そろそろ6月も後半に差し掛かり、やれ学期末の試験だ、夏休みの課題だなんて、計画を立て始めている受験生の方もいらっしゃるのではないでしょうか(-^-^-)私が高3のときは学習合宿なんてのがありまして、一週間弱、高原の宿泊施設に篭ってひたすら勉強したりしましたなぁ。私は人が勉強している様子を見ると焦りましたねぇ。他の子ができると思い込んでいたのでなおさら(^^;)でもね、多かれ少なかれみんなそれぞれ相手の勉強する姿を見て、そう思ってるんです!!大丈夫、みんな同じですから。焦らずに進んでくだされ~
さて、自分の経験のなかで、学部・学科を選ぶ、志望校を決めるに際して困ったのは、 「大学ってなに勉強すんの??」 というのが全く見えなかったことです。授業科目をみても、イメージってなかなか湧かないんですよね。。 私が、大学の授業とこれまでの小・中・高の教育とで一番違うと感じたことは、自分で考え、それを根拠をもって論じていく、という姿勢です。このことはどの学科にも共通するものだと思いますが、日文の授業で、私の受けたものに限って言えば、その典型といえるのが演習の授業です。この授業では、実際にくずし字を読み、語の意味や資料をひいて、自分の担当箇所の資料を作って、発表するという形式をとっています。 私はこの授業が好きです。緊張した雰囲気が、講義の授業とはまた違って、ピリッと気持ちが引き締まるからです。資料を作るのも、自分が作品に向き合っていることが実感できるのでいいんですよ~(=´ー`=)資料のなかで私が特にこだわるのは最後の「考察」。ここでは、自分の担当箇所のなかで、興味をもった部分を掘り下げたり、考えを述べたりするのですが、自分の好きなことを自由に書いていいというのがウレシイのです 調べればわかることじゃなくて、考えたこと・おもしろいことについて主体的に学び、論理的にわかり易くまとめるのは、大学ならではだと思います!また、質問の時間に他の子の発表を聞いて、わからないことや疑問点を聞いたり、逆に自分が質問を受けるのも勉強になりますそうそう、2年以降の演習は、先輩たちと一緒にやるのでなお緊張感があるんですよぉ~ みんな演習の前はヒヤヒヤして図書館にこもって一生懸命準備しますが、講義だけでなく、こうして一人ひとりが前に出ていく授業があるのは、刺激になっていいもんです(^^)かくいう私ももうすぐ『たけくらべ』の演習発表。今回はいい見せ場が当たったから、どう攻めるか考え中ですがんばりまぁ~す
2007,06,19, Tue 22:12
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