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かっさかさ!どうも、こんばんは!

とーきょーの街ではもう、クリスマスの準備が始まっております。早っ!

アベックのみな…おっと間違った!カップルのみなさん、調子に乗ったらいけませんよ。今から乗ってたら息切れしますよ。クリスマスも、就活も、ご利用は計画的に。ってね!(´∀<)b

そうそう就職活動略して就活…。(´Д`)
私にとって就活とは、『名探偵コナン』に出てくる、正体がまだ明かされていない犯人の姿です。あの全身、顔まで真っ黒で、あごがやけにシャープで、口だけですごく怪しい笑みを浮かべてる、あいつです。何なんですかね、めっちゃ怖いんですよ。とっても怖いんじゃないんです。めっちゃ!怖いんです。ゾッとします。

受験の時もそんな感じだったな。要は相手の正体というか、大きさがつかめないんですよね。勉強をやってもやっても追いついた気がしなくて、ふとした瞬間に底なしの不安に襲われるのも、それが原因なような気がします。

私は高3の時、死ぬほど行きたいところも、死ぬほどやりたいことも見つからなくて悩んでいました。それでも自分の進む道は決めなきゃいけなくて、心は置いてけぼりのまま、とりあえず勉強して、とりあえず大学に入りました。私の場合は両親や周りのアドバイスが適切だったおかげで、大学選びは大成功だったと思えています。私はただポケーッ(゜◇゜)と人の言うことを聞いてただけでしたから。感謝感謝。

この間の学祭の時に、受験生っぽいかわいこちゃんや、受験生のお母さんっぽい方にも聞かれたのですが、私がこの大学に入って一番良かったと思うことは、心から尊敬できる先生や、心から大好きって言える友達に出会えたことです。
私は今まで、特に高校に入るまでは出会いというものに全然恵まれていなくて、人間関係でたくさん傷ついてきました。だから今の出会いを大切にしたいという気持ちが人一倍強いのかもしれません。でもそれを差し引いても、うちの大学は「いい出会い」に出会える機会が多い気がします。まぁ、それを生かすか殺すかは全て自分次第なんですけれどもね。(´ー`)ふっ

心から尊敬できる先生とは、たとえどんなに怒られたとしても、その厳しさの奥にはとてつもなく大きな優しさが感じられて、もう泣きながらでも這いつくばってでもついていきたい!と思えるような、そんな先生です。
心から大好きといえる友達は、私のダメ人間具合も全部知っていて、それでも私を理解して必要なときにはしっかり支えてくれる、そんな友達です。こちらも私が間違っているときにはちゃんと怒ってくれます。優しいからね。


あれ。私ただのドM?!!(゜Д゜;)


ともあれ、大学なんて勉強するためだけに行くところじゃありません。どんなに高校時代の成績が良くったって、大学に入ってしまえば「だから何?」の世界です。必要なのは、テストの結果じゃなくて、模試で出たA判定でもなくて、何かのために頑張ったその過程、その自分です。目には見えないことだけれど、とても大事だと思います。「勉強なんて全然してない。(TДT)だから頑張ってないんだ。(TДT)」って思う人もいるかも知れません。私もつい最近までそう思っていました。でも、勉強することだけが頑張ることとは限りません。

受験は、大学に入ることが「答え」そのために勉強することが「式」。行く場所は違っても、頑張る内容、つまり「式」はみんな同じ。とりあえず周りの真似をして勉強していれば自分も何とかなる場合が多いのですが、大学に入ってから、特に就活なんて、誰かの真似をしていたってその人と同じ会社に同じタイミングで入れるとは限りません。自分の「答え」を見つけて、そこにたどり着くまでの「式」も自分で探さなければいけないんです。そしてその式は、他の誰も解き方を知らないし、もちろん答えも知りません。自分の力で解くしかないのです。

こんな時に高校の勉強ができたって、なんの役にも立たない。むしろ「頑張る過程」や「頑張る自分」を知っている人のほうが、自分の式や答えが見つかった時に、より早くその解き方を見出せると思います。

自分が頑張っているかどうか。それは、何か困難にぶつかった時や、自分の間違いに気がついた時にどう動くか、これで分かると思います。例えばその困難や間違いを、見えないふりをしてなかったことにするか、「自分じゃない、人のせいだ」と思う人は、頑張れない人。簡単に言うと、目の前の問題から完全に逃げてしまうか、逃げないでちゃんと向き合えるかどうかです。
ちなみに私は一度見えないふりをして、でも気になって気になって罪悪感に耐えられなくなって、最終的にはその壁にぶつかっていく人です。その時にたとえかっこ悪くても、なりふり構わずぶつかっていけるところが、自分の武器だと私は思っています。本当は私だってスマートにかっこよく生きたいんですけれどもね。なんせ自分…不器用ですから…。

私は正直勉強ができません。確実に後輩のほうが頭が良いです。難しいことはわかりましぇん。特に数式を目の前にすると、脳みそがパッパラパー!(≡∀≡)ってなります。
でも自分のやりたいことが見つかったら、そのために何が必要か考えて、必要なら嫌いなことも全力で頑張れます。それは、高校で勉強を頑張ったからではなく、むしろどんなに人間関係で傷ついても人を信じることを諦めなかったこととか、人に怒られても(最後は)逃げ出さずに、自分の何がいけなかったのか考えて、その人や自分自身とちゃんと向き合ったこと、これを頑張ってきた結果です。

こんな風に「頑張ること」のその内容は、時には抽象的で、説明しにくくて、分かりにくいかもしれない。でも確実に自分の身についていて、次の壁が現れたときに必ず助けてくれます。

大丈夫、あなたは絶対頑張っています。だから自信を持って、前に進んでください。


―私へ。


お前宛てかーい!!ヾ(`Д´)ってね!
受験生へ送る言葉と見せかけて、
じぇーんぶ自分のためでした。(´∀<)てへっ♪
それぞれの「答え」に向かって、お互い頑張りましょ♪♪

2007,11,09, Fri 23:05
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