日文四年のあゆです。
今年からこのブログ部に参加させていただくことになりました。 よろしくお願いします~(・∀・)ノ えっと。 長かった春休みが終わり、四年生の私にとって大学最後の一年間がはじまりました。 いろいろ感慨深いものもあるなぁ~…なんてしみじみ思っちゃったりするのかななんて思っていましたが。 しか~し! そんな暇はありませんでした。笑 私、新入生のみなさんのオリエンテーション委員をやらせていただいていたんですね~。笑 なので、しみじみよりいかにこの若さと希望に満ち溢れた後輩達によりよい大学生活を送っていただくかの諸注意等ガイダンスで頭はいっぱいなのでした。 そのオリエンテーションも今日で2日目が終了しました。 今日は大学生にとって最も重要といっても過言ではない、『履修』についてのガイダンスでした。 私たち日本文学科の生徒は、4年間の大学生活のうちにトータル126単位を取得しなければ卒業することができません。 126単位なら4年で割って~1年間に大体32単位とれば卒業できる~なんて、新入生や来年度以降大学に通う方々は思ってしまいがち。 ところがどっこい。 この126単位は指定された5区分で構成されているのです。 この5区分というのが「教養特別講義」「基礎科目」「教養科目」「学科科目」「自由選択科目」というものです。 しかも更に「基礎科目」は「外国語」「情報処理」「身体運動」、「学科科目」は「必修」「選択」というように細かく細かく分けられているのです。 私たち学生は、このそれぞれの区分に割り当てられた卒業に必要な単位数を、それぞれきちんと区分ごとに埋めていかなければいけないのです。 単純に大きな「日本文学科」というグループの中から漠然と126単位を取得すればいいというわけではない!というところがややこしいっ(>Д<) その他にも履修登録に関する注意点などなど、ややこしいことがテンコ盛り。 私が1年生のとき、この履修については本当にたくさんたくさん手引きを読んで、うんうん唸りながら登録したのを思い出してしまいました。笑 特に新入生は朝から1日中行われるガイダンスでかなり疲れている模様でしたしね(>へ<) どうかみんな無事に登録漏れがないようにと思いますっ。 そうそう。 私は教職も取っていて、今年の5月に教育実習予定なのですが。 本当に本当に不安です このガイダンスでは司会や質問者への個別対応などをしていたのですが、自分の説明の下手さにちょっぴり凹みました。 実習まであと1カ月ほどしかありませんが、なんとかモチベーションをあげて準備を重ねていかなきゃいけない!と改めて思いました。 ふぃ~。 あとはそうだなぁ~。 卒論も書かなければいけないのであいている時間を利用して色々と読んでいます。 私は近現代文学の卒論ゼミに入っていて、三島由紀夫の作品についての卒論を書いています。 みなさんもご存知であろう有名な『仮面の告白』に至るまでの自意識の変化(経緯)をその前に出している短篇を数冊扱って辿っていきます。 やっぱりですね~。 三島作品は面白い! 私は三島の中篇・長篇小説より、短篇小説が大好きなんです。 あまり知られていない作品が多いと思うのですが、すべて独特の背徳的要素を備えていて、なんだか…なんだか読んでいて「…三島ぁああ!!!(*´Д`*)」ってなるんです。笑 この気持ち、上手く伝えられないのがもどかしい。笑 昨日読み終わったのが『岬にての物語』で今読んでいるのが『苧菟と王馬(ごめんなさい、漢字が出ない!マヤです。><;)耶』という作品です。 これを読み終わったら『夜の仕度』に移って、『煙草』、そして去年度読み込んだ『春子』に戻り、『仮面の告白』へのルートを辿っていく予定です 時間足りるのかな~…なんてちょっと不安なんですけど、好きで好きでたまらないので頑張りますよぉ~!! みなさんもよかったら三島の短篇、ぜひ読んでみてくださいね~
2008,04,05, Sat 22:43
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