++当世女子大生気質++

通ってたピアノ教室で何気なく手にした暇つぶしの相手。ページが進むにつれてその世界に飲み込まれ、先生から大声で呼ばれて漸く順番が来たことに気づいた。『ガラスの仮面』は以来、10年にわたるお友達です(笑)

この物語には多くの作品が、我々読者の前に半ば劇中劇のような形で登場する。それらはどれも、いつか本物の舞台で見てみたい！と想うものばかりで。『紅天女』はその最たるものです。で、その夢が叶ったのですよ！それもこれも全ては限定チケットをとって下さった日文のある先生のおかげでございます。この場を借りてお礼申し上げます！それから先生にかけあってくれたあやも本当にありがとう(>_<)さすが委員長(笑)

舞台は新作能。しおりは能を見たことありません。なので、まず国立能楽堂の荘厳な雰囲気に圧倒されました(笑)床がフカフカ(笑)最初に月影先生(原作で主人公の演技指導を行う伝説の女優。紅天女の版権は彼女がもつ)が出てきたのにはびっくりでした(笑)

お話は…時は戦乱の世。千年の梅の木の精、阿古夜(あこや。字合ってるかな 笑)と帝に世の乱れを鎮めるために天女像を彫るよう命をうけた仏師・一真(いっしん)との切ない物語。

原作でその結末までは描かれておらず、この舞台では…私にはやっぱりよく解りませんでした(笑)ただ、クライマックスでの一真のためらいに、愛する人をとるか、国家の安寧をとるか…そうして斧を振り下ろす瞬間に、何故かわからないんですが涙が溢れて来ました。そのあと舞台中央の梅の木から抜け出た紅天女の華麗な舞に魅せられて夢見ごこちでした。

この話ってテーマの一つに《神対仏》があると言われてますが、不思議ですね。何故人の世の乱れを正すために神様と仏様が戦うのでしょうか？そういえば手塚治虫の『火の鳥・太陽編』でも神対仏がテーマの一つで。その時も神の側は女で仏側は男でした。なんかあるんですかね？気のせい？(笑)

とにかく今は夢が叶って幸せです(*^_^*)でもでも人間ってやっぱり欲張りですねー。一つ叶っちゃうと次々期待が膨らんで…(笑)いつか見たいのはまだまだあります！亜弓さんの一人芝居『ジュリエット』にマヤが体育倉庫で演った『女海賊ビアンカ』それからそれから…。

どなたか演ってくれぇーい(>_<)

わけわからんわ！byあや(笑)


いーじゃん！橋爪さんのファンでもっ！！てなわけで、「レインマン」観て来ました！
毎日電車から見えるグローブ座のポスター。日韓合同のドラマで魅せるクールな〈アジアン・マフィアのNO.2〉！がいったいどんなお芝居を？見に行くしかない(笑)


なんかこれ、原作があるの知らなかったんですが、隣にいらっしゃった《俺らってサークルで演劇とかやってるしー、他のやつらとはー視点とか、作り手の意図とか、感じるところ違うんだよねー》系の大学生二人組に、別に頼みもしてねーのに見所を隠しつつ、見事に粗筋紹介をしていただいたおかげで舞台に集中できましたとも！(笑)


で、内容。ネットトレーディングで得た莫大な富をもてあますも、愛を知らない弟・チャーリーを椎名桔平氏が。純粋で高潔な魂と高い知性を待つ自閉症の兄・レイモンドを橋爪功氏が好演しております。

急死した父の遺産を相続する気満々のチャーリー。絶縁して以来長らく訪れることのなかった故郷で彼を待っていたのは今まであったこともない兄。遺産のすべては兄のものと知ったチャーリーは、ロスの自宅にレイモンドを連れ出す計画を立てる。誘拐のような彼の行動の根幹にあるのは、父への復讐と、生涯得ることの出来なかった父からの愛をいつも与えられていたという兄への嫉妬だった。
やがて旅を続けるうちに、二人の過去の記憶が次第にからまり、真実を解きほぐしてゆく・・・。


二人の心が次第に通っていく過程がとっても自然で、題材は深刻なのに随所に笑いがおりこまれ、絶妙なタイミングで感動的なシーンへとつながっていくんです。しおり泣いちゃいやしたよ、人前で(笑)珍しい。

舞台ならではのアドリブやハプニングも満載で(笑)二人がサッカーのリフティングをするシーンは多分毎回アドリブでしょう(笑)
「20回やりたいっ！！」と叫んだ橋爪さんに「20回！！マジで？」っと声を裏返らせ、客席のあっちこっちに飛んでくボールを追いかける椎名氏は素っぽかったです(笑)てか、かっこいいですね。サッカー上手いのは知ってましたけど。あと細っ！！

橋爪さんは・・・。なんかすごい人だなと思います。チャーリーとその恋人のシーンが延々と続く中、誰もレイモンドに注目してない間も（しおりはファンなので彼ばっか見てましたが　笑）ずっと役に入り込んでるって感じでした。ほんっとにかっこいいです。
帰り際にちらっとみたら冒頭の大学生二人の目も赤くなってました(笑)うんうん。おともだちになれそう(笑)


余韻を楽しむ暇もなく、そのままバイトへ・・・。
な、なんと！例のドラマでマフィアのボスの息子役のイケメン俳優がご来店。たまーにいらっしゃるんですごく驚いたわけやないんですけど、舞台観たあとだったこともあり、うちの店の雰囲気からも・・・なんかアジアン・マフィアのアジトに迷い込んだ気分に(笑)


橋爪さんこないかなーー(笑)関帝(10年物の紹興酒)サービスするのになーっ！！！

ひっそりとした地下道を独り歩く。昼間はもちろん深夜も人の往来激しい六本木が早朝は足音がコダマするほど静まりかえってるとは。

最初はバイト先の女の子(日本人)と二人で渋谷で飲んでたのです。それが、ひょんなことから社員さん一人を巻き込み本店六本木で語り明かすことに…。

しおりはオールとか、あんま好きではありません。今の仕事にたどり着くまで徹夜だって前代未聞でした。しかし…慣れって怖い(苦笑)体にも、お肌にもよくないのはわかってんですが、それよりも夜を徹してけっこう真面目にいろいろ話が出来るのが楽しかったりする。

店員三人集まれば店での不満(誰が店長に言う？ 笑)や改善点に始まり互いの将来のビジョンなど話は多岐に渡る。今までわりと勉強一筋(笑)だった私とは異なる価値観が、ぶつかって、はじけて相互に影響しあう…。私は本当に価値観の偏った、視野も心も狭い人間やったんや！と思いつつ独り朝の階段を駆けあがる。

あそこにいる人たちは、やっぱりどこか自分に似ている。夢を追い求め過ぎたが故に現実や《普通であること》から賭け離れて生きているから。

しおりがこれから行くみちはいったいどんなだろう？独りで行くにしろ誰かと手をつなぐにしろ、まずはちゃんと自分の足で立たなきゃなー！

うわーん(ToT)今日はデートやったのに！！最悪だー。
人足りないから店にでろ？だからって何で私なのー(´ω｀)ゴメンねササキ氏&日文のムードメーカー様方(笑)パフェは無理でしたm(_ _)m


で、お詫びに貰ったのがこの写真の代物です♪どーして中華料理屋に？私にもわかりません(笑)で、何がアメ？いらねーだろそんなもん！って感じでしょ？(笑)ところがどっこい、しおりは無類の武将マニアなんです(笑)それも信長が('∀')俺様至上主義なとこ、けれどお笑い芸人にネタにされてるその微妙な甘さ加減を合わせもつお方。楚の項羽と同じくらい大好きです(>_<)


思い起こせば高校の頃お菓子のオマケで「長篠の戦」が再現出来るシリーズにはまりましたよ。織田陣の奥でマント姿の大将が欲しかったのに柴田勝家(人形の顔はラッツエンドスターの桑マン似 笑)ばかりがたまる日々(涙)はっ…みんなひいてるっ？


さて、なぜしおりが急に上機嫌になったかわかってない面々と(笑)後半も仕事頑張ろう('◇')