こんばんは!かずえです。
今日は一日歌舞伎座にいて観劇していたので、急いで帰って参りました。ふう…( ´ ▽ ` ) 今月の歌舞伎座は八月恒例の『納涼大歌舞伎』ということで、 暑さを忘れてしまうような演目ばかりでした。 その中で、私が思わず身震いしてしまった演目は、 『お国と五平』です。 大正11年7月に初演された割に新しい作品なので、 初めて観た作品だったのですがとても解りやすかったです♪♪ 登場人物は、訳あり男女3人だけの、特に凝った仕掛けもない台詞劇だったのですが、 「えー?!」「うっそ(嘘)…」などの声が 観客席のあちらこちらから聞こえてくるような急展開で… 本当に、なんじゃこりゃ?∑ヾ( ̄0 ̄; )ノ って感じでした(笑) 観終わった後に、一体誰の作品だ~?と思い筋書を見てみたら、 谷崎潤一郎作 ………な、なるほど…納得(笑) この演目では出てこなかったのですが 暑さを忘れるお話、となると決まって出てくるのが幽霊さんでして… 『真景累ヶ淵 豊志賀の死』という演目がありまして、 このお話にはこわーい「豊志賀」という名前の女性の幽霊が出てきます。 彼女のような幽霊は好きなので、 この演目楽しみにしていたのですが… 予想はしていたけど、怖いというより面白い、役者カラーの濃い豊志賀でした(´w`*) まあでも… 今月もいろいろと考えさせられる演目ばかりでしたが 結局怖いのは「人間」なんですよね…なんて(´ω`*) あと2日で千穐楽ですが、ご興味のある方は是非歌舞伎座に 足を運んでみてくださいね☆
2009,08,25, Tue 23:30
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