日本文学史(上代)の授業が楽しいです。
毎時間、『古事記』を読み進めていきます。 高校生の時は、日本史の授業で『古事記』という名前を覚えただけで、恥ずかしながら内容については全く知りませんでした。 この授業で古事記の内容を少しずつ知っていって、古事記が大好きになりました。 古事記ってとてもファンタジックなんです まず、いろんな神様が出てきます。 イザナミ、イザナギ、水の神、火の神、太陽の神、月の神、食物の神、などなど……。 この人たち、まず性格が様々です。とても神様とは思えないほど短気な神様とかいます。 そんな個性を持った神様たちが、愛し合い、憎しみ合い、生み出したり、殺したり。 それから、いろんな国が出てきます。 神様たちが住んでいる天上の世界、高天原。 死者の霊が行くとされた(地下の?)世界、黄泉国。 高天原と黄泉国の中間にある地上の世界、芦原中国。 などなど……、他にも出てきます。 神様の名前とか、国の名前とかが好きです。 アマテラスとか、ツクヨミとか、なんだか素敵な名前じゃないですか? 葦原中国は、あしはらのなかつくに、と読むんですよね。「なかつくに」って、なんだかカッコイイ感じがしませんか? 古事記の中のお話は、外国の神話(ギリシア神話など)にも繋がる点が多いので、それらのお話が好きな方にもおすすめな授業です。 古事記に出会えて、この授業に出会えてよかったです(*-ω-) そして古事記に親しみやすいようにと、わかりやすくお話をしてくれる先生に、本当に感謝です。
2008,06,25, Wed 00:16
【 文学・語学::上代文学 】 comments (x) trackback (x) |