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『編集狂時代』 松田哲夫 新潮文庫

こんなためになる自伝なかなかない。
編集者は、本を作る裏方。その「本を作る裏方の本」があるのです!
王様のブランチでお馴染みコメンテーターの筑摩書房の松田哲夫氏の自伝。
「編集の基本は「集めて編む」事である」
本や印刷物が好きで、蒐集するだけではただのオタク。編む様になって初めて編集者なのだ、と実感できる。
編集者志望の私にとって目から鱗の言葉の数々。
自伝にありがちなお涙頂戴も苦労噺もありません。
それでいて、ただのサクセスストーリーに終わらない。
この一冊の自伝に込められるのは、松田哲夫という一人の男性が本とまっすぐ向き合い、愛した軌跡が描かれている。
古来から続く編集の仕事の中で、紙媒体の楽しみの可能性を切り開いて出版界を導いた
哲ちゃんの編集史は本好き必読の一冊!

将来本に関わる仕事がしてみたいな~なんて人は是非見て下さい。
沢山のヒントがこぼれてきます。


んでテッチャンブームの私は現在これ読んでます。




『「本」に恋して』 松田哲夫 新潮社 イラスト:内澤旬子

まだ読み途中だからレビューはできないけれど、
とにかくタイトルからして愛こもりまくりでたまりません。
2200円、と本にかける値段としてはウッとなるところがございますが、
このあたたかみには替えられません。
買わずとも、本屋さんで是非手にとってみて下さいね!
本の裏舞台、実感できます。イラストがとにかくわかりやすく、
文章もやらわかいので読みやすいはずです。


本大好きなあいが、本大好きなテッチャンの本を紹介する
本気のレビューでした。

2006,03,21, Tue 15:50
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