「あたしゃ当日一発勝負の一般受験組みだから、
通知表なんか関係にゃーい!」 と、お思いの受験生挙手! …お、手をあげた奴がいるぞ。 誰かと思えば、4年前の私!! どれどれ、君はなんでそんなふうに思ったわけ? 自分は都立高校出身だったからかもしれないけど、 附属とかもちろんないし、なのにほとんどの人が進学希望でぇ。 高校3年の2学期の「指定校推薦」が魅力的に響くものの、 それにとびつけるのは普段から勉強を頑張っていた方々なわけですよ。 「○○大学、平均評定4.5以上」とか張り出され、 連日真剣な面持ちで見入るものの、 何を隠そう、私の平均評定は3.4だったので、 行きたいところなどかすりもしない。 お正月越えても受験勉強が続くのかと思うと切なくなれど、 今まで遊んできたわけだから自業自得だよなー、 一般受験頑張るしかないかと、 言うなれば、ポジティブシンキング☆ 「そう、あたしゃ一般受験組みだから、 通知表なんか関係にゃーい!」 と冒頭の心意気で、遅ればせながら勉強に励み、 こうして本女に来たわけですよ。 むしろ指定校で手の届かなかった大学にも一般で受かり、 自分頑張ったじゃん☆とすら思っていた。ああ思っていた。 ふむふむ。ならばそれで良かったんじゃん。 いやいやいや、それが…。 高校卒業、大学入学と矢継ぎ早にあり、 すっかり通知表のことなど忘れた頃、 驚愕の事実発覚。 ええ、ここまでは長い前ふりだったんですよ。 大学入学してしばらくたった頃、 N本学生支援機構の奨学金申請会なるものがあり、 何食わぬ顔で参加した当時の私。 その奨学金には、第一種と第二種という二つに分かれていて、 第一種は利子なし、第二種は利子ありという違いが。 こりゃー、普通に第一種でしょと思って書類を見たところ… 第一種奨学金の条件に書いてあったのは、 「高校在学時の平均評定3.5以上」 の記述。 …ええええええー!? 私、平均評定3.4なんすけど…(‐_‐) こんなところで高校の平均評定が関わってくるとは思いも寄らず。 嘆けど仕方がないので第二種奨学金を4年間いただき、 月日は流れ流れ流れ、 ついこの前に「奨学金返還説明会」なるものに行ってきたのでした。 そして再び悔やまれる平均評定。 あと0.1あれば…(>_<) ああ、あの日の英語をもうちょこっと頑張っていれば… あの日の日本史を…あの日の倫理を… はい、空想もしもごっこは痛いだけですよー。 とまぁ、そういうわけなんで、 これから一般受験をする予定のみなさん、 思いも寄らぬところに平均評定の壁が立ちはだかることもあるので、 こんな馬鹿な自分の二の舞を演じないようにご注意のほど(^^;)
2008,11,27, Thu 22:31
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