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マイブームの「パスチャライズド牛乳」
とにかく濃くて美味しい!!
牛乳もカルピスも濃いめが命、あいでございます。

さてさてタイトルの通り、まだまだ若いつもりでいても
四年の私は二十代。十代のうら若き乙女とは隣に並べません。
先日一年生と一緒にお出かけをしたのですが、
超久しぶりにプリクラを撮りました。

やっぱり私だけ20代に見える……orz

若さを返して下さい。
ゲーセンに行ってもプリクラではなく、最近はマジックアカデミーというゲームをやっています。
このゲーム、絵と世界観がいかんせんオタクっぽいのが大問題なのですが、
超ハマるオンラインのクイズゲームなのですよ。

オンラインなので全国の人と同時にクイズ対戦が出来ます。
IQサプリやらミリオネアやらのクイズ番組を見て、ついテレビにむかって
これA!!絶対Aだって。
あー馬鹿!!ほらAっていったじゃーん
!!」
とか自分も参加しちゃうアナタに是非オススメです笑

ジャンルも様々で、結構奥深い問題も出たりします。
文学の問題が出るとつい腕まくりをしちゃう私ですが、
先日後輩と一緒にやったときに出た問題。

四択。
問題:この中で自殺をしていない作家は誰?

太宰治
川端康成
夏目漱石
芥川龍之介



日本文学科志望の皆様なら瞬殺でしょう笑
というか、私の専攻する時代とドンピシャなので間違えたらそれこそ自殺ものです。

しかし私の専攻する時代はとにかく自殺作家が多い。
そう思うと今いる作家さんって自殺する人とか本当にいませんよね。
それは本当に良いことだと思うし、自殺は決してしてはいけない事です。
ただ「文豪」と呼ばれる様な人も、同時にいなくなってしまった気がする。

今いる小説家の方も、心を突く作品を沢山のこしていると思います。
でもなんだろう、なんか物足りない気もしちゃうのは私だけかな。
昨日太宰の『斜陽』を読み返しました。
ウケが二分する作品ですが、私は何度読んでも涙が出ます。
言葉で飾るだけでもなく、比喩に凝り固めるのでもなく、
ただ心に浮かぶ思いをまっすぐな言葉でぶつけてくる彼の文学は
遠い時代を生きた人でも、心がすごく身近に感じます。

「生きている事。ああ、それは、何というやりきれない息もたえだえの大事業であろうか。」

今のここまで私は思い詰める事は少ない。
それでも奥の奥まで響いてくるのです。
毎日変化する生活にぐったりすることがあっても、
綺麗に晴れた空を見て澄んだ気持ちになったり
今年は蝉の声が例年より多く聞こえる気がして胸が騒いだり
ちょっと濃い牛乳に自分だけの満足感を感じたり。

つらさと同時にそんな幸せを重ねていける自分でいてよかったなぁ。
何より、そんな生活を支えてくれる両親や、周りの人々に日々感謝。
タイトルにもう一度答えてみるならば、
未熟でどうしようもない私は20代になって初めて両親の大切さを実感しました。
そういう点では、いい意味で歳をとったなぁと思ったり。

2006,08,13, Sun 08:59
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