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どうにかこうにか、私も今日、卒論を製本所に入稿できましたっチョキ

ひらめきでスムーズに筆が進む時もあったり、まったく書けなくなってへこんだ時もあったり、色々な思いを抱えながら今日まで頑張ってきた卒論。書き上げることができて、本当に良かったですにかっ

これ下はささやかな自分へのご褒美音符


お昼に大学で食べたランチェのクリスマスケーキですケーキ


そして実は、「今日」までに終わらせることが、私にとってはとっても大事!だったのです。
何でかっていうと、それはこれのため!!
下下



そう、能の「実方」ですっぽわわ
10月に「一角仙人」を観に行ったときに、先生から今日の「実方」の話しも伺っていて、その時から、何としてでも12月13日までに卒論を終わらせて、「実方」を観に行くと宣言していたのです(^_^;)
ギリギリセーフでしたがきゅー、観て来ました、「実方」!とってもすばらしくて、大興奮でしたlove

内容は、陸奥に左遷されそこで没した実方の霊が、華やかだった昔を思い出して、水に映った若き日の美しい自分の姿に我が身ながら酔い、舞を舞います。しかし、やがて水に映る姿が現実の老衰の身となり、雷が鳴る中、実方の霊は消えてその塚のみが残る・・・というお話です。

見どころはなんといっても、自分の姿に酔いしれてナルシストオーラがたっぷりの実方の舞い姿。
水に映った我が身に魅入っているその横顔ぽわわ
圧倒的な実方の世界に、国立能楽堂の観客席が水を打ったような静けさで、圧巻でした。
水に映る姿が現実の老衰の身になった時の実方の愕然とした様子。
それでもなお、舞い続けるのですが、さっきまでの艶めいた美しさはすでに無く、老いさらばえた実方。
同じ面と衣裳のままで、その変化がみられるので、ホントにすごかったです☆

卒論も終えて、こんなにいい舞台が観られて、ケーキも食べて(笑)、お腹いっぱい!胸いっぱい!なゆきこでした音符

ついでに・・・
能楽堂に行く前に、時間があったので、まいこさんと一緒に明治神宮にも行ってきました。紅葉が美しくて、雰囲気良かったですてへっ



2007,12,13, Thu 23:19
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今日、「文楽」を見に行ってまいりましたにぱっ

日本文学科の国語国文学会委員の方に、文楽を見に行く企画で「第三十九回 国立劇場文楽鑑賞教室」に行くのだと教えてもらって申し込んでみたのです。


なかなか見る機会がなかった「文楽」。


―人形と、それを動かす黒子さん―

そんな感じのイメージしかなかった私は、初めての「文楽」にわくわくしながら国立劇場に向かいました。

今日は「鑑賞教室」ということで、三味線のことや、人形のこと。様々な「文楽」についての解説を聞くことが出来たのですが、何も知らなかった私には、何もかもが新しくて驚きの連続でしたチョキにかっ

まず、私は、人形を見て驚きました。
イメージしていたものよりも、ずっと大きかったんですぎょ汗
しかも、人形の手や眉毛や口、目等が動くのです!
あんなにも、色々と人形の細かい部位が動くとは・・・。


舞台上で動きはじめた人形は、動きがまるで本当に生きている人のように繊細で、人が動かしているのだ、ということを思わず忘れそうになります。

悲しみ、怒り、苦しみ。喜び、嬉しさ、驚き。

感情が人形の動きで伝わってくることに、感動しました。


それから、以前、
「人形浄瑠璃の舞台では、人形のセリフから、背景の説明まで、一人の大夫が語っているのだ」
ということは聞いた事があったのですが、実際に見て、聞いてみて・・・絶句しました。

一人で語っているようには、聞えないんですぎょ

目を閉じて、声だけを聞いていたら、何人もの人が声を出しているようでした。
今日、何よりも一番驚いたのは、この「声」であったのではないかと思います。


初めて見た文楽は、驚きの連続でした。
本物の人のような人形の動き、一人の人の語る声とは思えない、それぞれの人形の「声」、三味線。
また一つ、新しい世界に触れることが出来たように思いますlove














2007,12,06, Thu 21:03
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木枯らし1号が吹き始め、そろそろ冬支度がはじまりつつある今日この頃。皆さんいかがお過ごしでしょうか?にこっ
この時期の4年生は卒論提出1ヶ月前ということで、皆最後の追い込みに入っているようです。ダッシュ

でもやっぱり息抜きは必要だと思うんですよ。
母は「まいこは息抜きばかりの人生だ」って言いますけど、そんなことないんですよ。
私もね、見えないところで色々苦労をしたり、悩んだり、頑張ったりしてるんですよ~なんて自分で言ってちゃ世話ないですけどね!(笑)

ということで、息抜きと称して先日7日、ダンスを見てきました!にかっ
なんと、私の所属する卒論ゼミを担当されている、O先生の舞台でございます!
先生がやるダンスってどういうものなんだろう・・・??
ダンスサークルに入っていることは存じておりましたが、詳細はまったく知らなかったので、話を聞いて「是非行きたい!」と名乗りをあげました☆
普段見ることのできない先生の一面も見れるかもだし音符

ちなみにこちら、今回のダンス企画のリーフレットです。↓

「ダンス企画 おやつテーブル vol.2 畳delicacy」
そう、今回はなんと畳の舞台!しかもね、おやつ付きなんですよー!!プリン
ワタクシおやつには目がなくてですね、もうこれは行くしかない!リーフレット見たときそう思いましたね。
畳におやつのコラボレーション!素敵じゃないか!!ぽわわ

場所は我らが目白、駅から徒歩五分の「目白庭園 赤鳥庵」という所。↓

4年間目白に通っているのに、こんな場所があるなんて知らなかったー!
思わず入り口をパチリ!

門をくぐると広がる庭園の風景。↓

池もあってなんとも風流でござる。
これもう少し紅葉が色づいたらキレイだろうな~
友達と庭を眺め、開演時間までのんびり待ってました(笑)
ベンチから↓


受付を済ませるとおやつが頂けました。あとお茶も!↓

こちらに入っていたのですが、写真を撮るのをすっかり忘れていて食べた後です(笑)

会場は和室二間を使った空間。ダンサーと観客が身近です。↓


床の間も凝ってて、こんな掛け軸が!こーいうの好きなんだよね~(笑)↓


そして始まったダンス。
先生の衣装が着物だったので、最初は演舞のようなものなのかなぁと思っていたのですが違った!
感じたものをそのまま表現する、まさに創作ダンス!
「日光」や「立冬」などなど、テーマに合わせてリズムに乗りながらイメージ。
個人の演目もあって、O先生の「奥様お手をどうぞ」のダンスが一番のお気に入りでした!マダム!(笑)

公演中は写真など撮れず、ここに載せられないのがすっごく残念なのですが、でもホント面白かったです!
出演者の方達も楽しそうで、見ている観客の人達からも楽しそうな笑い声や拍手があって、素敵な舞台でしたハート
とても楽しそうで、「ダンスっていいかも・・・」なんて思っちゃったり(笑)
いい気分転換にもなったし、充実した時間を過ごせました。

また公演があったら声かけてくださいね、O先生!にひひ

2007,11,13, Tue 23:43
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先月29日に、能楽堂の特別公演に行ってきました!
鑑賞した能は「安宅」と「一角仙人」
内容を大まかに説明するとの下下通りです
「安宅」…山伏に変装して安宅の関を通ろうとする義経と弁慶一行。その時、義経が怪しまれたため、弁慶の機転で義経を打ち据えたことで、無事に通過できたというお話。

「一角仙人」…とあることから一角仙人が竜神を岩屋に閉じ込めてしまった。そのため国中で雨が降らず、困った帝は美女を差し向けて仙人を骨抜きにし、神通力を奪うことに。まんまと引っ掛かっかてしまった仙人は力を失い、岩屋から出た竜神たちにやられちゃうというお話。

どちらも見どころ満載な作品でした!その中でも、今回はどちらにも子方(子役です)が出演していて、それがとっても可愛かったのですぽわわ
「安宅」ではちっちゃい子方の義経と、どっしり大きい弁慶のやりとりがっ!
「一角仙人」では、最後に仙人をやっつける子方の龍神兄弟がっ!本当に可愛くって萌えloveです。
5歳や8歳くらいの子が、舞台に立っているなんてすごいなぁと見ていました。

みなさんにとって、能ってどんなイメージでしょうか?難しそう…ってイメージがあるかもしれません。
実は私も、まだそんなに詳しくはないのですきゅーが、本学の日文には、ちゃあんと、能をご専門とされている素敵な先生がいらっしゃいます!!ホームページで要チェックですよ~チョキ
少しでも作品について知ってから観ると、2倍も3倍も楽しさは違います。
今回の鑑賞会にも、先生がご一緒されました音符

さてさて、今回の鑑賞会は、先生と本学の学部生、院生の方々、それに他大学の方も含めたバラエティーに富んだメンバーでした。それで能を観た後、9人でお食事会をしたのですが・・・
男性:女性=1:8(爆)だから「合コン(?!)」だったんです(笑)
でも、とっても盛り上がったんですよー♪能についての話から、大学での話、などなど、パスタの食べ放題をしっかり食べつつ(笑)、本当に楽しいひとときでした★
ちなみに、こちらはデザートの写真ケーキ↓↓

シフォンケーキがすっごく美味しかったコーヒー

こんなふうに、学年や大学の枠を越えて、同じものを好きな人たちが集まって、先生と一緒にお食事したりできるのって、素敵なことだし、貴重なことだと思います!
大学では、色々な人と交流する機会や、イベントに参加する機会がたくさんあります。
だけど、大学生活が充実するのもしないのも、自分の過ごし方次第。
いつでも、ポジティブに楽しめる自分でいたいと思った日でもありましたてへっ

2007,10,04, Thu 23:40
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