恥ずかしながら私、この世に生まれて20年の間、合宿と名のつくものに参加したことがありません。
今まで所属していた部活にも、現在所属しているサークルにも合宿がなかったので、 「もうここまで来たら私はきっとこのまま合宿を体験せずに一生を終えるのだろうな…」と思っていました。 そんな私が、所属ゼミの「合宿」存在を知ったのは、 ある日の日本語日本文学予備演習の授業(いわゆる3・4年が履修する卒論ゼミ)の終わりでした。 突如降って湧いた「合宿」の単語に戸惑った3年がその内容を尋ねると、先生と4年の先輩方からこのような返答が。 「とにかく山登りする」「毎日自炊する」「虫よけスプレー必須」 「もちろん演習発表もあるから、レジュメもちゃんと準備してくること」 …演習発表があるのはゼミ合宿なのだからわかる。 でも自炊って? 山登り?? 正直、事前に話を聞いていた限りでは、とても日本文学科のゼミ合宿とは思えませんでした。 が、とにかく。 行ってまいりました、お盆明けの十七日から本日十九日までの二泊三日、人生初の合宿! 上の写真が、宿泊したログハウスです。 1日目はピザを作り… (もちろん生地から手作りです!) 2日目は午前中は山を登って滝遊覧、午後は先輩方の演習発表… (涼しかったですが、ここに辿りつくまで物凄い険しい山道を乗り越えました) 3日目は地獄の3年演習発表… (もう少し内容を煮詰めていけばよかった…) 冷たくて美味しい水に皆で協力して作る手作りご飯、山を登って滝で遊んで牛を見ながら健康促進、卒論を控えた先輩方の洗練された発表・同じ3年のバリエーション豊かな発表を聞くことのできた、とても充実した合宿でした。 このゼミ合宿ですが、所属するゼミによって合宿があったりなかったり、宿泊場所が街中の宿泊施設だったり山奥のログハウスだったりします。(笑) 以前、所属ゼミの違う友人間でゼミ合宿の話をしたのですが、むしろゼミ合宿がないゼミの方が多かったです。 そのゼミ担当の先生によるところが大きいみたいですので、「合宿とかはちょっと…」と言う学生さんでも安心ですね。(笑)
2009,08,19, Wed 22:35
【 大学生活 】 comments (x) trackback (x) |