早いもので、7月も中旬!
そう! 試験&レポートの季節になりました。 毎年あたふたしていましたが、 4年になり興味ある講義ばかり履修したので、今年は少し楽しめそうです。 今回は前期履修した中で、なかなか面白かった授業を一つ紹介。 それは… 教養科目の「世界の古典I思想」です。 内容はマルクスの資本論を読み解くといった感じです。 資本論… 資本主義… よく聞くけど、ようわからん… チンプンカンプン。 …という感じでしたが、 しっかり理解したい!と思い、履修しました。 いやぁ面白かったですね。 面白いというか、世の中こういう仕組みになっているのか…! と改めて考えさせられました。 大学生になり、アルバイトを始める方も多いかと思います。 私も今アルバイトをしています。 来年からは社会人という立場になり、責任を持って会社のために働くことになります。 どちらにしても、雇われる側なんですよね。 せっせこ自らの労働力を提供します。 それは何のため? 勿論生きるため。 お金をためるため。 ためて自分の好きなことをするため。 …なのかな? 私が就活で軸にしていたことは、とにかく 仕事内容 でした。 やりたいことをやりたい! と思い、行動していました。 なので、福利厚生などは気にしていませんでした。 どこも内定もらえなかったら、アルバイトからでもいいからやりたいことをやろうと考えていました。 ですが就活を続けていくと、福利厚生って大切だなと感じるようになりました。 夢をみることは簡単だけれど、実際問題で考えたとき、色々整っていないと不安だなぁと。 労働者の立場って弱いものなんですよね…。 この授業を通して、こんなことを考えました。 制度とか規定とかが複雑なようにみえることもあるけれど、 知らないことはこわい と感じます。 自分でしっかりと理解し確認しなければなと思いました。 この授業はレポート提出なのですが、課題書が 的場昭弘著者『とっさのマルクス あなたを守る名言集』幻冬舎 です。 的場先生ご自身の本なのですが、私にとってとても勉強になります。 最後に本の中に書かれている、私が何かを感じた名言を引用します。 「人間は自分で歴史をつくる。しかし自由に、自らの好みでつくるのではない。直接与えられた、ありあわせの過去から受けついでつくるにすぎない。 死んだ世代のあらゆる伝統が、生きている人間の頭の上に夢魔のようにのしかかるわけだ。(ルイ・ボナパルトのブリュメール十八日)』 あなたは何を感じますか?
2009,07,12, Sun 22:04
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