桜舞い散る季節。今年も来ましたね。
履修登録期間☆ 時間割を組んでみたのですが、私の時間割には日文の授業は意外と少ないことに気付きました。 自由選択科目が多いのがうちの学科の特徴だと思います。その分外国語や、教養科目、キャリア科目を入れやすいわけです。(と、私は思っています) なので今年はドイツ語に挑戦することにしました。 面接官「あなたの趣味は?」 私「ドイツ語です!イッヒリーベディッヒ!」 という妄想です(*´ω`*) 今年はインターンも取る予定です。頑張る〜
2009,04,04, Sat 08:57
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3月6日は大学にて、卒業許可者の掲示がありました!
卒業許可者の学籍番号がズラッと並んでいるのです。卒業できるか否かがそれで判明します・・・ ・・・なんと怖い。 無事、卒業できることになりましたけど(笑) 絶対大丈夫だとは思いつつ、自分の番号を探す時はやはりドキドキしますね 卒業論文も日本文学科は手元に戻ってくるので、それも貰いに行きました。 久しぶりに手にした卒業論文は、なんだか提出した時よりも厚い気がしました。提出した時はただただ書き上げたことが嬉しくて、実はその内容にまで思いが至らなかったようにも思います。けれど卒論発表会や口述試験を経て、より向き合えたんじゃあないでしょうか。「私の研究が形になったぞ」というのを、強く思いました。 指導教授をしていただいた先生の総評も入っていて、少しウルッときたり。卒論って、やっぱり文学部のご褒美ですね! 改めて、卒論を載せてみたり そして今日はよく食べた日(もはや恒例) ▼寒かったのでぜんざい。お餅がいいにおい ちなみにこのお店は、むとうさんが以前ここで紹介していた「志むら」。あれ以来、よく行くようになりました(笑) 目白はあまり開拓できず少し後悔しているのですが、とりあえずおいしいお店をまた知って幸せ。 ▼ぜんざいを食べて3時間後くらいに、サークルの同期で集まって飲みました・・・お腹が苦しかった・・・ 最も苦しかった巨大パフェ。でも皆でつついて食べるのは楽しい。 卒業式後の謝恩会にと、3年くらい前に買った白のジャケットを引っ張り出して着てみたところ ボタンが・・・ボタン・・・ 最初は「胸が大きくなっちゃったのかな」なんて思ったのですが、どうやら背中の肉のようです。まったく食べている場合ではありません。
2009,03,06, Fri 23:40
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私は、古典文学が学びたくて日本文学科に入学した。
大学では、自分で時間割が作れる。 もちろん、必ず受けなければならない授業もあるけれど、 その他は基本的に自由だ。好きな授業を受ければ良い。 私は、とにかく大好きな古典ばっかり時間割に詰め込んだ。 近現代の授業を一度も受けないで3年間を過ごしたのだ。 必修以外に履修した日本文学科の授業を時代別に数えると 上代文学が4つ 中古文学が4つ 中世文学が2つ 近世文学が2つ ご覧の通り。近代・現代の文学は一切勉強していない。 今日は、私が履修してきた必修授業以外の日本文学科の授業の中から 各時代2つについて書いてみたい。 【上代】 ・ 日本文学史Ⅰ(2006) 一年生の頃何の知識もナシに履修して、とにかく楽しかったが、展開が速くて全くノートを取れなかった授業。古代の世界観に興味を持つきっかけになった。今、もう一度受けたい授業の筆頭。課題は、夏休みに本を読んで要約することと、年末にテストがあった。 この文学史の授業中、結構大きな地震があったのだが、その際 「最期まで勉強していられるなんて素晴しいじゃないですか」 とおっしゃって、平然と授業を続けられた平舘先生に感動した。 先生方の数々の名言の中でも、私はこの一言がとても好きだ。 ・ 上代文学演習Ⅰ(2007) 『萬葉集』の演習授業。人数が少なかったので、先生の研究室で授業。柿本麻呂に興味を持つきっかけになった。課題は、年末に原稿用紙20枚分のレポート。 私が担当した歌は 言に出でて 言はばゆゆしみ 山川の 激つ心を 塞かへたりけり(巻十一・二四三二) という歌だったのだけれど、「たぎつ」とは、どういうことなのか。 先生に「水を煮立たせてみなさい」と言われ、お家で実行。蒸気に曇ったメガネと戦いつつ、水がぶくぶく沸騰する様子を延々見てみた記憶がある。また、どういう場・光景を歌っているのか、とにかく絵を描いてみるクセがついたのもこの授業。1コマを使って1人が発表するという贅沢で、且つ準備が大変な授業だった。 【中古】 ・ 中古文学演習Ⅰ(2008) 『土佐日記』の演習授業。私は主に、土佐日記の女性仮託について考えた。仮託された書き手は女性。でも、実際の筆者は貫之。日記の登場人物は貫之と思われる前任国司で、それを描き出すのは女性である書き手。本当に複雑で、もやもやと色々諸々こんがらがったまま一年が終了。もし、中古で卒論を書くなら、きっと私は『土佐日記』を選んだと思う。課題はレポート。 ・古典文学講義Ⅱ(2008) 『源氏物語』の和歌についての講義授業。推理小説を読んでいるような感覚の授業だった。毎回「なるほど」と納得させられる。和歌から読み解くと、花散里と明石君の意外な本音が見えてきて、イメージが大きく変わった。まるで昨日『源氏物語』の世界に次元さえ飛び越えて行き、実際に光源氏達と話してきたように、その人物像を語られる高野先生の迫力は、とにかく圧倒的。先生の『源氏物語』への愛が伝わってくる授業。課題は、夏休みにレポート原稿用紙10枚分と、年末にテストがあった。 【中世】 ・ 古典文学講義Ⅲ(2007) 『古事談』についての講義授業。下ネタ有り、笑い有り。毎回、一度は爆笑できるという奇跡的授業。予備校のように整理された授業で、ものすごくノートが取りやすかった。「~なんですよ。」という先生の語尾が未だに耳にくっついて離れない。課題は原稿用紙10枚のレポートだったかな。 ・ 日本文学史Ⅲ(2008) 授業開始から終了までノンストップ。よどみなく流れるような授業はまさに大学!という感じ。資料の多さが半端じゃないにも関わらず、配られた資料ほぼ全てに授業中触れるという神業にしか思えない授業で、スピーディーなのに解りやすい。ピリっとした緊張感がある。授業が全て終わった後、ジワジワとその凄さが解る授業であると私は思う。課題はレポートと年末にテストだった。 【近世】 ・古典文学講義Ⅴ(2007) 歌川国芳の猫の絵等についての講義授業。江戸時代の筆跡を読む練習をしたこともあった。課題はレポートだったんだけど枚数は忘れた。この講義を通して風刺画にはまった。 ・古典文学講義(2008) 歌舞伎や文楽をビデオで見つつ行われた講義授業。あまり見慣れなかった歌舞伎だが、その思ってもみないオチがインパクト大。先生が凄い勢いで、流れるようにストーリーを語ってくださるのがとっても面白かった。私的に、今年度一生懸命ノートをとった授業の第1位である。見たビデオのあらすじをメモしておいたのがレポートを書く時に役立った。 もう去年度や一昨年度のことなので、色々思い出すのにも限界が(笑) 授業を受けた感想とか課題量とか、思い出せる範囲内で具体的に書いてみたのだけど、実は、大学の授業を知るにはもっと良いものがあるんだよね。 それが、「シラバス」というモノ。 先生方が、「今年はこんな授業しますよ~。」という内容を書いて下さっているものです。 こちらから、2008年度のシラバスが検索できます。 大学って実際どういうこと勉強しているんだろう? という高校生の皆様の疑問が解決できると思いますので、是非見てみてくださいな。
2009,03,04, Wed 08:37
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「あたしゃ当日一発勝負の一般受験組みだから、
通知表なんか関係にゃーい!」 と、お思いの受験生挙手! …お、手をあげた奴がいるぞ。 誰かと思えば、4年前の私!! どれどれ、君はなんでそんなふうに思ったわけ? 自分は都立高校出身だったからかもしれないけど、 附属とかもちろんないし、なのにほとんどの人が進学希望でぇ。 高校3年の2学期の「指定校推薦」が魅力的に響くものの、 それにとびつけるのは普段から勉強を頑張っていた方々なわけですよ。 「○○大学、平均評定4.5以上」とか張り出され、 連日真剣な面持ちで見入るものの、 何を隠そう、私の平均評定は3.4だったので、 行きたいところなどかすりもしない。 お正月越えても受験勉強が続くのかと思うと切なくなれど、 今まで遊んできたわけだから自業自得だよなー、 一般受験頑張るしかないかと、 言うなれば、ポジティブシンキング☆ 「そう、あたしゃ一般受験組みだから、 通知表なんか関係にゃーい!」 と冒頭の心意気で、遅ればせながら勉強に励み、 こうして本女に来たわけですよ。 むしろ指定校で手の届かなかった大学にも一般で受かり、 自分頑張ったじゃん☆とすら思っていた。ああ思っていた。 ふむふむ。ならばそれで良かったんじゃん。 いやいやいや、それが…。 高校卒業、大学入学と矢継ぎ早にあり、 すっかり通知表のことなど忘れた頃、 驚愕の事実発覚。 ええ、ここまでは長い前ふりだったんですよ。 大学入学してしばらくたった頃、 N本学生支援機構の奨学金申請会なるものがあり、 何食わぬ顔で参加した当時の私。 その奨学金には、第一種と第二種という二つに分かれていて、 第一種は利子なし、第二種は利子ありという違いが。 こりゃー、普通に第一種でしょと思って書類を見たところ… 第一種奨学金の条件に書いてあったのは、 「高校在学時の平均評定3.5以上」 の記述。 …ええええええー!? 私、平均評定3.4なんすけど…(‐_‐) こんなところで高校の平均評定が関わってくるとは思いも寄らず。 嘆けど仕方がないので第二種奨学金を4年間いただき、 月日は流れ流れ流れ、 ついこの前に「奨学金返還説明会」なるものに行ってきたのでした。 そして再び悔やまれる平均評定。 あと0.1あれば…(>_<) ああ、あの日の英語をもうちょこっと頑張っていれば… あの日の日本史を…あの日の倫理を… はい、空想もしもごっこは痛いだけですよー。 とまぁ、そういうわけなんで、 これから一般受験をする予定のみなさん、 思いも寄らぬところに平均評定の壁が立ちはだかることもあるので、 こんな馬鹿な自分の二の舞を演じないようにご注意のほど(^^;)
2008,11,27, Thu 22:31
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