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こんばんは~!しほです。

昨日、3月8日(月)に学術交流会『古典演劇の東西‐女性・映画・演劇‐』が成瀬記念講堂にて開催されました。私はそのお手伝いとして、この企画に関わらせていただきました!^^今日は、昨日の学術交流会について色々と書いていこうと思います!

私をはじめとする、お手伝いの学生は、朝10:00に集合し、会場をセッティングしたり、受付の準備をしたりしました。何事もなく、円滑に全ての準備が終わり、お昼を食べていると・・・!開演一時間前にも関わらず、成瀬記念講堂前に並ぶ方がいらっしゃり・・・!「この学術交流会にとても興味を持ってらっしゃるんだな~!」と思い、感動しました・・・!あと、事前に広報活動をしていたので、「その効果が!出ている!」と思ってさらに感動・・・!当日はとても寒かったので、すぐに開場し入っていただきました。その後も続々と参加者の方がいらっしゃり、会場はとても賑わいました^^。おそらく、120~30人いらっしゃったのではないかと。年齢層は高めでした。

そして、13:00になり開会。羽田澄子監督のお話を拝聴し、『バッコスの信女』の上映へ。映画は私も、ばっちり拝見することができました。

『バッコスの信女』ですが、とても個性的な作品でした。ギリシャ悲劇ということで、通して重いものが底に流れた劇。あらすじは、テーバイ王のペンテウスが国内に広がろうとしているディオニソスの祭礼を国内の風紀を乱すものとして、食い止めようとするが、しかし王は逆にディオニソスの信女となってしまった、母親に殺されてしまう・・・というもの。私は、能楽師の観世寿夫氏と舞台女優白石加代子氏の織りなす、独特な緊迫感の漂う対話に、釘づけになってしまいました。どう形容すればよいのか、ちょっと思いつかないんですが、とにかく圧巻されました。あと、音楽が独特でした。

上映後は、休憩20分を挟み、座談会へ。

多くの方がいらっしゃっておりました~!休憩時間での風景です。

座談会では、日本文学科の演劇専門の先生方と、能楽師観世銕之丞氏(寿夫氏の甥にあたる方)の、様々な劇に精通する方々だからこそ成しうる深いお話を拝聴することができました。『バッコスの信女』についての考察(音楽のこと、能との関連、表現のこと)や、観世寿夫氏のこと、そもそも古典演劇とは何なのか・・・その諸々!貴重なお話をお聞きしました。映画を観てからの座談会だったので、映画を観たときは「????よくわからない・・・^^;」と思っていたことなども、「あ~そういうことなのか~!」と思うことが出来たりと、新しい発見が満載で、とても楽しかったです!あと、先生方が一緒に壇上でお話している姿がとても新鮮でした・・・!^^(普段の授業では、お一人の先生からのお話しか一度に聞けないので)


そして座談会も無事に終了し、閉会となりました。この学術交流会を主催してくださった先生方、そして貴重なお話をして下さった羽田澄子監督、観世銕之丞氏、ご来場してくださった方々・・・とにかく、この会に携わった全ての方々に御礼を申し上げます。すごく素敵な企画をありがとうございました!私もこの会を手伝えて、すごく楽しかったし、嬉しかったです~!^^

また次回の学術交流会を楽しみにしつつ・・・では~また^^♪

2010,03,09, Tue 23:33
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