こんなところに行ってきました。みなさんこれ、どこだかわかりますか? 突き抜けるように晴れた昨日、4月には故郷に帰ってしまうブログ部のササキ氏と鎌倉&江ノ島2人旅をしてまいりました。 あんまりいい天気なので、地元でも滅多に乗らない江ノ電(テレビでおなじみ、2両編成の超ローカル線です・笑)に揺られながら。 小町通りを食べ歩き 八幡宮の目の前で、老舗の蕎麦と絶品わらび餅を堪能 紫陽花が有名な長谷寺をじっくり廻り 高徳院の大仏様の胎内まで見学(笑) 江ノ電沿線、日帰りじゃ足りないくらい行きたいところ満載で。 地元なのに、気分は旅人。海あり山あり、神奈川っていいところです(^^) 大学生って、いちばん旅がしやすいんじゃないかなぁと思います。 時間は言うまでもなく、適度にお金もあったりして。(貧乏旅行ですけどね!) なにより、ちょうどいい具合に「大人」。何でもできちゃいそうな勢いが、旅にはぴったり。 ちなみにこの写真、強風吹き荒れる(今までで一番の風でした・汗)江ノ島桟橋から撮ったもの。 のどかそうに見えますが、風と全力で戦ってます(笑) 生じゃないとわからないことって、意外と多かったりして。 「本は心の旅路」。私が大好きな某書店のキャッチコピーです。 本を片手に心の旅もいいですが、たまには生の旅に出かけてみませんか? そんな私は学生のうちに、「日本全国おいしいもの巡り」したいなぁ。なんて本気で考えております(笑)
2007,02,16, Fri 22:49
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今日友達と交わした最後の言葉。
なんと、次にみんなと会うのは卒業式なんですね。 「大学生」にワクワクしていた1年生。図書館の広さに圧倒。本の森。 世界が一気に広がった2年生。 ちょっとずつやりたいことが見えてきた。そしてやりたい放題(笑) 分身疑惑が囁かれるほど動き回った3年生。やりたい放題、まだ続く。 4年生。時折迷いつつ、総仕上げ。社会をちらちら覗きながら。 入学したての頃、いや2年生になっても「4年生」は雲の上の存在だったのですが(笑)いつの間にか、こんな日を迎えてしまいました。 本当に4年間って早いです。高校生活の何倍も。 私たち日本文学科の4年生は、本日の卒論口述試験(≒最後の関門) をもって、4年分の過程を全て終えました。 あとは、3月初めに卒業が許可されて(今の段階ではあくまで卒業「見込」なんです・笑)、20日、晴れて卒業式。懐かしの生田の森で。 久しぶりに会った学科のみんなとしゃべりながら あぁ、大学(生)は本当に社会(人)の一歩手前なんだぁ。と実感。 帰りに近世ゼミの数人でご飯を食べに行ったのですが、そこでも話題は会社・結婚(!)。 大学生の4年間って、今までとは段違いにいろいろなことが変わってゆく時期だと思います。 だからこそ、1年生から3年生のみなさんは、全力で大学を活用しつくしてください。 数年後、心から良かった!と思えるような毎日を。 受験生のみなさんは、全力で大学に飛び込んできてください。 あれもこれも、抱えきれないほどたくさんの思いと一緒に。 大学は、それに応えてくれる場所です。 なんだか今日はブログ部引退っぽい記事になってしまいましたね(笑) まだ最終回じゃないよね…?>部長
2007,02,08, Thu 21:33
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前回の記事でもお伝えしましたが、
めったに乗らない東海道線小田原方面に揺られつつ、神奈川って広いなぁと実感。海あり山あり温泉あり。なかなか素敵なところです(^^) 観光シーズンからはちょっと外れた1月末。休日だったのですが、地元の人しかいないんじゃ…という状況。 滅多にない展覧会だし、混んでるんじゃ・・?と心していた3人はちょっと拍子抜け(笑) 可愛い柴犬をお散歩中の少年とふれあいつつ佐野美術館(ただいま改装中のため写真を載せられないのが残念)に到着すると、やっぱり混んでます(笑) たまたまボランティアガイド氏による解説トーク時間と重なってしまったらしく、なかなか先に進めません! ですが、お客さんは年配の方が多かったので落ちついていました。 ちょっと驚いたのが、地元の中高生の多さ。特に課外授業でもなさそうなのですが、色々見て回っています。 自慢じゃないですが私なんて展覧会巡りをするようになったのは日文に入ってからですよ(汗) 地域密着でこんなに素敵な美術館があるのってやっぱり違うなぁと思ったのでした。 今回の展覧会、タイトルの通り12世紀に作られた国宝「源氏物語絵巻」が平成の最新技術を駆使して復元された!というのが見どころ。 昭和にも一度復元されていたようで、歩いていくと巻ごとに「平成版→昭和版→国宝デジタル複製画」の順番で観ることができます。 当然一番目に付くのが平成版なのですが、なんだかちょっと違和感が。 なんなんだろう。絵巻っぽくない・・・ ずっと思っていた違和感の謎、いくつか観ていくうちに解けました。 私は今まで当時の模写やコピーしか観たことがなかったんですね。いくら補修してあるとはいえ、当然剥落やら色褪せが激しいわけで。 無意識のうちに、「絵巻=古いもの」という認識ができあがってしまっていたのでした。 当時の最高技術を駆使して描かれた絵巻。よくよく考えてみると、当時は料紙、軸から絵に至るまできらびやかに描かれていたはず。 だから「よみがえる」なんですよね。後期の授業やいつもの展覧会とはまた違った「絵巻」に出会えました。 でも私は、「古い」絵巻の方が好きだなぁ(笑)時代を越えてきた、空気が。 展覧会、復元作品と一緒に製作過程や料紙・色料(絵の具)の展示もあったりして楽しめました♪
2007,01,25, Thu 14:52
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いよいよセンター試験ですね。受験されるみなさん、元気に明日を迎えてください☆ 私自身には大学受験の経験はないのですが、個別指導講師を4年間続けてきたのでなんだか親近感があります。「入試」。 今日も小6の受験生に「(授業も)あと2回だね!」とか言いながら国語を教えてきたのですが。 見直しはしっかりしよう! うっかり書き間違い・思いこみはないですか? 1科目ごとに気持ちを切り替えるのが大切。 これだけやってきたんだから、大丈夫。 好きな科目がある人は、本番に強い! ここまできたら健康管理が一番☆ 当日の思わぬアクシデント&忘れ物には要注意。 などなど、受験の極意(?)は年齢やら時代を越えて通じるものなんだなぁと思ってしまいます。 さてさて、私は明日ブログ部4年のあや&ササキ氏と一緒に、中世の石井先生ご紹介の「よみがえる源氏物語絵巻」展を観に行ってきます。 静岡三島・佐野美術館まで☆ ちょっとした日帰りツアーです(^^)神奈川の端っこの方に住んでいる私は、大学までの所要時間と同じくらいで行けちゃうというのは内緒(笑) 中世の先生がなぜ源氏?と思った方もいらっしゃるかと思います。 実は石井先生、後期の特論にて絵巻の授業を担当されていたのです。昔ご紹介した「伴大納言絵巻」展も、その授業の一環でした。 今日の写真は、その授業の教科書です。コンパクトかつポイントはしっかり押さえた絵巻入門ガイド、といったところ。 明日はこれを片手に…というわけではないですが、またとない復元絵巻大集合、しっかり堪能してきます♪ もちろん静岡から、みなさんの受験大成功を祈ります☆☆
2007,01,19, Fri 23:04
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