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こんにちは。教職課程の国語科教育法Ⅱの模擬授業担当日が終わったことに、とりあえずほっとしているあやこです。

国語科教育法Ⅱの授業については以前にもブログで書いたことがあるのですが、簡単に言うと、学生が教師役になって国語の模擬授業を行う実践的な授業です。模擬授業の課題を出されてから2週間の間、同じ日に模擬授業をする友人と授業案について相談したり、空き教室を使って2人で実際に授業をしながら黒板に板書する練習をして、どのようにすれば見やすいか・解かりやすいかを考えたり、説明の仕方を変えてみたり、お互いにアドバイスしながら色々と悩みました。

「とりあえず楽しい授業ができると良いね。」

という話を繰り返しながら、教師役の私達も生徒役の皆も楽しい授業のためにどうしたら良いかを考えました。友達と一つの授業を作り上げるのはとても楽しかったです。もちろん、大変だったことも確かです。実際、直前まで授業案は出来上がりませんでしたしね。

さて、そのようにして出来上がった授業案で実際模擬授業をしてみたわけですが・・・。

まず、黒板を背にして立ったとたん緊張しました。
挨拶をして、授業を始めたとたん目の前が真っ白になりました。

授業が全くと言って良いほど予行練習通りに進まないのです。
次に何を説明する予定だったか。次に何を板書しなければならないか。
その一つ一つが混乱してしまって、説明しようと思っていた箇所は抜けてしまうし、板書はごちゃごちゃして解かりにくくなってしまいました。生徒役の友達が協力してくれたおかげで、なんとか授業を終わらせられた感じです。

模擬授業が終わって、思っていた以上に授業の流れが悪かったことに凹んでいた時、

「あやこの授業は、進学校の高校の授業みたいだった」
「楽しかったよ~」

と声をかけてくれたり、板書を丁寧にノートに写してくれた友人達に心から感謝です!!

この模擬授業を通して何より感じたのは、1つ教えなければならない課題があったとして、その1つの問題について授業準備をしても、面白く発展的な授業は決してできないのだということでした。1つの課題に対して10も、100も準備して、その中からいくつかのものを発展させられる可能性を作ることができれば良い方なのだと思います。実際、授業に活かせるのは、自分の準備したものの半分にも満たないと感じました。つまり、自分なりに80パーセントくらい作れたな。と思っていても生徒に教えられるのは40パーセント以下なのです・・・。

反省点が山積みですが、それだけに、私にとって得るものの多い模擬授業でした。
勉強不足はなかなか解消できるものではありませんが、来年、教育実習先で中学生に少しでも「面白いな」と思ってもらえる授業が出来るように、しっかり勉強しようと改めて思いました。
がんばるぞ~パンチ



2008,06,18, Wed 23:21
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