最近、何かと話題の「鬼嫁」ですが、なんとなくその風潮に共感できず、人んちのお父さんの財布の具合いが心配なしおりです(笑)
さて今日は、あやと映画鑑賞しました(*^_^*)といっても学会委員長の彼女に卒業生からお招きがかかり、私はただ便乗しただけですが(笑) 映画は平塚らいてう(あえて、らいてう)の生涯についてのドキュメンタリータッチのもので、本女の前学長が製作され、卒業生が監督されたもの。 それって、めっちゃ内輪やんっ!!て感じですが、中にはいったいどこから、なぜやってきたのか?な、男子学生や感じの良い紳士もチラホラ。ちょっとびっくり。 恥ずかしながら、入学してから知ったのですが平塚らいてうは本学の卒業生で、女性の手による女性のための雑誌『青鞜』を創刊したことで有名です。映画では彼女の生い立ちに沿って、かなりプライベートに突っ込んだエピソードが、時代情勢とともに丁寧に描かれています。 たびたび出てくる彼女の写真を見ると、イメージしてたよりも、おしとやかなお顔立ちでした(笑) でも、やってることはとってもパワフルで、今だってなかなか難しいところ。(仕事と家庭の両立、とかね) 当然、彼女らに対する世間のバッシングも激しかった。それでもおのれを貫く生き方には感銘を受けました。だって、こういう人達がいたからこそ、私のような<猛者>が市民権を得たのだと思うと、何だか人事じゃありませんからね(笑) 元始、女性は太陽だった。らしい…。彼女達の時代には、月だったという。では、今は一体なんだろう…? とりあえず、「鬼嫁」のみなさま。 風呂上りの一杯くらいは、冷蔵庫で冷やしてあげといて下さい(苦笑)
2005,11,25, Fri 11:24
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