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輝ける新メンバーが気合入った記事を書いているのにダメダメなタイトルでごめんなさい。でも本心です。
おまんじゅうみたいなハムちゃんを飼ってる先輩にごちそうしてもらったランチバイキングが主張をやめません。おいしかったからいいんですけど。

思わぬ大問題になってしまいましたね、履修不足。高校教員を目指している私にとっては人ごとじゃないニュースです。

「受験」なしでは成り立たなくなってしまった教育システム
「ゆとり」教育から一転、なんとか学力底上げを図りたいお役所
両者の狭間で苦悩する現場と生徒

どの立場にも一理あって、今回の問題は○○が悪い!とは到底言えませんが、実体験からただひとつ。

世界史や家庭科、理科の実験。どれも面白かったです

幸か不幸か受験の荒波にもまれていない私はいろんな科目に触れることができました。
あい氏も言っていますが、こんなの絶対将来使わないよ:という科目に苦しめられたこともしばしば。
でも、過ぎ去ってみればいい思い出なのです。

大学1年の時からバイトでお世話になっている塾の研修で、こんなことを聞きました。
学びには「勉強」と「学習」の2種類があって、学びの段階が上がるにつれて「学習」の割合が増えてくる と。
「勉強」は基礎をしっかり学ぶ知識型、「学習」は自ら学ぶ研究型ということでしょう。大学生の学びはほとんど「学習」ですね。
最終的により良い「学習」ができるようになるために、段階を踏んで「勉強」をしていくことが大切。土台がないと、始まりません。(自戒を込めつつ)

高校って、ちょうど「勉強」と「学習」の割合が逆転する端境期だと思います。だから義務教育にはしないのだろう、と個人的には考えています。
それなら、自分の好きな(もしくは受験に役立つ)ものだけ学習すればいいじゃん。そう思う人もいるでしょう。
でも、高校は幅広い分野を学べる最後の機会。広く浅くでもいいからいろんなことを身につけておいてほしいなぁと思うのです。

高校で習ったことって、無意識のうちにでも結構覚えているもんですよ。
そして、時が経ってからふと思い出すとなかなか乙なものなのです。
その証拠に、教育実習で聞いた模擬授業、とっても楽しかったです。
あの時と同じ数学・化学とは思えないほど。


そうそう。実習といえば私、担当の授業中にカラスに襲われました;
今まで見たことないくらい貫禄たっぷりの。
恐るべし附属中高・生田の大自然。

2006,11,05, Sun 22:47
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