昨日、久しぶりに母校に遊びに行ってきました。
校舎、制服、部活…なんだかとても懐かしかったです☆高校3年生はそろそろ受験の季節。。。 日本にはいろいろな神様がいますが、受験の神様と言えば…やっぱり天神様です!!私も受験生の時にお守りを買いました。 天神様=菅原道真ですが、無実の罪で大宰府に流された道真の怨霊を恐れた人々が、道真を天神様として祭り、のちに学問の神様として崇拝されるようになったのだそうです。 前置きが長くなりましたが(^_^;)、今日は中世の「怪異説話」の授業を受講してきました。鬼・天狗・怨霊…昔の人は不可解な出来事をなにかと怪異なものたちの仕業にしていたようです。 天狗といえば、赤い顔に長い鼻、高下駄を履いたあの姿を思い浮かべると思いますが、たくさんの説話が編まれた中世の天狗は、嘴に羽の生えた、まるで鳥(鳶)のような姿をしていたのだそうです(>_<)/ 日本文学科では、上代・中古・中世・近世・近代の文学と、日本語学の勉強をしています。 例えば、紫式部の『源氏物語』は中古文学、滝沢馬琴の『南総里見八犬伝』は近世文学に属します。 そして中世文学も、おなじみ『平家物語』などの軍記物語や、鴨長明の『方丈記』、ちょっと不思議な「怪異説話」…奥が深くておもしろいんです(^^)v
2006,11,16, Thu 21:56
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