今日はちょっとかるたから離れまして(笑)教職関係の話を。
月曜の5限、国語の教職を取っている3年生は、 国語科教育法Ⅱなるものを取らないとならんのですよ。 これは、毎回学生が先生役になって模擬授業を展開し、 残りの学生が生徒役になってその授業を受けるという、 来年の教育実習に向けたちょっと実践的な授業なわけです。 で、先週、ついに私の番が回ってきまして、 一人25分間の授業(私が担当したのは高校2年生の古文)をするのですが、 もう授業する前からとにかく緊張しまくり。 いや、私はもともとビビリなのは確かだし、 人前全然大丈夫ってわけでもないので、 私先生向いてんのかな~ってちょっと疑問には思い始めてたのは事実なんだけど。 この模擬授業をしてみて、 覇気とか笑顔とか最初は気をつけてたのに、 途中からもう何が何だか分からなくなってきて、 プリントを追っていくのでいっぱいいっぱで・・・ ああやっぱり私は先生向いてないな、と。 そう思ってどよ~んとしていたのでした。 生徒役になる学生は、 模擬授業をした先生役の人を評価して感想も書くのだけど、 その評価の集計と感想の紙が、 今週の月曜日に返ってきたんですね。 まああまりに褒めまくるの嘘くさいし、 いいところと改善点を書いてあるのがよくあるパターンだけど、 私の友達で、私より数百倍真面目な子が(私より前に模擬授業をしたんですが) 評価や感想がずいぶんと辛口だったらしく、 じゃあ私は一体どんだけ叩かれるんだよ、と若干怖くも思っていました。(ここまでは長い前ふりね(笑)) だがしかーし! 返ってきた感想の紙には、 ・ハキハキしてて良かった ・授業のテンポが良かった ・プリントが良かった など、意外と褒められ(こんなうぬぼれをブログに書いてごめんなさい) おおっとこれは結構良かったっぽい?と調子に乗る私(^^;) でも一番嬉しかったのは、 ・不安そうにしていないので良いと思います。 ・先生みたいな授業でした。好きな授業です。 というコメント。 お世辞も混じっていたと考慮しても、私は本当に嬉しくて、 「教職取ってて良かった。模擬授業やって良かった(>_<)」 と心から思ったのでした。 模擬授業で満足するなよ~、 教育実習は比べ物にならないほど大変だぞ、 って分かってはいるけど。 好きな授業、って主観的に生徒側に思ってもらえたのは嬉しかったし、 実際私は授業中めっちゃ不安だったんですよ~。 でも少なくとも感想に書いてくれた何人かにはその不安が伝わらないで、 堂々と見えたのかなぁ、と。 ちょっとエンターテイナー?(笑) 私はバイト先(個別指導の塾講)の先輩にも、 かるたの仲間にも、 「あんたは先生は向いてないよ~」 って言われてきて、 やっぱ客観的に見て自分適性ないのかなぁって、 思ったりしてました。 でも人にはいろんな顔があるわけだし、 「家での自分」「学校での自分」「バイト先での自分」「かるたの仲間といる自分」 は、やっぱりちょっとずつ違うと思う。 自分の根底に流れる基本的な部分は同じだと思うけど、 そもそも私生活とは違う公的な場において、 「教壇に立つ自分」っていうのは少なからず役者的要素があるんではないかと。 ちょっと何が言いたいんだか分かんなくなってきたけど、 まとめると(最初にまとめないでうだうだ言っちゃうのA型だから?)、 「模擬授業で意外と褒められて嬉しかった。 自分適性ないかもって思ってたけど、 今後も教職頑張ろうと改めて思った☆」 って感じです(^^)
2007,06,05, Tue 23:58
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