みなさまどうもはじめまして。
只今母校・生田の山で教育実習中、ぐんじです。 本日からブログ部に加わることになりましたゆえ、 みなさまどうぞよろしゅうお願いいたします。 私を一言で表すと、「食・歌・犬を愛する熱い元気印」。 もちろん文学も愛してますよ。 サークルは日女・お茶大・東大公認の緑会合唱団。 去年の四月、新歓やりすぎて40℃の熱を出してみたり (そして一日で復活してみたり) 献血に行くとあまりの成分の良さに看護師さんに誉められたり。 そんな奴です。 ちなみにタイトル、先日の初授業でのひとコマ。 教室に入ってきただけで笑いが取れる実習生ってなかなかレアですよね。ビバ出落ち。 高2の古典を担当することになった私のお題はおなじみ『伊勢物語』第六段「芥河」。プレイボーイ(古)在原業平くんがやっとのことで盗み出した姫が一晩のうちに「あなや!」鬼に喰われてしまう、あれです。 本来中古の作品ですが、近世専攻中&説話好きのぐんじさん、文法読解→背景解説というノーマルプランにおとなしく収まっているわけもなく。 浮世絵やら『今昔物語集』、果てはパロディ『仁勢物語』まで持ち出して、学習指導案は大変なことになっております(苦笑) これを読んでくれている高校生のみなさん!古典って楽しいですか? もちろん文法は、きちんとした古典の理解のためには欠かせません。 でも、古典=文法と訳だけ覚える暗記科目 だとしたら悲しいなぁ…。 メロンパンの皮ってどうやってつくるんでしょう?そんなの知らなくたって、おいしいものは美味しいじゃん。 私は中学からずっと日本女子大に入り浸っているので、いわゆる「受験」は小6の一回きりです。 そんな私が言うのもなんですが、みなさんぜひ一度、古典作品そのもののおいしさを味わってみてください。 日本文学科、新鮮なネタがたっぷり揃ってますよ♪
2006,05,14, Sun 14:36
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