![]() ひっそりとした地下道を独り歩く。昼間はもちろん深夜も人の往来激しい六本木が早朝は足音がコダマするほど静まりかえってるとは。 最初はバイト先の女の子(日本人)と二人で渋谷で飲んでたのです。それが、ひょんなことから社員さん一人を巻き込み本店六本木で語り明かすことに…。 しおりはオールとか、あんま好きではありません。今の仕事にたどり着くまで徹夜だって前代未聞でした。しかし…慣れって怖い(苦笑)体にも、お肌にもよくないのはわかってんですが、それよりも夜を徹してけっこう真面目にいろいろ話が出来るのが楽しかったりする。 店員三人集まれば店での不満(誰が店長に言う? 笑)や改善点に始まり互いの将来のビジョンなど話は多岐に渡る。今までわりと勉強一筋(笑)だった私とは異なる価値観が、ぶつかって、はじけて相互に影響しあう…。私は本当に価値観の偏った、視野も心も狭い人間やったんや!と思いつつ独り朝の階段を駆けあがる。 あそこにいる人たちは、やっぱりどこか自分に似ている。夢を追い求め過ぎたが故に現実や《普通であること》から賭け離れて生きているから。 しおりがこれから行くみちはいったいどんなだろう?独りで行くにしろ誰かと手をつなぐにしろ、まずはちゃんと自分の足で立たなきゃなー!
2006,02,12, Sun 07:22
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