柿です。(画像参照) 友達に頼まれ、自己分析に協力(とある就職情報サイトでやってる診断テストで、複数の知人から質問に答えてもらうことでより客観的な自己分析結果が得られるらしい)をしたら、お礼にといただいてしまいましたわーい 私は、柿を見るとよく弟のことを思い出します。今回はそんな弟に関する心あたたまる(かもしれない)話をしたいと思います。 ある日、弟が二階から何かほおばりながら降りて来ました。 「いつもなら一階の台所で何か食べてるのに変だな」 と思いながら私が入れ違いに二階に上がり何気なく窓の外を見ると、祖母が作っている干し柿が軒先に吊るされていました。 まさか…と思って窓の近くに行ってみると、床に紐が一本落ちています。しかも、どう見ても干し柿を吊るしているものと同じ紐です。 そっか。窓からちょうど食べ頃の干し柿が見えたから、思わず紐をひきちぎって一人でこっそり干し柿を食べてたんだな。 「……って、お前はどこの野生の猿だよ!!」 と思ったのは言うまでもありません。 今は一人暮らしなので弟ともあまり会っていませんが、さっき母が電話で「明日が文化祭らしいから見に行こうと思って」と言っていました。 猿のように干し柿を取って食べてた弟も今ではもう中学生なんだよなと思うと、自分が「就活ー」とか「卒論の準備ー」とか言ってるのも当たり前なのかな。と、思ってみたり。
2007,11,02, Fri 23:15
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