恥の多い生涯を送って来ました。 自分には、女子大生の生活というものが、見当つかないのです。 日本文学科最後の刺客を前にして、お先にあいが書きます。 六人目の刺客は先週まで教職の一環として介護体験へ行っていた為、 今週入っていきなり「みんなでブログ書き始めたから書いて♪」 なんて言われてもちょいと酷かなーと思い、相談した結果私が一日ずらして書くことになりました。 しかし張り切ったはいいが早々ネタに詰まってます!! 今のところ一人でいっぱい書いててなんだか出しゃばりっぽいですがよろしくお願いします! さてさて。月曜日は4コマ授業を登録しているのですが、今日は最終限は突然の休講でした。 突然休講が降ってくる…!というのは時たまあることです。 やっぱり取っているのだから開講していただきたいのが本音だけど、 先生も人間。何かと都合があるものです。 学内のコンシェルジュという総合コンピューターで休講かどうか確認してから、さてどうしようか。 せっかく空いた時間ができてしまったのだから有効活用しないとね♪ と、みんな出かけたり、お茶をしたりするわけです。 そんな私が何をしていたのかというと、忘れ物を探しに学校中を探し回っていました… しかし全く見つからず。神隠しのような忘れ物が最近多くて困っております。 仕方がないので諦めて、ひたすら太宰治を読んでいました。 このブログを書くメンバーは現在皆三年生なのですが、 そろそろ卒業論文で何を書くか考え始めないと、という時期です。 私は太宰治と三島由紀夫という二人の作家の関係について書く予定です。 そのため現在毎日太宰漬け。 しかしセンスのある作家なのでどの作品を読んでも新鮮な気持ちで読めて飽きません。 太宰の文体が巧いのは、こっそり心に秘めた恥ずかしい気持ちを、 読者にだけ内緒話してくれるような気持ちにさせるところに有ります。 私は個人的には太宰より三島に共感する人間なのですが、 三島が死ぬまで嫌い続けた太宰という人にとても興味がひかれます。 卒業論文は今まで書いたことのない枚数で頭が痛いところもありますが、 興味のある論題を在学中に見つけられればそれも一つの楽しみになりますね。 私も頑張ります!レッツ、トカトントンの世界へ!
2005,11,21, Mon 20:22
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