今年の初夢はおじいちゃんと散歩する夢でした。孝行者であれ、ということでしょうか。
昨日は馬鹿みたいな絵を載せたので、もうちょっとお正月らしいものを(笑) 紅白の梅。いい匂い お獅子と達磨の形のお菓子。ちっちゃくて可愛い なぜかこの2日間は宝塚をTVで延々観ていました。 人生初、宝塚でした。一緒に観ていた叔母はすっかりはまってしまったようです。今度は生で観たい!と言っていたので、連れて行かれるかもしれません。私も生で観てみたいんですけどね。これは夢中になる方が多いのも分かります。 『あさきゆめみし』を題材にした作品もあるそうなので、とりあえずそれを観てみようかしらと思っています。
2009,01,02, Fri 23:03
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芸術の秋なようで、あちこちで面白そうな企画展や公演が行われています。
で、ふと数えてみたら、先月の終わり頃から6-7本の芝居に行っていました。自分でもちょっと驚きました(笑) 特に今回は叔父と公演に行くことが多かったです。叔父はちゃんと社会人ですが、演劇人(観劇人でなく)です。 開場時間に行きたがる私(迷惑)と、開演時間に行きたがる叔父(もっと迷惑)で息はバッチリでした^^ ついでによく飲みよく話し、今までの22年間よりも、この一月で叔父のことをたくさん知った気がします。 まあ、悪行の数々なんですが・・・・ 改めて考えてみると、叔父が演劇をやっているのを知ったのは、私が大学で演劇サークルに入ってからでした。 一緒に暮らしていた時期もあり、なんでも知っている家族だと思っていたけれど知らないこともたくさんありました。でもそれは、私がそれを話してもらえるくらいには大人になったということかなとも思います。お酒を酌み交わして話せるようになったのも最近ですしね。 でもその内容が「え?!この人、学生の時、こんなしょうもないことしてたの???」とか、「社会人になっても・・・・」とか、そんなのばかりで、バッチリ『駄目な大人』認定をしておきました(笑) 社会人をやりながら好きなことをやれて、ちゃんと家族もいて、本当に凄いとも思いますけどね。 さてそんな叔父と観に行ったものの中に、枕草子を題材としたリーディングがありました。 テンポよく、わかりやすく、とても楽しかったです。 「あ、これ去年の中古文学史でやったな」とか、「これはあの説だな」とか思わなくもなかったですけど^^ 日本文学を学んでから、こういう場で純粋に楽しめる部分が少し減った気がします。勉強している証なんでしょうけど。 特に今回は、役者さんが枕草子と向き合う姿に、それを強く感じました。 原文を所々読むんですが、ちょっとアブナイ(笑) 絶対ここじゃ切れない、という所で言葉がブツブツ切れてる・・・ でも、枕草子を理解しよう、それを自分の言葉と体で伝えよう、という姿が印象的でした。こういう姿に素直に共感できるのは、古典を学んでいない人の強みかなと思いました。 ・・・・こんなこと書いてい良いのかな。 それでもやっぱり、私は日本文学を学んできて良かったと思いますけどね。 と、つけくわえ。
2008,09,18, Thu 17:44
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近頃、あまりに暑い日が続いて、ほとんど活動が休止しています。
本当に暑い・・・。 去年の今頃はブートキャンプなんてやっていて、爽やかに汗だくに なっていた私も、今年はただ床に転がってるような生活です。 突然のスコールのような現象も増えていますし、やはり異常気象 なんでしょうか。 ほぼ引きこもりな生活を過ごしている私を、姉が心配したのか 私と母にバレエのチケットをプレゼントしてくれました。 八月十日にあった「エトワール・ガラ2008」の千秋楽のチケット、 それも前から三列目の中央よりと聞いて、私も母も大喜び。 渋谷のBunkamuraオチャードホールに行って、初めてバレエを観て きましたが、バレエって本当に美しいですね。 何が美しいかって、それは勿論舞台芸術や衣裳、音楽、演者の技術 様々なものがあると思いますが、 なんて言ったってダンサーの体が美しい!!! 鍛え上げられた肉体が、ある時は繊細に、あるときは躍動的に 物語の世界を演出することに、大きな感動を覚えました。 去年フランスに行って、「ムーラン・ルージュ」でダンサーの舞台を 観た時も感じましたが、何にも装飾のいらない体を見ていると 人間は本来裸が一番美しい姿なんでしょうね。 今回私が観た「エトワール・ガラ」の公演は、Aプログラムのもので 前半は「ハムレット」や「ジゼル」「椿姫」「ロミオとジュリエット」など の古典的な作品の見せ場を十分くらいで表現して、後半は コンテンポラリーや創作的なものといった構成でした。 私が一番楽しかったのは、第一部の最後にあった「メリー・ウィドウ」 マリ=アニエス=ジロのダイナミックな存在感と、マチュー・ガニオの 初心者でも眼で楽しめる動的なダンスに、心から拍手を送りたいです。 そして「ジゼル」のマチアス・エイマンの美しさにも惚れぼれ。 私は舞台に近かったので、ダンサーの体や息遣い(かなり荒い)も 聞くことができましたが、舞台は生きているものだからこそ、 大きな感動も呼べれば、小さなミスも見つけられてしまう、 恐ろしいものだとつくづく思いました。 この大学生活の中で、日本文学科の授業の一貫で、 あるいは先生の紹介で舞台に何度も足を運ぶ機会が得られましたが、 舞台を見れば見るほど学ぶことが出てきます。 始めはただ物語を見るのに必死でしたが、演者の体や全体像にも 注意することができるようになってきて、ようやく自分が 今まで何を学び吸収してきたかを実感することができました。 去年源先生のとこで学んだブレヒトの演劇論まで思い出しては、 舞台に感動すると、自分は批判的にみれなかったのではないか、 舞台と〈同化〉してしまったのでは・・・なんて考えてしまうのも 勉強した証しですね(笑) 能にしても歌舞伎にしても前衛芸術にしても、 芸術って生きものなんですね。 話は変わりますが、最後にダンサーが観客席に降りてきて 何人かの観客を舞台につれて行って一緒に踊っていました。 スヴェトラーナ・ユンキナがすぐ隣に来て、私の一列後ろの 女性をエスコートしていましたが、こんなパフォーマンスが あるんですね!非常にダンサーも観客も盛り上がって 幸せな千秋楽でした。 帰りに母とフランス料理を食べに行って、 その味が機内食のようでショックを受けましたが、 久しぶりに芸術に触れられて満足な一日でした。 それが五日前のこと。 うん? 今? もちろん引きこもりです。
2008,08,15, Fri 18:26
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こんばんは
いよいよ明日でテストが終わるたまきです 週末に、母と観劇してきました。 宝塚の月組東京特別公演『HOLLYWOOD LOVER』です 実は高校生の頃、私は宝塚部に所属していました それがきっかけで、母や友人とよく宝塚を見に行きます。 『HOLLYWOOD LOVER』は1940年代末のハリウッドで繰り広げられる美しく、悲しいラブストーリー。 孤独と愛、様々な幸せのかたちと崩壊、喪失と再生。 後半はもう涙が止まりませんでした 明日からまた頑張ろう、と思える、素敵な舞台でした。 さて、受験生の皆さんはセンターも終わり、いよいよ一般入試本番間近ですね 去年の今頃、必死で過去問を解いていた記憶があります。 ただ、なかなか気持ちがセンターから切り替えられなくて苦労しました 結果が良かった方も、思い通りにいかなかった方も、出来るだけ早めに気持ちを切り替えることをおススメします!! 私はそのせいで随分時間を無駄にしてしまったので・・・笑 それではこの辺で! 厳しい寒さに負けず、頑張っていきましょう
2008,01,21, Mon 22:47
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