![]() 最近日中暑くて、夜は寒い!という日が多くて、何を着ていこうか悩んでいる毎日です…。でもこんな悩みも大学生ならでは!と思うと贅沢だなぁと思ってしまいます。 さてさて、前回(5月11日)の記事にも書かせて頂きましたが、私は金曜に授業を取っていません=学校がお休みです! 大学に入学してからこの方、平日の休みは4年生になって初めてなのでどう使ったらいいのか慣れず戸惑ってダラダラと過ごしていました… もったいないよ〜! せっかくの貴重な時間じゃない!! 母のこの一言で目覚めました☆☆ 「大学生の特権を生かさなくては!」 ということで今週はまず第一弾☆東京上野の博物館見学に行ってきました!! 上野には国立の博物館がたくさんあります。大学生になってから、博物館に行く機会が急激に増えたので上野にはよく行くのですが、今回初めて「国立西洋美術館」に行ってきました! ここで大学生の特権です!!学生証を提示すると入館料が一般の420円→大学生130円になるのです☆ヤッター(^O^) 日本文学科の授業で「絵巻」や「浮世絵」を見慣れた私にとって(笑)、キリスト教の宗教画、ピカソやモネの絵画は新鮮で、とても刺激を受けました!! 「この絵画が描かれた時、日本は室町時代カァ…ってことは足利義満?世阿弥?!」 と、日本文学科目線は抜けませんでしたが(笑)、西洋にドップリ浸かることのできた一時でした☆☆ 大学生ならではの特権を生かす旅…(笑)次回はドコへ行こうか…今からワクワクしています((o(^-^)o))
2007,05,21, Mon 22:16
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今日は江戸東京博物館でデートをしてきましたよ☆
…まあ、女友達とですけどね。 特別展「江戸城」と、常設での特集展「徳川家茂とその時代」を主に見てきました。 しかし「江戸城」は平日の午前中にもかかわらず人が多すぎて、展示自体よりも人混みが印象に残りました…。 やっぱり会期終了間際に行くのは駄目ですね。 特集展のほうが常設のなかに展示されているからか人が少なく、じっくり見られました。 家茂の使った武具や和宮の調度類もあれば、家茂のしゃべった言葉をメモした「御意之振(ぎょいのふり)」という初公開の史料もあり、面白かったです。 特に「御意之振」は、相手によって言葉遣いを変えていたりセリフが多かったり少なかったりと、将軍の謁見の様子が想像できて面白いなと思いました。 あとは、和宮の所持品に玉虫やタツノオトシゴの乾物、何かの豆を紙に包んだものがあったのが気になりました。小学生のとき友達とドングリやBB弾を集めていたのを思い出しましたが、あれと同じ感覚でしょうか。 家茂も和宮も、歴史の教科書には絶対出てくる名前ですが、今回の展示を見て、彼らを今までより近く感じられた気がします。 彼らが生きていたんだな、という実感がわいた、というか。 実物を見ることの意味、というのは、こういう感覚の中にこそあるのかもしれません。百聞は一見に如かず、ですね。 特別展も特集展も3/4までだそうです。もし興味のある方は早めにお出かけするのをオススメします…!
2007,02,27, Tue 21:07
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そんな一人暮らしの悲しさ。
もちろん鰯もヒイラギも用意しなかったし。(恵方巻きは関東だからか、やったことないです) 豆食べたかった…!あ、でも麻婆豆腐を食べたから、大豆を食べたと言えなくもないですか? では、一昨日私は豆もまかずに何をやっていたか。 実は上野、東京都美術館で開催中のオルセー美術館展に行ってきました! オルセー美術館は印象派コレクションで有名なフランスの美術館。この展覧会では「19世紀 芸術家たちの楽園」をテーマとして、19世紀の芸術家たちと彼らの創作活動に欠くことのできなかった世界との関係に焦点をあてています。 と、チラシに書いてありました。 ちょうどお昼近くに行ったのですが、けっこう人がいました。 モネ、マネ、ゴッホ、ルノアール、セザンヌ…。美術の教科書によく載っているような絵がいっぱいあって「おおっ!」と思って見ました。個人的にはセザンヌの「サント=ヴィクトワール山」が見られたのが嬉しかったです。 あとはオディロン・ルドンという人の「ペイルルバードの道」という絵が、何だか好きだなあと思いました。なんか色彩が独特な感じで。帰宅してから調べたのですが(ウィキペディアで…)彼は印象派と同世代だけれど、どっちかというと象徴派と分類される人らしいですね。何より群馬県立近代美術館でもルドンの絵を所蔵しているらしいことに驚きました。行ったことあるよ地元だもの…!帰省したときにまた行ってみようかな。と思いましたが、今は改修工事中だとか。ちょっと残念。 もともと私は図書館司書になりたくて、その資格を取ることのできる日本女子大を選びました。 だから2年になってからは司書課程の授業を多く受講しました。でも「生涯学習概説」や「日本風俗史」(これは司書でなく日文の選択科目ですが)といった博物館学芸員課程ともかぶる授業、また「図書館学特講」で美術館に設置される美術図書室やアート・ドキュメンテーションなどの話題に触れて、最近学芸員についても興味が出てきました。 そういうこともあるので、この春休みはできるだけ色んな美術館や博物館、そして勿論図書館に行ってみたいと思っています。 一昨日は節分でもありましたが、日本女子大入試の最終日でもありましたね。 受験された皆さん、お疲れ様でした。 まだまだ試験の続く人もたくさんいらっしゃることと思いますが、試験が終わって時間のある方。教習所通いもいいですが、この機会に美術館や博物館に足を運んでみてはいかがでしょうか。高校生料金で入れるうちに! (ちなみにオルセー美術館展は4/8(日)までやってるそうです。興味のある方は是非☆)
2007,02,05, Mon 08:10
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前回の記事でもお伝えしましたが、
めったに乗らない東海道線小田原方面に揺られつつ、神奈川って広いなぁと実感。海あり山あり温泉あり。なかなか素敵なところです(^^) 観光シーズンからはちょっと外れた1月末。休日だったのですが、地元の人しかいないんじゃ…という状況。 滅多にない展覧会だし、混んでるんじゃ・・?と心していた3人はちょっと拍子抜け(笑) 可愛い柴犬をお散歩中の少年とふれあいつつ佐野美術館(ただいま改装中のため写真を載せられないのが残念)に到着すると、やっぱり混んでます(笑) たまたまボランティアガイド氏による解説トーク時間と重なってしまったらしく、なかなか先に進めません! ですが、お客さんは年配の方が多かったので落ちついていました。 ちょっと驚いたのが、地元の中高生の多さ。特に課外授業でもなさそうなのですが、色々見て回っています。 自慢じゃないですが私なんて展覧会巡りをするようになったのは日文に入ってからですよ(汗) 地域密着でこんなに素敵な美術館があるのってやっぱり違うなぁと思ったのでした。 今回の展覧会、タイトルの通り12世紀に作られた国宝「源氏物語絵巻」が平成の最新技術を駆使して復元された!というのが見どころ。 昭和にも一度復元されていたようで、歩いていくと巻ごとに「平成版→昭和版→国宝デジタル複製画」の順番で観ることができます。 当然一番目に付くのが平成版なのですが、なんだかちょっと違和感が。 なんなんだろう。絵巻っぽくない・・・ ずっと思っていた違和感の謎、いくつか観ていくうちに解けました。 私は今まで当時の模写やコピーしか観たことがなかったんですね。いくら補修してあるとはいえ、当然剥落やら色褪せが激しいわけで。 無意識のうちに、「絵巻=古いもの」という認識ができあがってしまっていたのでした。 当時の最高技術を駆使して描かれた絵巻。よくよく考えてみると、当時は料紙、軸から絵に至るまできらびやかに描かれていたはず。 だから「よみがえる」なんですよね。後期の授業やいつもの展覧会とはまた違った「絵巻」に出会えました。 でも私は、「古い」絵巻の方が好きだなぁ(笑)時代を越えてきた、空気が。 展覧会、復元作品と一緒に製作過程や料紙・色料(絵の具)の展示もあったりして楽しめました♪
2007,01,25, Thu 14:52
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