラグラした。
そして私は、ようやく少し愉快になった。

理系への道を一緒に歩んでくれたのは、この木だ。
この木のような、誰も知らないことを私も発見したいと、思っていたのだ。

だが、私の肌に、ひったりと馴染んだのは、文学だった。

わたしらしさ。わたしがわたしであるゆえん。それを否定したり、偽ったりすることはない。自分が自分であることを、いとおしんでいいのだ。
受験で私が身をもって学んだことだ。

      *      *      *      *      * 

さて、今日に至り、私はあのとき先生のいったことはあながち嘘じゃないんだな、と思うのである。・・・爆発的という表現は相変わらず、いかにも陳腐で、うそ臭いのではあるが。
きちんきちんと基礎知識を積み重ねていくと、知識同士がうまく連結したり、ヒントになったりして、パチっとひらめく瞬間がくる。勉強は、それまでがまんなのだ。本も、最初は面白くなくとも、忍耐強く読んでいると次第に引き込まれていったりする。それと同じことだ。がまんがいつか報われて、目の前がスーッとひらけるように、いろんなことがわかる瞬間がくる。

勉強だけじゃない。日々の生活も、そうだ。
失敗しても、泣いても、くじけそうでも、足のゆびにちからを込めて、くちびるを噛みしめて、向ってくる風にあらがっていく。
視界がひらけるまで耐えた者が、その先へ行けるのだと、信じている。

年度が変われば、わたしの生活も変わり、大変なことはいろいろと覚悟している。
でも、迷うたびに、苦しくなるたびに、わたしは「あのとき」を、私の選んだ道を、思い出すだろう。
そうすると、なんだってがんばれるような気持ちになるのだ。


今日は退寮日。ここから先も、やっていけるように。
最後に、寮の桜が見れてよかった。

  

2008,03,21, Fri 11:00
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本日、西生田のキャンパスにて、卒業式・修了式が挙行されました!
私たち日文4年生もとうとう卒業です!にこっ

日文は午後からだったんですけど、今日はあいにくの雨あうっ曇りのち雨
おかしいなー私晴れ女のハズなんだけど・・・(笑)

でもでもそんな雨や風や寒さにも負けず、沢山の卒業生とその父兄の方々が集合!
服装も皆それぞれ個性的で、目の保養になりました~音符オンナノコはいいね!(笑)
私も今回は袴!↓

着慣れないものを着て随分肩が凝ってしまいましたが、でもやっぱりお洒落は嬉しいハート

式が終わったら、別の教室で日文の先生から直接卒業証書を授与。
これで教室で先生達のお話を聞くのも最後なのか・・・と思うとちょっと淋しく感じたり(´・ω・`)

その後は椿山荘にて謝恩会でした!カクテル
日文の皆様も袴からドレスへとお色直しする子がいっぱいいてですね、こちらも目の保養(笑)皆かわいい!
ゼミの友達を後ろからパシャリ☆↓


ディナーも凄く豪華で、バイキングなのですがお料理がいーっぱい!↓

デザートも種類が沢山あって、全部1つずつ食べました(笑)流石にお腹が苦しかった・・・。

* * *

・・・と、まぁ今日の流れはこんな感じでした。
あんまり卒業って感じがしませんね(笑)高校や中学の時みたいに、皆で泣いたりすることはなかったからかなぁ。これでお別れ!っていう実感が、未だにありません。

式では、来賓の方々からの祝辞・激励の言葉、学長の話を聞いて「これからは本当に学生から卒業で、社会へ踏み出すんだな」って思ったけど、不思議な話、卒業式ではあまりピンときませんでした。

でも、謝恩会での謝辞や、日文の先生達から改めて送られた言葉を聞いたら、
大学生になって初めて演習発表した時のこと、
真っ赤になって帰ってきたレポート、
前日徹夜して仕上げた課題、
頑張った遠距離通学、
走り回ったバイト、
そして卒論。
色々な4年間の出来事が浮かんできて、大変なこと沢山あったけど、でも嫌な思い出には全然なってなくて。
このとき初めて「あ、もう卒業なんだ」って思いました。

温かい言葉、励ましの叱咤。
ホントに未熟で子どもだった私たちを、決して見捨てないで根気強く最後まで一緒に頑張ってくれた先生達に、心からの感謝とありがとうを思ったら、涙が出てきてしまいました。

しかも、今回残念ながら出席されなかった、お世話になった先生方からもお祝いの言葉が届いていました!↓

うぅ~コレはホント嬉しかった!

なかなかいないと思います、こんな先生方って。
日本女子大学を選んで、友達ができて、ゼミに入って・・・この道を選んで良かったなぁって今なら心から思えます。
この日本文学科で、先生と、皆と、知り合えたことが本当に嬉しいなぁと思える会でした。よかった!
私たちはこれで卒業して、それぞれ自分達の道へと進んでいくわけですが、是非ね、これからの後輩たちにも「日文でよかった!」って思ってもらえるよう頑張ってほしいなって思います。

最後に両親へ。
ここまで大事に育ててくれてありがとう。
立派とはまだまだいえないけれど、こうして成長できたのも両親の支えがあってこそです。
これからちょっとずつ恩返しができるよう頑張るね。

そしてそして、今まで自分に関わった多くの人と出来事にありったけの感謝を!
卒業おめでとう、よく頑張りました、ワタシ。

2008,03,20, Thu 23:47
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