![]() ようやくレポートも終わり、春休みです。で、やる予定のものをパチリ。楽しみ半分、不安半分。いいかんじですな。 さてさてこっからはめずらしく真面目な話。 この時期はみんな、これまでを振り返り、これからを真剣に考える大事なときやと思います。 しおりは、わが身の振り方を考えるだけで胃が痛くってたまりませんでした(苦笑) 正直、みんながスタートを切り始めてあせりました。ひょっとしてこの「ぬるま湯」につかっていたいのは自分だけなのではないかと。 そうして、できるだけ何も考えないようにして、「勉強とバイトに忙しいから」と言い聞かせ(笑) で、もちろんそれは違うんですよね。こわいから、逃げてるんですよ。 一番こわいものってなんですか? しおりにとっては「何の目的も目標もないこと」です。それは、受験が終わった直後初めて味わいました。んで、こいつは最近まで私のまわりをうろうろしてました。 しっかも性質が悪いことに、言われたくないことを耳元で毎日、気持ちが落ちている瞬間を狙ってささやきます。 「まわりはとっくにやるべきことをみつけてやってるぞ!」「そんなことで、成功や幸せが手にはいるのか?」と。 でも、ふっと思ったんで反論してみました。「まわりってなんだよ。まわりって誰だよ」と。 わたしは「まわり」なんて奴は知りません。いるのは、今まで一緒にいてくれた大切な個々のひとたち。 わたしは、知っています。 第二の人生をより素晴らしくするため、日々チャレンジを続ける人を。 自分的に、在学が不本意だった大学から編入して、そこから夢のために留学した人を。 「なりたい自分」を持つことの大切さを教えてくれ、着実に夢への道をすすんでいる人を。 大学を卒業しても見つけられなかった夢を探し、諸国を廻り、ようやくその片鱗をつかんだ人を。 そうしてそうして、たいして役にたたぬわたしを必要だといってくれる、こころのやさしすぎる、 でもいちばんゆるぎない自分を持ってる人を。 その人たちは、輝いてます。本人たちは気付いてないかもしれないけれど、わたしには眩しく見えます。それはきっと 「まわり」というありもしない幻影に惑わされずに「自分」を生きてるから。 わたしはそういう人たちと一緒にいたいと思う。そう思うことはきっと「ぬるま湯」のなかにいることを強要することとは違うはず。 私の中の「己心の魔」とでもいうべきものが去ってようやく、今まで行きたくってたまらなかった場所への第一歩が踏み出せました。 道もない草原の真ん中にひとり。穏やかな風が吹いている。出たばかりで寒いけれど、心が洗われていくようです。 何がしあわせで、何が成功か、なんてしおりはあほやからわかりません(笑)でも、これから何があっても、またいろんなものに負けそうになっても、そこに吹いている風をとめたくないな。 まあ、そんな感じでぼちぼちいきましょう(笑)
2006,01,25, Wed 07:07
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