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日文のホームページがリニューアルされましたね!!
私もこの運営にちょこちょこ携わっていたので嬉しい限りです。
コンテンツが豊富になり、何より女子大らしい香り満載のページになりました。
いやーしかし似顔絵が何より最高ですね!全く。
誰が描いたんでしょうかねぇハハハ(白々しすぎるわ)

さて読者の皆さんに是非参考にしていただきたいのはフローチャートから飛べる時間割のコーナーなのですが、あれを見てみるとわかることがあります。
1~3年生までの期間をアリ的にコツコツ真面目に単位を修得していると、四年生の時間割は週に1回とかで全然オッケーなのです。現に私も今登録しているものは週に1コマのみです。

しかし9月末まである長い長い大学の夏休み。
それが空けて十月に入っても週に1回のペースでは、学生の気分が抜けてしまいます。
先日久々にノートに字を書いていたら「弛緩(しかん)」という字がどうしても思い出せず、四年生だというのに恥ずかしい思いをしました。
というわけで今日はリハビリをかねて、1年生の受けている「日本文学概論」の講義を先生の許可をとって受講させていただきました。先生ありがとうございました。
見づらい画像で申し訳ないのですが、これは講義で用いたプリントです。

大学の授業ってどんなかんじなんだろう?

と今からドキドキしてる方もいらっしゃると思いますが、そんなに大きくは高校と変わらないはずです。
とりあえず授業時間が90分になること。
これは初めはびっくりかも知れませんが、慣れると難なく過ぎていくものです(時たま地獄のように長く感じる事もなきにしもあらずですが…)

そしてうちの学科の特徴は、そんなに教科書や黒板を使う講義よりも、プリントを使う講義の方が断然多いことです。
先生方が用意してくださった資料を見ながら、色ペンで書き込んだり、人によってはノートを作ったりします。
ちなみに私はノート派でしたが、全体的にはプリントに書き込み派が多い気がします。
そして先生によって個人差はあるのですが、板書してノートを作る先生はほとんどいないので、お話をかみ砕きながら大切なところに線を入れたり余白に補足を入れたりします。
私が一年生の頃には10mはあろう黒板に横いっぱい使って短歌を一首丸ごと板書する先生もいましたが笑

そして古典の中世や近世の先生方は、ビジュアルのイメージをリアルにするためにビデオやOHPで華やかな資料をいっぱい展開してくださるので退屈しません。
今日参加した講義でも人形劇のDVDを見ました。
アニメと融合していて実にクオリティが高く、ちょっとシュールな場面が多く笑いと感動を呼んでいました。
プリントも字がいっぱいになりすぎないように絵巻をプリントして載せて下さるので目でも耳でも楽しめます。

そして何より、他の学科は「お勉強」的な小難しいことも多いですが、文学に書かれているのはほとんどが私たち「人間のこと」「人間をとりまく世界のこと」「こころのこと」と身近な話題が多いため、一生懸命向き合えば答えが見えたり、新しいことが見つけられることも多いのです。

大学の勉強は最終的に「自分が何を学んでいくか」というところに結びつくので、そういう意味では難しいかもしれません。
でも、学ぶ内容は決して難しいことばかりではありません。
何より人間という生き物が心から面白い、大好きだと思える人は、是非日本文学科に来て下さい。
目でも、耳でも、心でも楽しませてくれますよ!

何より今日見たビデオでびっくりしたのは、男に裏切られた恨みから蛇になってしまう女性が、狂気で川を泳ぐシーンでクロールをしていたことなんですけどね。クロールって!!なんか泳法が近代的!!笑
ところでクロールって日本古来からあるのかしら、それってなんて名前なのかな?
ほら、こんなふとした疑問を探ってみるのもなんだか楽しかったり。

2006,10,04, Wed 22:43
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