そろそろ認めます。
東京に出てきて三年、一人暮らしにシフトしてから料理をする回数が明らかに減りました。 もとより、私は料理が上手い訳ではありません。 かつて兄弟と暮らした経緯から「質より量!」「とにかく食べられればよし!」が私の料理のモットーとなってしまったようで、 今でも「一気にたくさん作ることができて、なおかつ失敗の少ないもの」ばかりを作ってしまいます。 なので、料理は大味、レパートリーも大変少ない。 レパートリー増やしたいなあ。外食ばっかりだと太るし体にあんまりよくないかもなあ。お財布が軽くなるよなあ。 と思いつつ、一人分の料理を一人で作って一人で食べることを考えてしまうと、足がふらふらと飲食店へ向かってしまう。 うーん。 一人暮らしの人がみんなこう! という訳ではないですが、私の周囲の一人暮らしの方々もやはり「食事は外食で済ませてしまう」と言う人が多いです。 (もちろん、しっかり作っている人もいますが) 通常の状態ならまだしも、授業や遊びなどで疲れきった時。腹ぺこへろへろの状態で家まで帰ってきても、「よーし今から自分のために料理を作ろう!」となるはずもなく。 かといってその状況を見越し大量に作り置きしておいても、食べきる前に飽きてor傷んでしまう。(夏は冷蔵庫必須、大抵のものがすぐに痛みます) 野菜など「安い」「食べたい」と思って買ったが最後、使い切る前に傷めてしまってごみ箱にさようなら…など。 一人暮らしの方ならきっとだれもが経験するであろう(と思いたい)この現象。 つくづく思います。 一人暮らしの料理って、難しい。 ですが、料理が嫌いなわけでもないし、これから細々と元気に生きていくためにそのスキルは非常に重要であると考えるわけで。 これを機会に、料理をする回数をまた少しずつ増やしていこうと思います。 当面の目標は「料理で繊細な味付けができるようになる!」ということで。(笑) 非常に使いにくい電気コンロとの和解を図りつつ、まずは大味な料理からの脱出を目指すことにします。
2009,09,02, Wed 20:46
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