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デパートに行ったらお菓子売り場が男性だらけだったので、今日がホワイトデーだと気付きました。恋愛と無縁すぎて、占いでも「恋愛運」だけは読まずにスルーしちゃうあやこがこんな甘い恋人達の日にブログ担当で実に申し訳ない。甘い話題なんかこれっぽっちも無いんだぜ。知ってるだろ!
そんなわけなので、「ホワイトデー」はサクっと無視してかずえ嬢とCちゃんと私の3人で3泊4日で京都へ卒業旅行に行ってきた件について書きます。以前、かずえ嬢が「あやこちゃんに引き連れられて京都に行くのです」って書いてた、あの旅行です。

さて、初日。
東京駅八重洲口で10時待ち合わせねって言ってたのに、かずえ嬢からメール。
「ごめん。20分遅れる」
・・・早速か!!

待ち合わせ予定時間から20分の後、東京駅に「ごめんごめん。ほんと、もうしわけない」と言いながらやってきた、かずえ嬢は赤いコートを着ていて遠目にも非常に目立ってました。「…今日、赤いね。」と言ったらかずえ嬢曰く
「迷子防止~♪」
・・・迷子になる気満々。探させる気、満々。
Cちゃんがイイ笑顔で「かずえちゃん、地図だけは持って歩いてね。大丈夫。日本だから、地図と日本語が出来ればホテルまでは帰れるって。とりあえず迷子になったら別行動で」と言っていたのが印象的でした。実は3人中一番最強なのはCちゃんだと思われます。
京都に着いてからは東福寺や伏見稲荷、芬陀院などを見てまわりました。雨の中、夕方に行った伏見稲荷は雰囲気満点。うす暗い中に朱の鳥居。


2日目は、慈照寺、清水寺、高台寺、八坂神社、霊山博物館、霊山護国寺などに行きました。高台寺の庭を散策中に鶯が鳴いて、春らしくて雰囲気が良かったです。13日からライトアップということで、お庭が特別仕様になってました。


3日目は、嵐山の天龍寺の庭を散策し、野々宮神社や竹林を歩きました。
その時、道行く人の視線は自然と私達の方に集っているのです。
なんか、目立ってる。めっちゃ見られてる。何故に?!
振り返って見た、かずえ嬢の口元。
「ぶっっ」(←吹いた)
そこにはくまのプーさんの満面の笑み…のマスクをつけて顔面半分プー化したかずえ嬢が居たのです!そりゃ皆見るわ。ここ、ねずみの夢の国じゃないしね。嵐山の竹林の中だからね!
他にも、鹿苑寺や、仁和寺、竜安寺などに行ったのですが、かずえ嬢は、だんだん飽きてきてしまったらしく「ん~。何処見ても同じに見えてきちゃった。」とテンションが下降。ところが、最後に立ち寄った祇園にて南座を見たとたん、夢の国で大スターのねずみ殿を見た女子高生の如く「写メ!!写真とらなきゃ」と大興奮。後に、彼女の撮影した南座の写真を見たところ、通行人のお兄さんがいい感じに写りこんでて、まるで彼を隠し撮りしたかのようになっていたというオチまであってかなり笑わせてもらいました。

4日目は、平等院や宇治上神社の近辺を散策。平等院は、修復が終わって中に入れるようになっていて、仏像や壁画を近くで見ることが出来ました。昔は豊かな彩色が施されていたとのことですし、まさに浄土といった感じだったのだろうな…と思いつつ、見学しました。朝の光りの中の平等院はとても綺麗でした。


大学生活最後に、本当に楽しい卒業旅行が出来ました。企画・予約してくれたCちゃんありがとね。
気兼ねなく楽しい旅行ができるような友人達に出会えて、私は幸せ者です。これから進路は別々になるけれど、彼女たちとはおばあちゃんになっても一緒にお茶呑んで一緒に旅行して楽しんでるんじゃないかと思います。沢山のステキな思い出をありがとう。これからもよろしく。

・・・
・・・
・・・

「お~い。何か忘れてるでしょ。」
今、ちこちゃんからの電波をキャッチしました。そうか。そうか。やっぱり書かねばならぬか。
以下、ちこちゃんも体験した「舞妓体験」記です。こっそり折りたたんでおきます。

その体験の感想を述べるならば
「他のことがぶっとぶくらい強烈な体験だった。」と私は言いたい。

舞妓体験は、まず、私服のままいつもの私達3人で写真を撮ってもらってからはじまりました。カメラマンのお兄さんが「どんなポーズでも良いですよ~」と言ってカメラを向けたとたん、かずえ嬢が「あ!脱ごう」といきなりレッグウォーマーを脱ぎ脱ぎ。
お兄さん「ええ?まさかの二枚履き?!」と、動揺。かずえ嬢は平然とピース。そのギャップが何とも言えず笑いを誘いました。

その後、着物を選んでメイクを落として、いざ、白塗り開始って時に、メイクをしてくれるお姉さん曰く
「さあ、ここから笑わないで下さいね!笑うとよれちゃってシワができるんで。」
それまで、大笑いしていた私達は急に真顔になってシーンと沈黙。ぺちょぺちょと塗られていく白いひんやりした液体のくすぐったさに必死に耐えていたのです。

ところが

真ん中に座ってたかずえ嬢はおかまいなし。
「クッ」「うひょー」「ひゃはは。くすぐったい!」「うおう」
響く、奇声。

わらっちゃダメだ!ほうれいせん出る!しわできる!耐えろ私!!
…と必死で笑うのを耐える私とCちゃん。何の我慢大会だコレ。
何とかメイクが終了して、鏡に映った白い顔を見たかずえ嬢が思わず
「うわ~ホラーじゃん。」と一言。
確かにな。自分の顔に吃驚だよ。寝起きよりスゴイことになってる。

着物を着付けてもらうのは初体験という私以外は、既に成人式で着て知って居るのに、かずえ嬢は帯の締め付けに「うお~締め付けられる」と大騒ぎ。着付けのお姉さんが「まだまだ締めますよ~。」と言い、ぎゅっと帯を締めた瞬間

「ぐえっ」とも「おえっ」ともつかない、形容できないような、女子大生にあるまじき、オヤジ声が発せられたのです。どっから声を出してるのか謎。

着付けのお姉さん思わず爆笑。「今、おもいっきりオヤジの声でしたよね」

このオヤジ声は、隣の写真スタジオで撮影をはじめてたCちゃんとカメラマンのお兄さんにも聞こえたそうで、お兄さんが「えっ?あれっ?今オヤジの声しましたよね」と、言っていたそうな。
舞妓の格好での写真撮影は、全部カメラマンのお兄さんの指示通りに視線とポーズを変えていきます。こういうのは、もうノリですな。あんまり深く考えちゃうと、とりあえず猛烈に恥ずかしいので、極力自分を客観的に見ないようにしてました。
最後に撮り終わった写真のうち、数枚を選んで舞妓体験は終了。
ああ。これで、かずえ嬢がこれ以上なにもやらかさないうちに帰れるな。と思ったその時に事件は起こったのですよ。

カメラマンのお兄さんが撮影した写真で作った葉書をサービスで渡してくれたのですが、それを見た瞬間、かずえ嬢が一瞬固まり、ぼそっと「え?」と言うやいなや。
「何で、この写真なんですか?!」
と、聞き出したのです。この時の彼女の様子について、後にCちゃんは「お兄さんの胸倉に掴みかからんばかりの勢いだった」と語っていましたが、まさに、その通り。
「どうしてですか?どういう基準でコレ選んだんですか?」
「それは、僕が良いな~と思った写真を独断と偏見で選ばせてもらいました」とお兄さんはさらりと言い、かずえ嬢は「独断と偏見っすか。」とボソリ。

あまりに抗議しているので、いったいどんな写真だよ。と思って彼女の葉書を見たら。
ものすごいアップにされたかずえ嬢の顔。かずえ嬢的には「一番気に入らない写真」だったらしい、一枚でした。

私とCちゃんは「まあ、コレ選ぶよね。他よりは写りが良いもんね」っていう普通の写真だったのに、あえてかずえ嬢だけアップってお兄さんの意図を感じる。「このコは笑いをとりたいコだから」とか考えたんじゃないかと…。

ホント、腹筋が痛くなるまで笑いました。
最後に、カメラマンのお兄さんに
「楽しかったです。ありがとうございました。」と言ったら、お兄さんに「こちらこそ、面白かったです」と言われました。

・・・面白かったって何だ?!

舞妓体験の写真はあまりにアレなので、ここにはのせられないのですが「かわいい」を目指したと言うかずえ嬢は、キリッとした感じの美女になり、扇もった姿が妙にハマってて、女形みたいでした。私的には舞妓っていうか花魁とかの格好の方が彼女に似合う気がする。
因みに、私はどんな風になったかといいますと、Cちゃん曰く、「あやこちゃんの舞妓姿って、大奥を取り仕切ってそうだよね」って感じだそうです。

つまり。かずえ嬢も、私も「まいこはん」っつ~可愛い雰囲気にはとてもとてもならなかったと、そういうことですな。

以上!!

2010,03,14, Sun 00:35
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