今日は西生田のキャンパスに朝から行っていました。もともと、火曜日は授業が何もない日なのです。
午前中は、サークルに新しく入った1年生の子(西生田の子なんです)にPCソフトの使い方を教えていました。ちなみに私は演劇サークルに所属していて、宣伝美術といってPCを使って公演のチラシやチケットデザインを制作する仕事をしています。で、その宣伝美術に入った新人さんと西生田のPC教室であーでもないこーでもないとやっていたわけですが、目白よりバージョンが新しかったり性能が良かったりして、ちょっと羨ましかったです 私はもともとPCは苦手で、「ショートカットって中身ないの?」なんて聞いてしまう人間なのですが、そんな私が宣伝美術をやっていて、人にPCの使い方を教えてるなんてなぁと改めて思いました。人間、何でもできるものですね 午後は西生田の図書館に初・潜入を果たしました。普通に勉強をしていたので1フロアしか見ませんでしたが、せっかくだから全部のフロアをまわれば良かったな。明るくて綺麗な図書館でしたよ。入り口に「虫が入るのでドアをしめて」という張り紙があって、ちょっと笑ってしまいました。 そのあと友達に遭遇し、一緒に授業に出てきました。なんだか、こういうのって大学生ってかんじがします(笑) 授業の内容は、女優・山田五十鈴論でした。当時の映画を見ながらの授業で、とても興味深かったです。たとえば日活、1910-1912年の『忠臣蔵』には、女優が一切登場しないんです。全ての役を男性が演じているんです。演劇近代化の過程で女優が登場していくのですが、「映画」という媒介に女優がいなかった時代があったというのはなんだか不思議でした。そうして登場した「女優」ですが、女性の演じるべき役の類型(純粋無垢な娘や、妖婦などの男性視点の女性像)に還元されていったそうです。しかしそこに還元されないユニークな個性の女優として、山田五十鈴がいるんですって。 それにしても、西生田のキャンパスへの道のりはつらい!
2007,05,08, Tue 22:55
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