はじめまして。
今週末を担当させていただくヤマザキと申します。 ヤマザキはヤマザキでも、春になると白いお皿を掲げながら祭だ祭だと騒ぎ立てる某パン会社とは何の関係もありません。 どうぞよろしくお願い致します。 さて、今週末はヤマザキ、両日ともにアルバイトに精を出しておりました。 というのも、そのアルバイトというのが塾の講師。 この時期、世間の中学生は期末試験の追い込み真っ最中。これさえ何とか乗り切れば、あとは楽しいX'mas、カレにマフラー編まなくちゃ、などと日々勉学に励んでいるのであります。 ところが、日頃から朝練にその日一日分の全パワーを注ぎ込んでしまい、授業は専ら放課後の部活に備えてパワー回復のための充填時間。さて、そろそろ期末試験も近いことだしオベンキョーでもすっかぁと思ってみれば、何とまぁ教科書もノートもついでに頭ん中まで真っ白け、あるのは涎の跡のみ――。 そんな悲惨な中学生を救済するためにヤマザキ、この土日はどーんと質問を受け付けていたわけなのであります。 「せんせぇ、チンジュツノフクシって何ー?忍法?」「“母屋”って何て読むんれすかー」「ところで試験っていつだ?」「腹減ったー」「ZZZ…」など、実に明るく賑やかな、一方で試験勉強には全くもって不向きな環境で、試験期間中につき部活動休止のため元気の有り余っている中学生を相手にヤマザキは四苦八苦。「キミたち、その元気を勉強に回したまへヨ…」「“たまへ”って尊敬語?あれ?謙譲語だっけ?」 やっとこさ赤点対策を終え、くったくたになって帰宅し、とりあえずコーヒーを一杯。 カップから立ち上る真っ白な湯気を見つめつつ、 「あたしにも、あんな風にアドケナイ時代があったんかなー」 なんてしみじみと思ったりして。
2005,11,20, Sun 23:44
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