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どの先生の演習がいいですか?

このブログに目を通してくださっている先生方のお耳がダンボになってしまいそうな感じですが、
ここ数日、日本文学科の沢山の一年生や後輩と接する機会があった中で一番多かった質問がこれです。
色々履修で時間割を組む時に浮上する問題のようです。

このブログを読んで下さる受験生の方や、一年生にはまだ実感がわかないと思うので、
ここで一つ一年生の必修である「古典演習」を紹介したいと思います。
事前リサーチがしっかりできている方などはご存知だと思いますが、
入学したて、大学生になりたての子にとってまずは

エンシュウってナニ?」

って所からはじまると思います。
もの凄く簡単にしてしまうと、演習とは発表授業です
まず、課題となるテキストが用意されます。
それは源氏物語だったり、伊勢物語だったり和歌集だったり色々です。
しかし、多分皆様がイメージしているテキストとはちょっと違います。
古典の演習で用いるテキストは、あのぐにゃぐゃ繋がり文字なんですよ(この言い方はどうなんだ)

そんなの無理っっ!」
って方もノープロ(死語)です。全然難しい事ではありません。それに関しては私の過去の記事が参考になりますので是非御覧下さい。

賢い読者の皆様はだんだん見えてきたと思います。
そう、演習は先生が主役なのではなく、登録したあなたたちが主役で進める授業なのです。
よって私は一番上に書いた質問をされるとなかなか悩みます。
とりあえず演習は自分の実力をつけるために取り組むものなので、
一番自分を鍛えてくれそうな先生の所に行く事をオススメします。
一年生や二年生の演習で身につけたスキルは絶対高学年になるほど生きてくるはずです。

テキストに関しても、勿論思い入れのあるものを希望するのもアリなんだけど、
高校生までの勉強ではあまり触れる機会がなかった上代や江戸の文学なんかにも
積極的に興味を持ち、取り組む事であなたの文学に対する視野が開けてくるはずです。

だから、「○○先生」にこだわらず、バリバリ経験値を積んで楽しい文学少女ライフをお過ごし下さいね!
わからない事や質問などございましたらメニュー左下の「Contact Us」からメールも送れますので是非ご利用下さい。

え、私?
依怙贔屓で選んでます。
たはは、先生ごめんなさーい!!逃

2006,04,08, Sat 22:53
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