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本気で就職活動に取り組まなければならない時期になったようです。
外資の金融は選考が既に始まっているそうです。わぁo(*・ω・)ノ

バイト先でも、同学年の方と就活ネタで話すことが多くなりました。
今日は「就活の息抜きに何をする?」という話題。
ひとりで家でのんびりする、とか、とりあえず飲む、とか。

私は逃避型です。とりあえずモヤモヤフィールドから抜け出したくなります。
というわけで、予備ゼミ発表・演習発表・課題に追われた私は、



おもむろにホワイトボードにひこにゃんを描き、

「そうだ、彦根行こう♪」と思い立ったのでした。

さっそく夜行バスに乗り込み、午前5時に彦根駅到着。8時の開門まで、駅の待合室で温まる。
午前8時、彦根城へ向け出陣っ。JR彦根駅から徒歩15分です。



しかし私の目標は彦根城ではなく、



ひこにゃんですから~♪老若男女問わずものすごい人気でした。

ひこにゃんだけ見て終わりではもったいないので、その後は多賀大社→日吉大社→大津港をまわり、京都駅から新幹線で帰って来ました。
帰って来た日はいい気分でぐっすり眠れました。
それから1週間は図書館に籠りながらパソコンで資料作成したり、企業のオープンセミナーに行ったり、忙しい日々でした。彦根に行ってる場合じゃなかった……とも思いましたが、

今は後悔してません(*´ω`*)楽しかったんですもの。
というわけで、私の息抜き法でした~。

>more⇒
2009,12,04, Fri 12:00
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九州に行っていた、ある女子大生が
「吉野に行きたいなぁ。」
と、博多駅の新幹線乗り場で独り言を言った。

彼女は、大学4年生。原稿用紙60枚以上と定められた卒業論文を12月18日の期日までに書いて提出しなければならないという現実的に差し迫ってきた課題を抱えていた。

八雲さす 出雲のこらが 黒髪は 吉野の川の 沖になづさふ(『万葉集』巻三・四三〇)

出雲娘子が溺死し、吉野で火葬された時に柿本人麻呂という人が作った歌について勉強していた彼女は、何だか、色々こんがらがって迷走する中で、突発的に吉野川が見てみたくなったのだった。

実際に、吉野の山川を見てみたら何か実感として何か得られるのではないか。
秋の青空は青く澄んでいて、紅葉していたらさぞ美しいだろう。
今行けば、正倉院展にも行くことができてしまうではないか。

女子大生は思った。
そうだ、吉野行こう。

「 ♪ 」

大きな声ではとても言えない。

11月に入って、いよいよ卒論も修羅場というこのときに。
吉野まで行ってきちゃったハート

以下は、わたくしの吉野旅行記である。

大和上市駅で電車から降りてタクシーに乗って、吉野川まで行きたいと言うと、運転手さんは怪訝な顔をした。
「吉野山やないんですか。」
「まずは吉野川をどうしても見たいんです。」
ろくな下調べもせずに、唐突に吉野まで来ちゃった私の頭には、とりあえず吉野川に行くことしかなかったのだった。
運転手さんは「ほな、宮滝の景色のええ場所に行きましょか。」と言って、吉野宮があったとされる宮滝近くの柴橋まで連れて行ってくれた。
「すみません、川辺まで降りたいのですが、どこから行けるでしょうか?」と聞き、
岩場をふらふらとブーツで歩いて行こうとする私の背中に向かってタクシー運転手さんは言った。

「飛び込まないで下さいよ!!!」


・・・
そりゃ、私は、昔の感覚を体感したいな~。って思うと、家の庭に生えてた山椒の青い実をガリガリ食べちゃったり、銭湯の湯船で誰も居ない時を見計らって「なづさふ」ってどんな感じかな~ってやってみて溺れかけたりしちゃうような体当たり人間ですけども。さすがに秋の寒い時期に実際の吉野川で実践するなんて、さすがそこまでしませんよ!!ただ、ちょ~っと、岩の上から水を覗き込みたかっただけです。

あまりに頼りない足取りの私を見るにみかねたのか、運転手さんは私の手を引いて岩の上から川が覗き込める場所まで連れて行ってくれました。運転手さんが美青年だったら、旅のステキな思い出だわね~。とかちょっと邪念と妄想が(笑)いえいえ。とても親切で優しいステキなおじさまでした。


↑これは、柴橋の上から見た吉野川

↑これは、岩の上を歩いていって覗き込んだ吉野川

実際に見た吉野川は思っていたよりも、さらに、川幅の狭い川でした。
う~ん。やっぱり、グーグルで画像検索して写真で見るのと実際行ってみるのは感覚的に違うなぁ。と実感。

川をながめてしばしぼんやり。吉野葛の蔓に引っかかって転びそうになったりしながら
川辺を歩いて、またぼんやり。
時々強い風にのって黄色い落ち葉がひらひらと舞う。川の水面にすべるように落ちた葉が、水流にのって、くるくると一定の方向に流れていったり岩に引っかかって止まったりする。吉野川の川辺で、溺死したという出雲娘子を歌った人麻呂に思いを馳せて、自然に手を合わせていた。


吉野川を眺めた後、吉野山に登って飛鳥の方向を見てみました。

山頂からは、紅葉した桜の赤がちらほら見えました。春の桜で有名な吉野だけれど、閑散とした寂しい秋に紅葉した桜もまた良いものです。

色々な人に出合って話をしながら、吉野の地を自分の足で歩いてみた
大学4年生秋の旅は、きっと忘れないだろうな。

さあ、卒論書くぞ!

2009,11,04, Wed 21:47
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※「凰」の字が誤っています。初っ端からお詫び申し上げます……


宇治に行ってきました。
やっぱりお茶がおいしい。スイーツ巡りも欠かしませんでした。

それより何より気に入ったのは、平等院鳳凰堂の鳥さん。
展示で間近に彼を見た時、私の中を電流が駆け巡ったと言いましょうか、

一目ぼれ……しました(*´ω`*)

鋭い瞳、堂々とした大きな尻尾、というかもう全部私の心にヒットしました。

鳥さん画集があれば買いたかった……けれども売っていませんでした。
なので、ポストカードを買ってノートの表紙にしました。

* * * * * *

ちなみに、そのノートは就活ノートです。
鳥さんに励まされながら、頑張りたいです、就職活動。

でも頑張るのは就職活動だけじゃない。
自分のしたいこと、やり残したこと、たくさんあります。
勉強はしなければならないし、もっと文学を好きになりたい。旅行もしたい。何か活動に参加してみたい。
大学生活で一番頑張ったことが就活って、ちょっとさみしい。
したいことをすればいいんじゃないかな、と思います。そう思うきっかけを作ってくれたのは、知り合い、友達、先生でした。

文学は極めたところで何に役立つとも言えないけれど、
何かを深く知った時の達成感は本当に素晴らしい。

最近感動した言葉のひとつです。(思い出して書いたので、間違っていたらすみません…)
正直なぜ文学部に入ったのか、その選択に今までは自信が持てなかったのですが、
文学部で、日本文学科でよかったなと思えました♪

* * * * * *

寮のお友達の紹介でNPOの活動にお邪魔させて頂くことになったので、次回はそれについて書きたいと思います。

2009,10,27, Tue 22:44
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みかこちゃんの記事にもあったように、私たち上代ゼミメンバーは、出雲に旅行に行ってきました。今日は、その旅行をあやこバージョンで、書いてみようと思います♪

私を含め上代ゼミ4年生4名は9月2日に出雲空港に到着。
「曇り」との天気予報は何処へやら。晴れ渡った空と、なだらかな深緑の山、金色になりはじめた稲穂の水田が空港から見え、これから始まる旅行が、楽しいものになりそうだと爽やかな気分になり、皆してテンションアップ。さて、出雲市駅に向かうためのバスに乗ってしゅっぱ~つ。と、なるはずが・・・・。
早速バスに乗り間違えました(―▽―;)
ホントは出雲市駅行きに乗って、そこから石見銀山の最寄り駅に行く予定だったのに、バスが到着したのは「出雲大社前駅」のバス停。
「出雲駅、何処?!」
「え?コレ?」


いやいや。ちがうだろ。出雲駅はもうちょい大きいはず。良く見たら、「電鉄出雲市駅」だった。停まっている電車が可愛い。乗るか。

がたんごとんと、一畑電鉄の電車にゆられ、車窓から水田を眺めながら出雲市駅を目指す。途中、窓から駅名を見てる友人に「ここどこ?」と聴く。
「え~っと・・・武志(たけし)?」
誰だよ?!と思ったら・・・駅名でした。

出雲市駅に到着したものの、特急列車の切符の買い方が解らずモタモタ。緑の窓口じゃないと、特急券って買えないのに、頑張って券売機の前で粘っていたワタクシ達。駅員さんに教えてもらって、大急ぎで切符を買う。「あと一分しかない!!皆、走れ~」バタバタバタ。私たちが乗ると同時に特急が発車した。もう、失敗しないように、と、上代ゼミ、旅行の栞を取り出して今後の行程を確認。

大田市駅→バスで石見銀山へ→石見銀山散策→バスで大田市駅へ→電車で松江駅→松江駅からタクシーでカラコロ工房→タクシーで松江駅→夕食・宿。
良し!確認完了。完璧サ!と、なったところで大田市駅に到着↓

皆、大田市駅に無事着いて安心した所でお昼ご飯。美味。
石見銀山方面に行くバスの時間ギリギリにお店を出て、全力疾走。

「乗ります!!のりま~す!!ああ゛ーーーーーーっ!!」
「待って~!!」
「ちょっ!早っ!待って~!」
「いっちゃった・・・。」

またしてもバスにやられる。出雲銀山方面行きのバスに乗り遅れた。
「どんだけ、私たち、バスに嫌われてるんだ。(;△;)」

仕方ないので、タクシーに乗って石見銀山に向かう。石見銀山では、自転車のレンタル店に行って電気自転車を借りることにした。私たち4年生は、体力に自信が無いので、電気自転車を借りた。この電気自転車、すいすい~っと坂道でも普通の平坦な道と同じように走る優れもの。楽しくて仕方ない。皆して「コレ欲しい!!」とハマってしまった。↓↓↓


古い町並みを抜けて、走る4年生の面々。
龍源寺間歩の近くに自転車を止めて少し歩くと、入り口発見。

間歩の中は、驚くほど涼しい。ちょっと肌寒いくらいだった。途中、温度計を見ると、なんと14度!そりゃ、涼しいよね。

ひんやりした空気に、思わず間歩の岩肌を触ってみるゼミ仲間。
「すごい。コレ、冷たいよ~。濡れてるし。」

「ここ、隠れ家になりそうだよね。」
「防空壕みたいだよね」
「地球温暖化して、地上に住めなくなったらここに住むか。」
「でも、湿気がすごいから、怪我しちゃうと悪化しそうだなぁ。」
「・・・なんで上代ゼミって、話がどんどん現実的になってくんだろうね。」
「「「「確かに。」」」」

龍源寺間歩からの帰り道は下り坂。すいすい~っとおりて行く。途中、可愛い小学校を発見。入り口にあった男の子の看板が結構リアル。夜、車のライトで照らされたら絶対怖い。


石見銀山での散策を切り上げ、今度こそ、大田市行きのバスに乗り遅れないために、早めにベンチに座ってバスを待っていた。「今度こそ大丈夫だね~♪」と笑っていたらバスが到着。乗ろうとして、一応バスの運転手さんに「このバスって、大田市駅に行くんでしょうか?」と質問。運転手さんは言った。
「いや、このバスは違います。大田市駅に行くバスが停まるのは、あちらのバス停です。」

今度は、待っているバス停すら違っていた。運転手さんに教えてもらったバス停に移動。
四人で揃って写真を撮ることが、なかなか出来なかったので、影をパシャリ。因みに一番左がワタクシです。

何分か待っていると、割と直ぐにバスが来る。「大田市駅行き」。三度目の正直。今度こそ、バスに乗ることができた。4人で「あ~よかった」と安心して、バスに揺られる。炎天下、自転車で走り回った疲れでうとうとしていたら、バスの運転手さんが話し始めた。

「よく、お客様から、島根県のお土産として、何が良いのか。特産品は何かといったご質問を受けることがあるのですが・・・」と始まったその話、続く、続く。宍道湖の蜆・木彫り民芸品・ワインなどなど、色々と挙げていく。(注:これは、観光バスではなく、路線バスです。)そして、最後に運転手さんは少し間を置いて、「さて、最後に大田市の名物について御紹介させて頂きたいと思います。」と言った。

そこから、はじまったのは、なんとカマボコのお話であった。
アゴ(飛魚)を使ったカマボコがいかに美味か。運転手さん、延々と語る語る。

「このカマボコを、食べられたお客様の中には、他のものがもう食べられないという方もいらっしゃるほどにおいしゅうございます。かくいうワタクシも、このカマボコの味が忘れられない一人でございます。何年かこちらを離れて、関東の方で働いておりましたが、其の間も、このカマボコの味だけは忘れがたく、山葵醤油などでビールのおつまみとして頂くとまた、格別なのでございます。中でも、オススメなのは和江、和平の和に江ノ島の江と書いて和江でございます。こちらは、お値段が普通のカマボコでしたら400円程度するのでございますが、なんと280円、280円で頂くことができるのです。」(注:もう一度、言います。これは、路線バスの中の出来事です。)

バスに乗り合わせた私たち4人と老夫婦と大学生くらいの男女7名のグループは、あまりに、運転手さんがカマボコについて熱を込めて語るので、呆気に取られると同時に、爆笑。「この運転手さん、カマボコ大使だよ。(笑)」「こんな所でカマボコについて語られるなんて思ってなかったー(笑)」「ってか、これ路線バスだよね?ねえ?!」皆、カマボコ大使(勝手に命名)と化した運転手さんの話に引き込まれてしまった。

「カマボコの和江は、大田市駅近くのパルでご購入いただけます。もしかしたら、売り切れているかもしれませんが、お帰りの際、是非、お立ち寄りになって、大田市のカマボコ。カマボコの和江を、味わって頂ければと思います。どうも、ご清聴ありがとうございました」
運転手さんのスピーチが終わると、静かにバスは水田や畑の間を走りはじめる。その時のことだった。男女、7名くらいの集団の1人がボソッとつぶやく。

「あ!畑の中にカマボコが!!」
彼の視線の先にはビニールハウス。た・・・たしかにカマボコに見える!!

駅が近くなると、運転手さんはおもむろに口を開いた。
「先ほどの和江でございますが。」
またカマボコきた~!!(笑)
「黄色いストローで巻いてあるものになっております。3つ後のバス停が、カマボコを購入できるパルでございます。和江は、歯ごたえや味が関西の方向けかと思いますが、もう一つのブランドの方は関東の方がお好みになるのではないかと思います。」

再び、カマボコについて語る運転手さん。カマボコ工場の話までし始めちゃった。

「このバスに乗ってたら、カマボコ工場に連れてかれるんじゃ・・・」
と、畑の中のビニールハウスをカマボコと言った男の人がつぶやいた。

駅を目前にアナウンスがあった。パル前!パル前でございます!!!」運転手さん、他のバス停じゃ、ほとんど何も言わないで通過してたのに「パル前」だけ、ものすっごく強調。そして、男女7名のグループは本当にパル前で降りて行った。

「「「「ばいば~い。」」」」

ただ、バスに乗り合わせただけなのに、カマボコ大使の話を聴いた妙な連帯感。手を振って彼らと別れる。大田市駅に到着し、カマボコ好きな運転手さんとも一緒に写真を撮ってお別れした。

「なんか、石見銀山がとっても楽しくて、間歩も歩いてきて、良い一日だったんだけどさ、結局全部バスのカマボコ運転手さんに持っていかれた感じがする。」「「うん。そだね。今日の思い出が何って、カマボコだよね。」」

そんな話をしつつ、松江に向かう電車に乗りこむと、私たちの後ろから、先に別れた(多分)大学生だと思われる男女7名くらいのグループが乗ってきた。その手にはパルでカマボコを買ってきたのか、ビニール袋が下がっていた。(しかも、結構大きい袋だ。)
色々、面白い発言をしていた男の人がすっとビニール袋に手を突っ込んで

「あの、コレどうぞ。」と、私たちにカマボコを一つくれた。
「え?!良いんですか!ありがとうございます」

あの、運転手さん大プッシュのカマボコが食べられる!!と、私たちは大喜び。夜、宿泊した宿の方にお願いして5ミリくらいに薄切りにしてもらって山葵醤油(宿の方がサービスしてくださいました。)で、ビールと一緒に頂きました。歯ごたえも良く、魚の味がちゃんとするカマボコ「和江」確かに、美味でした。


さて、ココまでで9月2日終了~。カマボコについて熱く語った路線バスの運転手Sさんについて、記事にするというあやこの使命はこれで完了!長くなっちゃったし、この後の3日・4日の日程は、みかこちゃんの記事とかぶる所も多いので、おまけとして写真でお送りしたいと思いま~す。moreをクリックしてみてね♪


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2009,09,07, Mon 13:54
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