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今回は割とストレートなタイトルにしました。
「何故日文か」
これは結構重要な問題ですよね。
日本女子大学の数ある学科の中で何故高校時代の私はこの学科を選んだのでしょう。

①国語が大好きだったから。
特に現代文が好きでした。授業で読んだ「仮面の告白」や「野火」が忘れられずこの世界に足をふみだし、結局近代で卒論まで書いてしまったのだから、私の選んだ道もあながち間違っていなかったのでは笑
ただ、大学では高校時代に触れることができなかった上代や近世の文学に触れることもでき、高校時代より広い世界を知ることができます。奥行きの広さは大学が一番です。
国語が大好きで、さらにさらに深みにハマっていきたい子は日文を選んで間違いないはずです!

②創作がしたかった。
このブログでもたまに書いているのですが、実はあいは創作をする人間です。
高校時代から地味~に小説を書いたりしているのですが、本学科では創作の講義ももうけられています。
「創作技法論」というのですが、和歌から散文詩、小説まで幅広く学べます。
授業ではみんなで作品を出し合い、最後には一冊の本にして配布されるのでみんなの作品から刺激が受けられるんですね!
また「文章表現法」という授業もあり、表現の世界の構造の理解に繋がっていきます。

さらに創作に熱を燃やしたい方は、日本文学科には「自主ゼミ」という部活みたいなものがあり、各時代別に担当教授もついて先輩たちと楽しく学びながら力をつけていけるのですが、この自主ゼミには「創作」ゼミもあるのです!
普段から文学を愛し、研究している人たちの描く世界はかなりディープで、読み応えもバッチリですよ。
というわけで「創作大好き!」な貴女の受け皿になってくれること間違いなしな訳です。


でも特別に創作関係の講義ばかりを取らなくても、作品を読み解く中でひとつひとつの言葉の意味から咀嚼していく文学という学問を勉強しているうちに、自然と表現力や、文章力も身に付いてくるものです。
今では「文章苦手…」と思っている貴女も、課題に取り組んでいるうちに手慣れたものになってくるはず!
日本女子大学日本文学科のホームページを観てください。
「技術としての言葉を磨く」
これが本学科の魅力の一つです。

言葉の持つ世界の魅力に取り憑かれた貴女のご入学、日本文学科一同心よりお待ちしております!

2007,01,26, Fri 22:02
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