1年生の頃は、4年って手が届かない大人でした。
社会に近い存在って思ってました。 いつの間にか、追いついてしまうんですよね。 卒業式。謝恩会。 ひとつひとつ、終わっていきます。 ついに先日、4年間ありえないほどお世話になった緑会合唱団の卒団パーティーがありました。 和服疑惑を裏切って、謝恩会で着ていた黒のロングに水色ショールという普段からは考えられない格好で登場した私。 会った瞬間、同期テノールに吹き出される(失礼な!) 別の友達曰く、「大使館の人みたい」(ゴージャスという意味だったらしいですがw) そんなもんです。 可愛い~!!は似合いません。熱さは伝わったでしょうか?笑 指揮者の先生から、「卒団証書」をいただいて、最後のスピーチ。 意外にも多くを語らない友達をよそに、構わず私はしゃべらせていただきました(笑) 昨日、写真を見てたんです。 そしたら思わず入学式までさかのぼっちゃって。 私って4年前と全然顔が変わってないんですよ。 びっくりするほど大変身した人もいますが。 でも、この4年間、内面的には確実にいろんなものが積み重なっていて。 緑会の活動も、結局は「歌」という形のないものを作っているわけだけど かならず何かが積み重なっています。 成長ってそういうものなのかなぁ。 後輩のみなさん、今はいろんな状況が変わっていく時で 寂しかったりうまくいかなかったり、いろんなことがあると思いますが たまには自分勝手で、根拠がなくてもいいと思うんです うまくいくこと、楽しいこと、幸せなことを信じて これからもがんばっていってもらいたいなぁと思います。 偉そうなことを言いましたが。 私はこれからもまだ学生です(笑)特に目白と日文のみなさんよろしく☆ 壇上から降りたら、みんなに「会長っぽい」と言われました(笑) 会長って… ともあれ、日本文学科での生活も、同じようなものだと思います。 傍目にはよくわからなくて、役に立たなそうなことばかりに思えるけれど それを大好きだと思い、信じ、一生懸命追いかけているうちに 自分の中に何かが確実に残っている。 ふとした瞬間に、日文での経験が役立っていたりする。 私がここの記事を書くのも、今回が最後です。 「ブログ部」というなんとも不思議な団体に入れていただいたのも何かの縁。日文の魅力や、 思う存分語れて幸せでした。 みなさま本当にありがとうございました。 何度も言ってきましたが、最後にもう一度だけ。 みなさん、たくさんの人と出会って、素晴らしい日文生活を!
2007,03,28, Wed 22:18
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