突然ですが、ハマっているドラマがあります。
とある会社の自動車販売員としてトップセールスに輝いた女性のドラマ。で、このドラマの主人公がいつも言う言葉があります。 「クルマを売ることは、乗る人の未来を一緒に作ること。」 これがね~わたしゃ好きなんですよ。かっこいいんですってぇー。 こんなこといったら、「甘いぞ、売れればいいんだ」って、誰かに言われてしまいそうじゃないですか?でも、こういう純粋さが実は一番尊いんじゃないかって思うんです。利益だけではない、何か、に憧れます。 ドラマのなかだけではなく、実際にも素敵な方のお話を伺いました。 私の履修している授業に、「女性と職業」というのがあります。様々な業界で活躍されている本学の先輩が毎週講義をしてくださるのです(全学科の卒業生がいらっしゃるので、バラエティに富んでいておもしろいです!)。 そのなかでの一言に、心を動かされました。 「自分が生まれてきたからには何か社会の役に立ちたいと思っていた」 ・・・そんなの当たり前だ、なんて思う人もいるでしょうか。 でも実際私は、本心から「社会に貢献したい」なんていう人がいるって、信じていなかったのです。実力次第、数字がすべて、という風潮を感じていたので、そんな言葉は志望動機を書くための方便に過ぎないんだと、本気で思っていました。 しかし、その方は企業は社会のなかで生かされてこそ未来がある、とおっしゃっていました。社員が社会に貢献したいという気持をもっていなければ、その会社に未来はない、と。 この方は、自分の生きている証、自分の生まれてきた意味を、仕事を通して社会に残して行こうとされていました。 そんな姿を見て、自分はどう生きていくのか、真剣に、前向きに考えるようになりました。そのなかで浮かんでくるのは、私を支えてくれる、たくさんの人たちの姿です。 一生懸命働いて、私の一番の幸せを願ってくれる両親。 私を見守り、温かい言葉をかけてくださる大学の先生方。 厳しくも決して見捨てないで応援してくださる歌の先生。 家族のようにあたたかい寮の友達。 一緒に感動の涙を流した、学園祭の仲間達。 自分がこれまで受けてきた愛情に、どうやって報いていけばいいのだろう。 与えてもらったものへの感謝を、自分の生き方で伝えていきたい。 みんなを愛するように、みんなの息づいている世界を愛していきたい。 だから私は社会に貢献したい。社会に自分を生かしたい。 そして、あのドラマの主人公や、OGの方のように、仕事に対する熱意や理想を持ち続ける人になりたい。 そんなことを思い始めています。具体的にどういう形になるのかは、まだ決めていませんけれどもね(^^;;) 本日のおまけ 今日は教育実習の教材を100均へ買出しに行ってきました。 寮時代の仲良しの友達も、池袋まで買い物に着いてきてくれましたぁ。 無事、教材になってくれることを祈る!! 明日は楽しみにしていたドラマの日~♪がんばろーっと。
2008,05,23, Fri 23:02
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