9月になったと思うと、なんだか空の青さも秋めいて感じます。
そうしてどんどん秋物の服が欲しくなってくる・・・ 少し前になりますが、世田谷文学館へ行ってきました。その話を。 「没後5年 宮脇俊三と鉄道紀行展」7/12-9/15 宮脇氏は鉄道紀行文の第一人者と言われる人物です。 鉄道というとなんだかマニアックで難しいと思いがちですが、この人の文章はとても読みやすく、鉄道の知識がなくとも楽しめます。 まあ、私は『時刻表昭和史』しかまだ読んでいないのですが・・・。でも、これは本当に良かった・・・ 会場では『時刻表2万キロ』(宮脇氏は国鉄全線を乗りつくしているのです!)や、『最長片道切符の旅』、『時刻表昭和史』などの代表作の原稿や執筆ノートなどが展示されていました。 優しげで几帳面そうな字でぎっしり埋まったノートから、鉄道がどれほど好きか伝わってくるようです。遺された物を見ているだけの私まで、なんだか楽しくなってしまいました。 一番印象的だったのは、ガラスケースに額をつけて見入っているおじ様達だったのですが・・・(笑) ガラスケースに手や額をつけちゃだめですよ^^; 私の同行者も、展示されていた切符なんかを穴があくほど見ていました。北海道から鹿児島までの≪最長片道切符≫は凄かったです。「こんな切符が世の中にあるのか・・・」と。 あとこの企画展示、チラシがもの凄くかっこよかったです! 湧き上がります ![]() ![]() ![]() 更に前の話。 私 「最近、宮脇俊三読んでるんだ」 友達 「誰?」 私 「鉄道(紀行文)の人」 友達 「ああ・・・」(引き気味) 私 「小説も書いてて、泉鏡花文学賞も貰ってるんだよ。」 友達 「あ、澁澤龍彦と一緒だ・・・」(ニヤニヤ) 私 「ね・・・」(ニヤニヤ) すごいどうでもいい・・・笑 どうでもいいついでに、もうひとつ。 来年からの就職先が決まりました。 ・・・・・・・GW前に どれだけ前なんだ ![]() さんざん就職活動のこと書いてきたのに、報告しそこなっていました。 ごめんなさい ![]() ![]() 思い出して追記↓ この展示、チケットも凝ってました! 地味だなー、と思ってたら 切符!!!!!!!!!!!!! こういうのにとても弱い(笑) ![]()
2008,09,01, Mon 17:14
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