今日は江戸東京博物館でデートをしてきましたよ☆
…まあ、女友達とですけどね。 特別展「江戸城」と、常設での特集展「徳川家茂とその時代」を主に見てきました。 しかし「江戸城」は平日の午前中にもかかわらず人が多すぎて、展示自体よりも人混みが印象に残りました…。 やっぱり会期終了間際に行くのは駄目ですね。 特集展のほうが常設のなかに展示されているからか人が少なく、じっくり見られました。 家茂の使った武具や和宮の調度類もあれば、家茂のしゃべった言葉をメモした「御意之振(ぎょいのふり)」という初公開の史料もあり、面白かったです。 特に「御意之振」は、相手によって言葉遣いを変えていたりセリフが多かったり少なかったりと、将軍の謁見の様子が想像できて面白いなと思いました。 あとは、和宮の所持品に玉虫やタツノオトシゴの乾物、何かの豆を紙に包んだものがあったのが気になりました。小学生のとき友達とドングリやBB弾を集めていたのを思い出しましたが、あれと同じ感覚でしょうか。 家茂も和宮も、歴史の教科書には絶対出てくる名前ですが、今回の展示を見て、彼らを今までより近く感じられた気がします。 彼らが生きていたんだな、という実感がわいた、というか。 実物を見ることの意味、というのは、こういう感覚の中にこそあるのかもしれません。百聞は一見に如かず、ですね。 特別展も特集展も3/4までだそうです。もし興味のある方は早めにお出かけするのをオススメします…!
2007,02,27, Tue 21:07
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