昨日、西葛西で、全国かるた競技学生選手権大会というのがありました。
小学生・中学生・高校生・大学生・院生と「学生」にくくれる人たちが出場できるわけですが、大阪や京都、福井や九州などの遠方からもたくさん遠征に来る、大規模な公式大会です。 バレーボールやバスケットボールを行うような大きな体育館に柔道畳を敷き詰めて、クーラーもない場所でいざ勝負をおっぱじめます。 この大会は会ではなくて大学名で出る大会。 いつもの本女練のメンバーからは今回は私一人だけの出場でしたが、日本女子大の名を背負って精一杯頑張ってきました。 そして・・・奇跡的に、A級4位入賞しました☆ ほんとに奇跡。 A級で入賞したのは初めてのこと。 競技かるたは、A級,B級,C級,D級,E級とクラス分けされています。(A>E) 私は、高校を卒業して、本女に入学するまでの春休みの間にA級になりました。 それまではどんどん級が上がっていったけれど、A級より上の級は実質的にはありません。 だからA級の中でA~Eくらいの差が存在するわけです。 A級になってからの1年半の間、1回戦負けばっかり繰り返していました。 強い人はほんとに強すぎて(今もそうだけど)、勝ち進むってことがとにかく遠くて、もやがかかった感じで、自分につなげて考えるなんて全然できませんでした。 ・・・でも最近、運が良ければ、ちょっとずつ勝ち残れるようになってきました。 あくまで運が良ければだけど、A級鴨同士の試合での勝率が上がってきたような気がします。 そしてそれはやっぱり、この夏の成果かな、と。 うだるような暑い日に何試合もかるたを取るのは合宿で散々やったし、 ライバルもたくさんいたし、仲間もたくさんいて、 この夏のかるたはすごく充実していた気がします。 (ここから受験の話につなげるのはちと無理があるのではというツッコミはさておき) 受験も、最終的にはかるたと同じで個人勝負の世界です。 でも、ライバルや仲間の存在はすごい大きいと思うし、 つらいつらいと思っていたら勉強もなかなかはかどらないと思う。 いくら頑張っても結局運じゃん、って思う人もいるかもしれないけど、 努力を積み重ねた人こそ、チャンスが来たときに一気に爆発できるんだと思う。 成果はきっとカタチになる。
2006,08,27, Sun 23:30
【 日常生活::かるた 】 comments (x) trackback (x) |