国語国文学会の秋季大会が、本日行われました。
とりあえず無事に終わってホッとしました。 午前中は研究発表。 「先生方が前にズラ~っとお座りになって、ココがダメ、あそこがダメ ![]() 午後は坂本清恵先生のご講演でスタートしました。 定家仮名遣いについてのお話で、2年次に履修した日本語史の授業を思い出しました。 そして過密なスケジュールのなか、お越しいただいた大石静先生。 高野先生との絶妙なコンビネーションで、ドラマの裏側、脚本家のお仕事を垣間見ることができました。本当にお話が上手でいらして、たくさん笑わせていただきました。 思えば、今年の講演は大石先生に来ていただけるかもしれない、と春に伺ったときはとても嬉しくて、「先生に絶対お手紙を書こう」と思っていました。 そして気合を入れて、ご依頼のお手紙を書いたのでした。 今日。 私は対談の最後に花束贈呈をしたのですが、その際先生は、開口一番、 「あなたが○○(ちこの本名)さんね!」 「はい。本日は楽しいお話、ありがとうございました。」 「お手紙読んだわよ。随分きっちり書いてあって、びっくりしたわ。」 「あ ![]() そっか~手紙、読んでくださってよかったな~ ![]() しかし懇親会で改めて先生とお話しさせていただくと・・・ 「お手紙があんまりキッチリしているからどんな人なのかと思ったわ。 アナタ、もっと肩の力を抜いて生きないとダメよ。」 えええ~~?!まま、まさかのダメ出し!! 文面から、私をよほどマジメな人間とお思いになったのでしょう、大石先生は、「この人は大丈夫なのだろうか」と心配になったのだそうです。 推敲や、書き直しを重ね、一字一字気合を込めて書いたので、多少キッチリしていたかとは思いますが、まさか・・・心配されていたとは思いませんでした(笑) でも、思わぬことで大石先生とお話できて大変嬉しかったです! お礼のお手紙は、ちょっと崩した方がいいのかしらん(==)う~ん
2008,11,29, Sat 21:53
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