世間ではGWとか言っている中、今日も明日も明後日も普通に学校で授業を受け、今後も取り立てて楽しい予定のない寂しい私は
(ゴールデンウィークってそもそも何だよ!)←もはや八つ当たり と意味もなくムカムカしてきた結果、何故か手元にあった国語辞典で「ゴールデン・ウィーク」を調べていました。 「四月の終りから五月の初めにかけての、休日の多い一週間」の通称。黄金週間。⇒シルバー ウイーク (『新明解国語辞典 第5版』三省堂、2002) …ん?シルバー??思わずシルバーウイークも辞書で引いてみる私。 「十一月三日の文化の日を中心とする、休暇・催し物の多い一週間」の通称。 (前掲) へぇー、知らなかった。でもシルバー・ウィークって言われると、敬老の日×7って感じがしちゃうなぁ。 …と、ここまで調べ満足した途端 (あれ。私なんでこんなこと調べてるんだろう) と本気で分からなくなっていました。なんてアホ…!! えーと、今回はこんなしょうもない話が書きたかったのでなく、GWに突入しようというこの時期にあえて ![]() ![]() でも語ってみます。 夏休み間際のほうがいい話題かな、とも思ったものの、もしかしたらGW期間を休講にしてその分課題を出される先生もいらっしゃるかもしれないし…まあ、いいですよね。 1年のとき、初めて 「じゃあ休み明けにリポートを○○字程度で書いてきて下さい」 と言われたとき、自分も周囲の友人も皆あわあわしていた記憶があります。 レポートってどう書けばいいのかなぁ。 資料とか、どうやって調べればいいんだろう。 テーマは「~~という作品についてなら何でもいい」って言われたけど、そう言われてもどうすればいいのやら。 っていうか、△△先生はレポートじゃなくリポートって言ってたんだけど、…ど、どういう違いがあるの? などなど。 今思い返すと、もう苦笑いするしかないという感じなのですが…。 まあ1年生って大体皆こんな感じでしたよね…と、いうことにしておきたい。 で、私はどうやってそのレポートやらリポートに取り組んでいったかといいますと。 まず、本屋でバイトしていた友人から「コレ結構いいよ」と言われた本を読んでみました。 ![]() 『大学生のためのレポート・論文術』(小笠原喜康著、講談社現代新書、2002) この本に書かれていることが全て日文の論文に応用できるわけでもないし、正直「本当にそこまで細かくやる必要あるんですか」という部分もあったのですが、レポートの基本的なルールや文献の集め方などに関しては割と参考になりました。 もし、レポートってどう書いたらいいか全く分からなくて不安、という人がいたら、ぜひ読んでみて下さい。確か生協にも売ってました。 「この本を読んでみて、何となくこんなものかというのはつかめた気がするけど…出来たら先輩の書いたレポートとかを見せてもらって参考にしたいんだよなぁ。でも、さすがにそこまで図々しいことを頼めないし」 まあ仕方ない。とりあえず明日図書館へ行って、文献を見つけてみよう…そう考えた瞬間、ある冊子がたまたま目に止まりました。 ![]() …そう、日文生なら全員持っているはずの『国文目白』&『研究ノート』。(新年度最初のガイダンスで必ず配られますよね) 「はっ、そうか!よく知らないけど、多分こんな本に載る人は優秀な人なんだろうし、当然原稿は先生からのチェックも入っているはず…。ということは、この人達の書き方を まあ、そんな感じのセコイことを考えつき、何とかかんとか大学生活で初めてのレポートを仕上げることができたというわけです。 やっぱり持つべきものは、親切な友人と『国文目白』&『研究ノート』ですね!(あまりにも白々しいな…) ちなみにレポートとリポートの違いですが、これも国語辞典で引いてみた所 〔単位認定のために〕学生に出させる小論文。リポート。 (前掲) とあり、結局特に違いはありませんでした。という、オチにすらならないオチ。
2008,04,30, Wed 17:59
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