私は自分に自信がない。人が何を考えているのかが気になる。人に嫌われることがすごく怖い。いつも不安でたまらない。毎日毎日自己嫌悪。
これはきっと、小学生や中学生の時に経験したことがきっかけ。でも、それがなかったら私は今でも分からなかった。人の傷み。自分がどれだけたくさんの人に支えられて生きているか。今の私がどれだけ幸せか。本当に気がついたのはつい最近だけれど。それがあったから、今は何か嫌なことがあっても、大抵のことは乗り越えられる。あの時に比べれば全然…、と思って頑張れる。これはすごく大きい。 一番辛かった時、私は誰にも言わなかった。言えばよかったんだけれど、どうして言わなかったのかも分からないのだけれど、誰にも何も、言わなかった。毎日お風呂で泣いて、布団に入る時が一番幸せで、明日が来なければいいのに、と思った。本当は、すごく辛かった。 どうやって乗り越えたか?私は何もしていない。ただ毎日を必死にやりすごしていただけ。今考えると、卑怯なこともした。いっぱい逃げた。自分が傷つくことが怖くて、逃げてばっかりだった。そんな自分が死ぬほど嫌だったけれど、その時はどうしようもなかった。 本当はこんなこと言いたくない。不幸自慢みたいで、自分に対するいいわけみたいで、読んでいる人や、聞いている人がきっと嫌な気持ちになってしまうから。 ごめんね。今日だけは言わせてください。 私は今すごく幸せです。私を分かってくれる友達が、家族が、たくさんいます。その人達と話して、笑って泣いて、何ともない毎日が、すごく幸せです。私はこれを失いたくない。だから頑張ります。まだまだ弱くて、勉強不足で、甘えてばかりだけれど、私を支えてくれた人達が頑張っているから、私も頑張ります。 私がかつて経験したことがいじめかどうかは分からない。もっともっと辛い思いをしている人だっているはずだから、私の経験なんてたいしたことないのかもしれない、自分が弱いだけなのかもしれない。けれどただ一つ、私が言えるのは、 悪いことは、永遠には続かない。きっと流れは変わる。 お願い、死なないで。
2006,11,17, Fri 03:55
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